【近】ビターグラッセ


 1週間前の今日。新潟にいました。
 所属しているゲームサークルの例会が新潟市内で行われ、コスプレしたりゲームしたり、競馬トークで盛り上がったりと楽しく過ごさせて頂きました。私はコス撮影目的でフォロワーさまの姿をフィルムに撮影したり・・・していたのですが、この数日前にスポーツ新聞でビターグラッセの話題があがっていました。ビターグラッセはウマ娘のNPCキャラクターで、アオハル杯シナリオに登場する子なのですが、19日の東京5R新馬戦に出走するということ。なんとついに現役競走馬のウマ娘が登場する・・・厳密には馬主さんがウマ娘ファンのようで、未登録だったビターグラッセに目を付けて名付けたとか。そんなこんなで、新潟競馬場で馬券を買ってきました。

 本当は宝塚記念までお休みしていた馬券購入。しかしついで買いでこの日のメインレースと5Rのフォーメーションを買ってみたら・・・見事全敗。全部負けたのは久々だなぁと感じつつ、当のビターグラッセは1番人気に推されたものの6着と、微妙な結果に。23年クラシック世代の1頭としてこの先活躍できるのか注目が集まるところ。


 今回のロケ地のみなとぴあ。芝生広場ではケータリングフードイベントが開催されていて、いつもはすいている駐車場もMAX。建屋の1Fではのど自慢の収録も行われていたみたい。写真はフィルムで撮影したもの。古い感じの品質でエモい感じもするのですが、最近フィルムの現像料金があがっていまして、今月からカラーフィルムが950円、白黒フィルムは1210円の現像料と、ここ3年で300~400円程度値上がりしていました。フィルム自体も卸値が上がっていて入手も難しくなっていますね・・・全体的に白黒フィルムのほうが品質良く撮影できているので、フィルム一眼レフの撮影は白黒メインでやっていこうかなぁと考えています。コストはかかるけど、フィルムはやっぱり白黒のほうがいいなーと思っています。


 最後は新潟の道の駅の近くにある黒うさぎさんでお茶をしました。こちらのハーブティーがとてもおいしく体に優しい紅茶でした。精神的にもリラックスできたので、また機会があれば飲んでみたいです。私のフォロワーさんたちには知られているお店のようで、よく耳にするお店ではあったので来れてとてもよかったです。

 18日~19日と新潟で過ごさせて頂き、様々な学びや交流を得る事ができました。少し自信を失っていた頃合でしたので、自信を取り戻せるような力を得られたかなと感じています。まだまだ交流面でコミュ障なところは多いので、今後も良好な交流関係を構築しながら、楽しく新潟で活動を展開していきたいと思っています。両日交流を頂けた方々に感謝を申し上げます。

 新潟へいくと、つらい日々が癒されるというか、本当にリラックスできるのですよ・・・
 週明けの20日以後急に気温が上がって、夏バテに近い状態ではあるのですが、めげずに頑張りたい。特に1週間後の26日は宝塚記念。ここで大きく当てたいなーとか、あとは新潟コミティアが11月20日開催予定で、ここはがたふぇすと一緒の可能性も高いので、こちらも進めていきたいところ。真夏の私、はじまります・・・。でも暑いのは勘弁・・・_| ̄|○

【近】新潟コミティア終わりました。


 2022/5/29に開催された新潟コミティア。無事に頒布活動を終了させることができました。前述通り、イベントに参加するのは2020年1月に開催されたガタケットから起算すると2年4か月ぶり。新潟コミティアから換算すると3年ぶりの活動です。新潟市産業振興センターに帰ってきた感じがしました。


 当日はサークル入場開始15分前に到着していました。なかなか準備も進まなかったイベントですが、復帰という面では良い活動ができて、フォロワー様も何人か参加していましたので久々の再開でうれしく、当日は創作コスプレイベントも併催されていたため、その撮影活動もさせて頂きました。
 新しいサークルさまとの交流も含め、配布活動も順調に進み、あっという間に時間は過ぎ、撤収を早め、新潟競馬場へ向かいました。そうです、実は同日は日本ダービーの当日。コミティアに参加していた方も何人か新潟競馬場へお出かけしていたみたいです。


