【近】猫から始まる新習慣と16Bit

 新年あけ過ぎましておめでとうございます。強烈に遅い新年のご挨拶ですが、2021年も波乱の1年になりそうです。諸事情で約6年勤務した職場を去り、以後溶接関係の公共職業訓練を受講しつつ就職活動を続けていました。1月は面接や採用試験の連戦で、とてもサブカルチャーに割く時間もなかったのですが、少し落ち着いてきたので、久々に更新しようと・・・_| ̄|○
 実は昨年の12月21日に、近隣のコンビニでずっと寒さに耐えていた子猫(推定生後6か月?)を保護して、以後経過観察をしながら一緒に過ごしていました。動物病院の受診(ワクチン代や猫エイズ・猫白血病などの各種ワクチン接種と検査)も行い、脱走防止用の設備も用意して、今では完全室内飼育を行っています。保護してから1か月ちょっとで野良から飼い猫への転職がかなった猫。実は昨年9月末ぐらいから目撃していた子で、その時は先住猫のことを考慮し素通りするだけでしたが、先住猫を飼育している両親が心を痛め、12月に保護という経緯。さらに事情も重なって私が面倒を見るという、複雑な経緯もあります。そこはねぇ・・・。名前は初めて出会った当時優しい目をしていたことから『優(ユウ)』と名付けたのですが、その後にメスと分かり、ユキ(雪)でもよかったかなーとか?保護した当日が記録的寒波で大雪だったので・・・。でも病院でメスと分かった段階で時遅し。登録名がユウなので、そのままにすることに。保護のきっかけを作った両親はハチワレ子猫なので『ブチ』と言っているようですが・・・。
 補足でいうと、ネコの行動範囲はオスが広く、メスはせいぜい50~100mぐらいと聞いていたので、彼女はけっこう広いテリトリーを持っていた感じからオスではないかと見込んでいたのです。そこで優しいねということで優にした。私のコス履歴(好きなジャンルから)絶対セラフからつけだだろうという疑惑はナシということで!(茶白だったらミカとつけたのかとか言わないで)
 元野良猫だけあって、警戒心がとても強い状態からのスタートでしたが1か月でだいぶ落ち着き、今では触らしてくれます。ブラッシングしながら、元気になーれと呼びかける毎日。猫といえば「ちゅーる」ですが、先住猫にも与えようとしたら食べなかったらしい。しかし、ユウちゃんはがっつり。猫トイレも工夫してて、アイリスオーヤマ製の「ウッディフレッシュ(WF-70)」を使用。猫の排泄物の処理、燃えるゴミに捨てられない!?と言われているのですが、この製品は燃えるゴミとして処分できるため効率もよく、価格も普通の猫砂に100円上乗せしただけの品なので。元からアイリスオーヤマさんはペット用品やプラスチック製品がお家芸の宮城の企業。そこは地元が誇れる会社なのかもしれませんが。一応、先住猫と同じ製品を使うようにしていて、それぞれで融通しあっているというのが現状です。
 ・・・とりあえず、4月には避妊手術を予定していて、宮城県では保護猫政策の一環で、猫の去勢・避妊手術の助成を実施中。これが今回使えそうなので申請する予定です。まだ発情の傾向はみられないけど、早めに落ち着かせたい。それまでは必死に「ちゅーる」でご機嫌を取り続けるという・・・。まだサビ先住猫には気づかれていないようで、一回も怒られていないので安心、安心。(ほかの猫と接触すると臭いで浮気したでしょーと怒る子もいるらしいので・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
 まだ求職活動中という身で落ち着きもなく、とはいえ時間がまったり過ぎている状況なので、コス衣装の見直しと整備を進めつつ、3月予定の新潟コミティアの準備も進めたいのですが、落ち着かない日々が続いています。そんな中で、最近FFXIVでメインクエストがすべて終了。2016年からまったーりプレイしていたら、シナリオにハマってガンガン進んでパッチ5.4まで進めた感じ。やっぱり近接で戦いたい派なのか、赤魔導士の練習をしていたり、半ばライフワークになった14です。4年以上も動きがなかったといえば恥ずかしいのですが、実は仕事も忙しかったので・・・緊急事態宣言も出たりとか色々とステイホームとも言われたので、じっくり物語を楽しませていただいています。複製サレタシリーズ(漆黒編の24人レイド)もBGMが良くて、お気に入りですが、攻略は難しく練習を続けていたり、そこは色々です。時間が許す限り、エオルゼアとノルヴラントの世界を堪能していきたいもの。