 感動的な日本ダービーの終幕と同時に負け・・・を取り戻そうと新潟最終レースできっちり回収できたので・・・


 ホピーとよさかで食事。レトロなそば自販機もありこれがお目当てで来店する人も多いんだとか・・・素朴な味で僕は好きです。この後は6時間かけて帰宅しました。

 この後2週間以上経過してブログを更新できたのは、仕事が忙しくてなかなか更新とできず・・・申し訳ない。次回新潟コミティアは2022年11月20日の予定。事務局の方に確認してみると、ガタケットと併催になるのかなど詳細は調整中とのこと。
 実は、コロナ禍3年の影響なのか、2018年まで皆勤賞(2019年は台風で中止)だった「がたふぇす」の通常開催が2022年は11月19日~20日に開催されることが公表されています。新潟コミティアとがたふぇすは同時開催されることも多かったため、もしかするとがたふぇすと併催になるのではと予測しています。
 がたふぇすはコスプレ参加でずっと参加していて、その関係の人脈も広がり、今の新潟地区での活動の礎ともいえるイベントで、もし がたふぇす とコミティアが併催となるならば、また新しい形でこのイベントにかかわるのかなと楽しみにしています。個人的にはガタケットが7月31日に開催されるのでその辺までには要綱が発表されそうな雰囲気ですね。

 今回の新潟コミティアはかつての自分を取り戻せそうな良いイベントだったと思います。当日交流をさせて頂きましたすべての方に御礼を申し上げます。ありがとうございました!!

【新潟コミティア54】参加します。

 2022年5月29日開催の新潟コミティア54にサークル参加します。
 サークル情報魔導師「C-03b」になります。当日は諸事情があり配布点数は少なめですが、有意義な交流をさせていただけたら幸いです。
 最後に新潟コミティアへ参加したのは2019年。同人イベント自体は2020年1月開催のガタケットぶり、会場で見れば3年ぶりの里帰りになります。戻ってきたとはちょっと遠いながらも、再び配布活動ができることを楽しみにしています。懐かしい3年ぶりのどきどき感がまたやってくる・・・

 3年前といえばまだコロナが広がる前の話。あの時は報道こそはされていたけどまだパンデミックは起きておらず平和だったのですが、その翌月から地獄絵図になった感じでしょうか。あっという間に広がった疫病は深刻なダメージに・・・私自身も経済的に影響を受けた身であるので、本当につらかったなぁと。そこから活動を少しでも戻そうと奮闘していた中、今年のGW前に大けがしてしまい療養・・・新刊は難しいの判断になりました。ですが、再び配布活動ができる面を通じて、次回へつなぐ大切なひと時にしたいと思っています。

 当日はお会いできる方はサークルブースにてお待ちしておりますので、よろしくお願いします。新潟コミティア楽しみになってきました!

【旅】長岡の忘れ物

 楽しいひと時はあっという間に終わるもので・・・
 4月9日~10日は新潟県長岡市を散策しておりました。2日目は所属するサークルのオフ会参加だったのですが、今回はとても楽しいサークルオフ会でした。昔のTRPGセッションみたいな雰囲気でとても楽しかったです。もう会場の公共施設の入り口にサークル名があったときは、TRPG時代を懐かしみました。よくTRPGで遊んだよなぁ。毎週のように仙台へ電車へ通い・・・そのために回数券まで買ったぐらいだし。

 長岡の駐車場事情もとても安価なのがうれしい。普通都市部の駐車場は高い。新潟市でも1日止めれば2000円ぐらいはする。仙台ならもっと。でも長岡駅前の有料駐車場は入庫後24時間で1000円が相場。高いイメージの公共地下駐車場も同じ料金体系。会場と接続していて、時間制限(7:00~22:00)はあるものの、無理にホテルの駐車場を使わなくてもいいレベルでした。ここまで激安なのはとてもありがたい。今度から郊外の定宿やめて長岡駅前のホテルにしようかな?


 オフ会が終わり、みんなで出かけたのは隣接する喫茶モカさん。
 店内の写真はないのですが、店内はレトロ感MAX。昔懐かしのアイテムに囲まれカレーを食べるという贅沢。とても・・・贅沢。そしておいしい。オーダーはチーズカレー。トッピングで目玉焼きを乗せたりもできるらしい。陽気なおじいちゃんたちが切り盛りしていて、最近メディアにも取り上げられてからはてんやわんやの大忙しらしい。

 ・・・あっという間に時間は過ぎて、帰る時間に。20時から4時間かけて帰宅しました。長岡~仙台は地味に遠いなぁ・・・。新潟も遠いけど、長岡も。でも20年来の友人と会食できて意見交換はできたし、いろいろと素敵な1日でした。初めてのサークル会に参加もできてうれしかったですし、とてもよかった旅だと思います。次回はゆっくりと長岡を堪能したいなぁ・・・まさか、飲み会開始時間が21時からなんて聞いてないよ~

 5/29の新潟コミティアの情報も出始めているので、私は忙しいのか忙しくないのかわからない低賃金定収入の仕事を縫って創作を進めないと・・・(´・ω・`)


 そうそう、もう競馬ではクラシックレース始まっているんですよねぇ。長岡遠征の時は桜でしたけど・・・見事に散らせました・・・。私は普通に溶かすの、散らすのは得意なので。それでも単複で220円。20円は勝っている。フォーメーションは外しているから980円の負け!
 最近はウマ娘のおかげで、競馬の予想とか何の馬に賭けたとか言いやすくなりました。ギャンブルという性質はまだまだだけど、気軽に一喜一憂している部分にうれしさを感じる。これでいいのだ。

 今週の皐月賞。どーすっかなぁ・・・。皐月賞よりも5月1日の天皇賞(春)がいいのかもしれない。


 実はこんなの作ってました。ウマ娘と実物ぬいぬいのライスシャワーのコレクションBOX。ぬいぬいは3月5日から全国のJRA公式広報ショップで販売されているのを新潟競馬場で入手(1600円)。ウマ娘秋葉原アトレコラボのカードは東京に住む友人からもらい受けたもの。なんでも推しじゃないということで頂きました。
 で。ライスシャワーといえば天皇賞春なんですよねぇ。もうそんな時期なんですよねー。去年はワールドプレミア(4番人気)で的中させているし、ちょっとは期待したい。やっぱり今年の春天は本命ディープポンド、対抗タイトルホルダーか・・・(´・ω・`)

【鯖】HW鯖の近況

 実はいろいろとあって更新ができていなかったのですが、ハイウィザード鯖は2022年で11年目を迎えました。
 2011年の夏から秋にかけて習得したLinuxの技術を生かしながら、参考書とにらめっこしながらIRCとTeamspeak3を構築。そのほかいろいろと変わり種のサービスも提供したり廃止したりを繰り返してきました。当初はCeleron搭載の激安ジャンクノートPCをサーバーとして使用し、ジャンク品で購入した500円の業務用ルータを駆使して運用が始まりました。光回線を開放してのWebサーバー運用は当時としてはすごい体験だったなと思っています。

 また、IRCについては未熟な私を受け入れてくれたFriendChatの管理者の皆様にとても感謝しています。いろいろとアドバイスを受けながら、現在まで運用できていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

 2015年ぐらいになるとノート型のサーバーに別れを告げて、デスクトップ型のサーバーへ移行します。拡張性も増し、幅広い運用ができるようになりました。2019年ごろには仮想化で運用する体制へシフト。KVM-QUMEを活用した仮想化でサーバーを運用していました。しかし、近年のハード構成から見ればかなり時代遅れの構成で、効率も悪く、そして電気代がかかるマシーンになっていました。データ鯖としての活用もあったため、1台のサーバーにHDDが10台以上連なり、一つ故障する度にサーバーが停止する悪循環へ。2021年2月には完全に故障していまい長期停止を招いてしまいました。

 そこで、今回資金面はギリギリだったものの、今後のことを見据えて新しいノートパソコンを購入。出張先でもゲームを楽しみたいなーと思いドスパラのBPブランドの「ガレリア」のノートを購入しました。
 購入により開いたメインノートの富士通製ノートパソコンをハイウィザード鯖に転用することになりました。HDDを大増量してLinuxをインストール。これまではCentOSを使っていましたがサポート終了で新しいディストリビューションに移行。構築を軽く済ませ、修復作業を継続した結果2022年2月中旬までには復旧、新体制でハイウィザード鯖を運用することになりました。

 前のハイウィザード鯖の構成は650W電源をフル稼働で使っていたので、1日450円程度の電気代がかかっていました。30日にすると13500円とかなりの電気代になっていました。これは怒られても当然。今回の改良で最大でも120Wと抑えられているので、節電効果はばっちし。多少のスペックダウンになるものの、最低限のサービスは提供できる状態になっています。