 ゲームで思い出したのは、Windows10で古いゲームは動くのか・・・という問いでしょうか。実はWindows10には32Bitのエミュレーションが装備されていて、基本的には動作するように設計されていますが、16Bitのアプリケーションについては64BitのWin10ではほぼ動かないという結果に。色々調べてみると、32と16は相性が良く、64と32も相性がよく・・・64と16は相性が悪い。そしてそもそも16BitのアプリケーションはWinXPが登場している時点でどこも開発しておらず、16Bitのアプリを使っている人はいないだろうということで、Win10の64Bitからはサポート外にした。個人的に大雑把な見解。かなり大雑把。最近断捨離をしていたらWin95時代のゲームがどっさり出てきて、さてこれどうしようか?と悩んでいたのです。シュミレーション系でハマっていた2作品について、Win10Pro 64Bit版で動作確認をしてみた。一つは「The Tower Ⅱ」というゲーム。コンテナ風味のテナントBOXを積み上げ巨大ビルを作るゲーム。すでに発売元の会社は存在していない、XPすらサポート外というゲームなのですが、こちらはWindows10Proの64bit版での動作を確認しています。一通りのゲームプレイも可能でした。残念なのはもう開発元がないので、追加MAPとかプラグインの追加がないといったところでしょうか?
 A列車でいこう4もインストールしてみました。こちらはインストーラーは正常に起動し、インストールもできる・・・のですが、残念ながら動作しませんでした。起動しようとすると使用できませんとはじかれてしまいます。調べてみるとどーも16Bitアプリの可能性が濃厚。そこで、16BitのソフトをWin10の64Bit版で動かす?という仮想DOSマシン「Otvdm」を導入してみることに。GitHubさんから最新版の「otvdm-v0.7.0.zip」をダウンロードし解凍したら、フォルダー内の「otvdmw.exe」を実行。プログラムを選択するダイアログボックスが表示されるので、A列車で行こう4のプログラムを選択、実行すると無事に起動できました。Windows10の64Bit版でA列車で行こう4のロゴとARTDINKを拝められるのは奇跡的。ただし通常プレイには耐えがたいもっさり感。それなら、仮想マシンで32Bit版Windowsをぶっこんでプレイしたほうがいい説が浮上して、残念な結果に。しかし今後は64BitOSへの移行は避けられない情勢。32Bitのサポートを終える企業も多く、レトロなゲームが最新のOSでプレイできない可能性も出てきているので、今のうちに積みゲーがあったら消化していきたいもの・・・
 2021年も新型コロナウイルスの影響が続き、各種イベントの中止なども含めて、まだまだ影響が長引きそうですが、これからも精進して、前向きに課題へ取り組んでいきたいと思っています。まだまだ使えるソフトがあるだけでも勇気はもらえたし、コス活動も衣装整備を進めつつ、3月のコミティア(開催できるのかな?)に向けての準備も進めていきたいですね。それでは、また。
 ・・・あっ、昨年11月22日に受験した「溶接技能者評価試験(SA-2F)」無事に合格しました!これで公共職業訓練で得た溶接の技能がJISに認定されたということで、この合格通知1月末に受け取ったときは感動したな・・・。実技試験は文句なしの欠陥ナシだったので、上々なスタートダッシュが切れたかなと思っています。あとは早く次の仕事を見つけたい。それだけ・・・