 また、ボイスチャット「Teamspeak3」についてはライセンス料の関係から廃止することとしました。2011年から2015年にかけては多くのユーザーに利用していただけたサービスでしたが、後に後継のサービスが相次いで登場。実際のところTeamspeak3を利用するユーザーの大半はDiscordへ移行しており、私がTeamspeak3を使ってサービスを提供するにはもう時代遅れの状態でした。それでも利用者はいたためサービス継続を目指し、非営利ライセンスからライセンス購入に検討を重ねましたが、ライセンス料が1年で数万円かかるなど、実体とコストが釣り合わないことが判明。これはあきらめたほうがいいだろうと思いTeamspeak3を廃止しました。現在はIRCのみですが、持続可能なサービスを今後も検討し進めていきたいと思っています。

 長く慣れ親しんだCentOSが実質的になくなり、別のOSを使い始めた中で、この界隈も時代変わっていくな・・・と思いつつ、自らも変わっていかないとと反省する日々。それでも昔のほうがよかったと思うことは多々あり、懐かしみながら、今日もコンソールをたたいています。今後も皆さまに快適な交流スペースを提供できるようにいろいろとやってきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

【旅】長岡の意味深なラーメン屋

 おはようございます。
 3月から月1回程度新潟に来ているのですが、本日は長岡にいます。個人的な都合かつ会員限定のイベント参加のためであるのですが、20年以上の付き合いになる友人と会食するために前日入りしています。
 新潟のほぼ中央に位置する都市で、それなりの規模になる都市であるものの、レトロな仕組みも残っている不思議な街というイメージでしょうか?
 長岡のオープンイベントの時は郊外にあるホテルを取るけど、今回は駅近くなので、距離的なことを考えて都市部のホテルを予約しておいていましたが、今回長岡駅周辺を調査するのは初めてなのですよねぇ。そこで地元民の友人にいろいろと長岡の街を案内していただくことに。


★ Gallery 紗蔵
 長岡駅前からまっすぐに徒歩10分程度の場所にある。
 外観は蔵。ベースが蔵になっている喫茶店だが一見すると喫茶店に見えない。1Fは貸ギャラリーになっていて2Fが喫茶スペースになっている。営業時間が17時までと短いが、本格的なコーヒーが楽しめる。中は昔からある蔵を改装している作りでしゃれていてとてもオススメ。


★ 電脳街?と模型屋さん
 もちろん秋葉原ほどではないが、長岡には電子部品屋と模型屋、レトロハードなどを取り扱うお店、そしてTCGが強いのかトレカ屋も多い。
 前述の喫茶店からほど近い場所にある模型専門店「龍文堂」は昔ながらの模型、プラモデル、ミニ四駆などがあり、プラモデルのカスタマイズ部品も多数取り扱いがあった。大手家電量販店にも同様のコーナーがあるものの、そちらではなかなか入手困難な素材も網羅されており、マニアにはありがたいお店。斜め向かいにはレトロハードとトレカを扱うお店もあり、駅前エリアにはこうしたお店が数か所存在する。


★ 近未来的な建物の正体。
 駅の建屋とデッキで直結されている物件。近未来的な構造物であるが、この建物は実は市役所。市役所と市民ホール、アリーナを合体し、イベントスペースを融合させた解放感あるデザイン。これはすげぇと思った。これにより雨に濡れず駅前を散策することも可能に・・・

★ テラ盛りラーメン屋の恐怖!?
 実は友人曰く、長岡は規模の大きい駅ではあるもののあまり見る店は少ないという。それでも国内最大手のアニメ商材店であるアニメイトも存在し、オタにとっては必要最低限度のモノは手に入るという都市。自分のイメージとしては郡山市より小さいイメージか。路線バスは電子マネー類が使えないので現金は必携・・・それ以外は他の都市とも差はなく・・・


 旧ダイエー建屋の前にあるダイドーの自販機越後交通Ver。ダイドーさんの自販機こういうの出すの好きだよねぇ・・・(´・ω・`) 前述の通り越後交通はIC非対応だがこの自販機だけは対応しているので、IC慣れしている人で恋しくなったら使うといい。JRはSuica使えるのに。


 そして、メインディッシュがこちら。ある意味長岡入りの最大の目的ともいえるラーメン屋のお話。今回友人と呑むお店が都合で2時間遅れることになり、異例の21時ちょっとすぎからしゃれたお店でクラフトビールを楽しむ。長岡の夜を歩いてみると歓楽街としては大きく、洋風居酒屋も多いので呑む場所には苦労しない。そのど真ん中にあるミステリアスな雰囲気のラーメン屋がこちら。一見すると普通のラーメン屋だが・・・このラーメン屋、入るのが難しい。写真は通常営業になる0時?過ぎの退店時の写真なので、お店自体は22時からオープンしています。つまり、シャッターが閉まっている状態で営業しているラーメン屋ということになります。
 翌日のサークル会合の主催曰く、長岡に来たら絶対食べたほうがい良いと勧められての入店となるのですが、事前情報ではシャッターは常時締めているため、自分で開けて中に入ると聞いていました。1次会を終え、このラーメン屋の前に立った時、シャッターも締まっていて看板も点灯せず。本当に営業しているのかと思いつつアドバイスされた通りにシャッターへ手を添え、上にあげると・・・

 あ・・・開いている!しかも営業していて、満員!!!!!!!

 すげぇラーメン屋に出会ってしまった・・・。
 ウマ娘にも登場する自称アイルランド生まれのFさんも驚愕しつつ絶対ハマりそうなラーメン屋といったイメージ。ただ友人はこの店の実態を知っているようで、意味深な注意というより警告をしてくる。そう、量が・・・
 店主の男性がせっせとラーメンの仕込みをしつつ狭い店内を取り仕切る。その表情にラーメン屋独特の怖さはなく、ユーモアを交えてフレンドリーに接してくれるが、これに罠がある。ラーメンの量を自由に選べるのだが、普通とオーダーしつつ、店主のやり取りに乗ってしまうと・・・とんでもない量で入ってくるのだ。事実隣の席にいた男性はつけ麺をオーダーしていたようだが、その量が半端ない。そして・・・少しずつキバを向くことに。


 手作りの餃子はこのボリューム!!しかもパリっとモチモチ感がたまらない。ただまだこの段階では序の口。隣の男性はこの倍の餃子を出されていた・・・とにかく量が多い。(個人的に餃子はとてもおいしかった)


 そしてほどなく来たラーメンがこちら。普通でこれ。すごいボリュームである。気になるお味はこってりではなく、昔ながらのラーメンという感じ。自称アイルランド生まれのウマ娘さんには物足りない味かもしれないが、昔ながらの味という部分ではよい味を出していたラーメンだった。ただ呑みの〆には向かない。これはもはやこれだけで夜の必須カロリーをオーバーしてしまうぐらいの量なので、さすがにつらかった。

 なお、食べ歩き系のブログにもこのラーメン店の詳細が掲載されていたので、興味がある人は行ってみるとよい。ただ真夜中の歓楽街向けのラーメン屋のため長岡1泊は確定なので、遠征組には難易度の高い難攻不落のラーメン屋かもしれない。

 難攻不落のラーメン屋から無事に生還してきた私と友人はホテル前で別れ、ホテルに着いたのは0時半過ぎ。いつもならとっくに寝ている時間だが、そのままベッドに入って眠りにつく。こうして長岡の1日目はさっさと過ぎていき、快晴の朝を迎えると・・・
 新潟コミティアの準備とかも進めたかったのですが、1次会の開始時間が2時間遅れていたのでそれに引きつられる感じのノープランな長岡入りとなってしまいましたが、全体的に収穫があった遠征だったので満足しています。コロナ過の影響でまともに交流ができていなかった友人と3年ぶりに再会できたし、まぁこれはこれで。
 当初からいろいろと身の回りを整理しながら、前向きにこれからの活動をどうするかといった目標も改めて確認できたのでほっとしている。まぁたまにはこうして旅行しながら再確認していくのも悪くない。友人にはとても感謝をしています。ありがとう。

 そうそう長岡の街に入るのは2017年ぶりかもしれない。ただそれは郊外エリアのイベントが目的で都市部中心は初めてだったので。その時は大雪に見舞われたのだけど、今となれば懐かしい香りがする。

【技】Windows版QEMUで旧OSを動かす!

 新年早々いろいろあって低浮上でした。ハイウィザード鯖の管理人です。
 1月~2月にかけて、ハイウィザード鯖のメインシステムに不調が発生、原因を追究していくうちに老朽化という結論に至り、2月中は復旧と新システムへの移行作業を進めていました。これを契機に、いつも使っているノートパソコンを買い替えて、Win11対応のゲーミングノートを手に入れました。これでFFXIVを遠征先でも持ち運べるというありがたさ。フェブラリーステークスでソダシさんが3着に入ってダート適正〇を証明してくれたおかげで払戻金もちょっと上乗せ、題してソダシパソコン爆誕である。(予算的には全然足りないけど足しにはなった)
 こうして手に入れたゲーミングノートパソコン。5年以上使ったGTX750に別れを告げ、intel第11世代のi5とメモリ16GB、GTX1650とそこそこの性能。でもFFXIV程度ならパワフルという感じのパソコンで、自分的に満足。
 ・・・さて、室内にあるサーバーを交換→再構築する傍ら、手に入れたゲーミングノートを初期設定していくうちに、古いゲームとかでも遊びたいなーと思ってVMware Workstation Playerを入れようと思ったのですが、せっかくLinuxの技術があるならと、Windows版QEMUを試してみようと思い、今回の仮想化ソフトをQEMUに変更。それで古いOSを動かしてみようと、技術メモを記しておきます。意外とWindows版QEMUの記述は少なかったので簡単に。

★ VMwareとQEMUの違い・・・
 Windowsで仮想化なら「VM」Linuxで仮想化なら「QEMU(+KVM)」という感じであっていると思います。どちらも無料(VMは条件付き)で使えるもので、WindowsならVM一択。なぜならVMを入れるだけでガイダンスに従いGUIで仮想環境を構築できるので、何も考えずに仮想PCが持てる手軽さが売り。一方のQEMUはLinuxでは標準でインストールされていて、VMと同等に仮想環境を構築できるに対しWin版はちょっと癖がある。ただQEMUは完全無料のオープンソースな仮想化システム。Win版あるなら選択肢に入れてもよいはずと、新しく購入したソダシパソコン・・・もといゲーミングノートパソコンに入れてみる。

★ Windows版QEMUのセットアップから仮想化導入
 まずはQEMUの公式からWindows版QEMUをダウンロードする。Windows10の64Bit版ならここからダウンロードできる。
 ダウンロードしたらインストールを行う。問題はインストール完了後。実はQEMUのWindows版はQEMUを選択して起動・・・というものではなかったのだ。コマンドプロントを立ち上げてコンソール操作をして立ち上げる。ちょっと面倒。Linux版ではKVMという別のシステムを経由することで立ち上げるためVMwareと同じ感覚で使えるのだが・・・Windows版では難しいのだ。
 ただ、バッチファイル(〇〇.bat)を作ることで若干は楽することができる。それも含めて説明すると・・・

★ Windows版QEMUインストール後の操作。
 まず「コマンドプロント」を管理者で起動する。コマンドプロントはスタートメニューからWindowsシステムツールの中にある。ファイル名を指定して開くなら「cmd」を打ち込んでもよい。
 コマンドプロントを立ち上げたら以下の文字列を入力する。
set path=%path%;C:\Program Files\qemu → QEMUのバッチ適用
qemu-system-x86_64 -version → ヴァージョンの確認
 QEMU emulator version 6.2.0 (v6.2.0-11889-g5b72bf03f5-dirty)
 Copyright (c) 2003-2021 Fabrice Bellard and the QEMU Project developers

★ 仮想PCの作成
qemu-img.exe create -f qcow2 〇〇.qcow2(→仮想HDDファイル) 100G(→容量) → 仮想HDDを作成

 インストール用に以下のバッチファイルを仮想HDDファイルを作成したフォルダーに作成する。

@ECHO OFF
set PATH=%PATH%;C:\Program Files\qemu
START qemu-system-x86_64w.exe -m 4G(メモリ容量を指定) -cdrom インストールメディア.iso ^
-smp 2(CPUコア数を指定) -drive file=〇〇.qcow2 -boot once=d

 上記の内容のbatファイルを作成したら仮想HDDファイルのある場所に保存し、実行することでQEMUで仮想化システムが立ち上がる。
 インストールが終わったのち、上記で作成したバッチファイルのうち「START」の行を変えることでハードウェア構成をカスタマイズすることができる。不具合やチューニングが必要であればこの行を書き加えるだけで調整ができる。
 以上のことを考えると、実はVMよりコマンドで微調整ができる点ではQEMUはいいのかもしれない。
 ・・・VMwareより手間はかかるものの、完全無料で使える仮想化ソフトをとても貴重。しかもVMwareと同じように使える点においてはオープンソースのほうがコストはかからなくてもよい。Linuxに慣れ親しんでいる人なら十分使えると思うので、QEMUのWindows版もどしどし使っていきたいと思っている。

 いろいろと書きたいことはあるけど、今回はQEMUの仮想化に絞ってお話を・・・

【情】古いノートに愛の手を。

 実は遠征の時も日常の時も使っているマイノートの調子が悪くなり、起動不良に見舞われました。2016年に購入した中古のノートPC。当時はまだWindows7支持という中で、Win10の無料アップデートもあって長々と使っていました。
 しかし、今年の夏ぐらいにWindows11が発表されると、このノートもお別れかな?と感じています。本当は今月の収入で新しいノートでも買おうかなと計画していたのですが、日ごろ乗っている愛車がまさかの車検満了→車検不合格で新しい車を買うことに・・・そのほか必要経費も確保しなければならず、FFXIVが動くゲーミングノートはまだまだ先になりそう。頑張ればゲーミングノートは10万円ぐらいで。今月からWin11搭載PCも発売される中、頑張れば手が届くので、じっくりと貯蓄したいな・・・。

 復旧作業はデータのバックアップが伴う内容なので、せっかくだから一度SSDを空にして、CentOS8を入れてみる事にしました。フォーマットして、CentOS8のインストールメディアからセットアップを実施して、CentOS8を入れていきます。
 セットアップ条件はサーバー(GUI利用)で行い、領域のカスタム設定でLinux向けに150GBと残りをフリーに割り当てます。
 セットアップ完了後CentOS8を立ち上げて初期設定を行いつつ、仮想化の導入を行います。私が愛用している仮想化システムは「KVM」と「QEMU」を導入します。導入後はWindows10をインストールします。インストールを行ってCentOS(ホスト)とWin10(ゲスト)を両方起動できる状態にしたら・・・

 実はTPM2.0のエミュレーションを手軽にLinuxへ導入できるのです。「swtpm」「swtpm-tools」の二つをCentOS8へインストールします。普通にdnfでインストールができます。インストールが終了したら、QEMUのxmlファイル(ゲストの設定ファイル)を編集し・・・

<tpm model=’tpm-tis’>
<backend type=’emulator’ version=’2.0’/>
</tpm>

 この3点を</devices>の上に記述して保存、ゲストのWin10を立ち上げます。立ち上げてWin10のデバイスマネージャでTPM2.0を認識していることを確認します。ここまでくれば何をしていたのか、そうWindows11のセットアップの準備をしていました。

 この後はWin10の初期設定を行いつつ、レジストリを編集し、Windows11のシステム要件をチェックしない設定を施し、ゲストのOSをWin10からWin11へアップグレードしてしまいます。
※ Windows 11 をインストールする方法 でMS公式がレジストリの設定方法が記述。勿論、大きな文字で「お勧めできません」の文字もあります。完全自己責任の領域に・・・(´・ω・`)

 ざっくりと説明すると以上の方法で、古いノートパソコンにも仮想化という愛の手があればWin11を導入することはできる・・・というお話でした。実はFFXIVを入れているPCで試験的に何度か実験をしているWin11インストール方法なのですが、この方法でTPM2.0がないPCでLinuxを起動させてからのWin11の起動は可能です。ただし仮想化のデメリットである1つのリソースで2台分のリソースが必要になるため動作はもっさりします。古いCPUにメモリも限りがある中ではこの方法は中々取りづらい。Win11が導入できても使い勝手が悪く実用性も程遠い内容のため、ノートPCでは難しいのかなと感じています。やっぱり「買え!」ってことなんでしょうねぇ・・・そりゃそうだ。

 ・・・というわけで本当はカメラとかで写真を撮りながら作業をすべきでしたが、あまりにもモッサリかつgdgdだったので、参考にならないと思い写真は撮っていません。ただ、リソースがたっぷりなゲーミングデスクトップで実用可能か、後ほど検証する予定なので、そちらでまた解説ができればいいなと思っております。

 新型コロナの新型株が再び賑やかとなっているので、またか・・・と思いつつも忙しい師走を乗り越えて頑張っていきたい今日この頃。あぁ財布が寒い・・・( ;∀;)

【情】レガシーデバイス

 iPhone7を廉価価格で手に入れたのが2019年。2年前に手に入れて、ApplePay最高!と色々取り込んで遊んでいたのですが、最近になってnanacoも取り込めるようになったと思えば、最新ICマネーはiPhone8から対応と時代遅れを感じた・・・そう、PCやスマホを持っていると逃れることができないレガシーデバイスの宿命。一応iPhone7はギリでiOS15へアップグレードできたけど、そろそろヤバイかもしれない。PCも対応していればWindows10のサポートが続く・・・とおもったらWindows11の完全移行でTMP2.0などに対応していないデバイスは切り捨てられるという運命に。レガシーデバイスから新世代へ移るのも意外とお金は必要で、iPhoneもそれなりの額はするし、WindowsPCもかかる。しかし変えなくてはいずれはサポートが終了して大慌てという事態も。それはわかっているんだが、お金がかかるなぁと頭を抱えている。
 メインで使っているノートパソコンも、FFXIVでプレイしている環境も実はWindows11に未対応で、総入れ替えとなればそれなりにお金はかかる。サーバーで使っているマシーンはOSがLinuxなので何とでもなるがWindowsだけはどうしようもない。iOSもAndroidもどうしようもできない。それぐらい我が家のレガシーデバイスは多いわけで。
 ただ、己の限界も感じていて、いくらメインノートにSSDを積んで爆速にしても数時間稼働させると再起動しなければもっさりすることもあるし、FFXIVも新しいストーリーが解放される都度、スコアが下がって動作もきつくなっている。この事から、少なくともノートパソコンはゲーミングPCに交換したいなと思っています。すると必要なWindows機は1台で、しかもゲーミングノートならどこでも持ち歩けるから機動性も高くなるし。サーバーと同居しているFFXIVマシーンで面倒な立ち上げもいらないし一石二鳥ということでお金を貯めています。

 ・・・だが、ここで別なレガシーデバイスが。それはパソコンでもスマホでもなく、車・・・。かれこれ何十年と使っていた車が車検に受からないぐらいの状況で、買い替えを迫られています。しかも今月中に・・・うわぁと思いましたねぇ。計画では来年の4月に買おうと資金集めをしていたのですが、一気に5か月も前倒しになってしまいました・・・これは痛い。しかし車がないと仕事にもならないので泣く泣く。

 そんな具合に、この年齢になるとマネープランもしっかりしなきゃいけないなぁと反省しています。車については何とかなったので、あとはパソコンやスマホの更新という具合に、ここ4~5年で整理していかないといけないなぁと思っています。

 ハイウィザード鯖( https://www.highwizard.biz/ )が誕生して今年で10年目を迎え、サーバーの運用方法も見直したいと考えています。自前のサーバーで運用するのか、クラウドに移行するか。IRCもTS3もレガシーではあるので、この見直しもしなければいけないのかなと思っています。10年前の震災直後数年間はIRCもそれなりのアクセス数を抱えていましたが、今では300~500ぐらいで推移していますし・・・このデータ量であればクラウドでも?とも思ってはいます。
 この10年間で色々とあったけど、全然変わっていないところもあれば、少しは自分も変わっているのかなとか、混沌とした状態ですが、しっかりとやっていきたいなと反省ばかり。車も新しくなるし、レガシーデバイスも少しずつ整理して、良い生活をしたいものだなぁとか?

【旅】エアがたふぇす2021


 色々と低浮上でしたが、生きてます。どうもハイウィザード鯖の中の人です。本来、今日と明日の2日間は新潟市で開催される「がたふぇす」の日でしたが、例のアレの影響もあり中止に。私の場合18日に都合があるため新潟入りしています。9月末にも新潟で用事があったため2週間間隔で訪れていますが、9月末と今日で人出は回復している感じ。お通夜状態だった古町エリアも人の戻りは少しずつ。ただ、部分部分テナント募集中という箇所もあり、コロナ禍のダメージは感じ取ることができます。

 今日は燕三条までドライブしての新潟入り。新潟をスルーして長岡方面へ向かうのは2年ぶり。コロナ禍がなければイベントも多く開催され、幅広く参加していたのだろうけど、コロナ禍でイベントもなくなり、案件もなくなってあぁ歳だけ取るなぁという思いで車を走らせていました。2年ぶりの友人との再会で軽く立ち話をしつつ、新潟入りして、旅館にチェックイン。この旅館の隣にクラブハウスがあって、毎晩のように音楽と賑やかな客の声が客室まで聞こえていたのだけど、今では閉店し静けさだけ。このクラブハウスもコロナ禍の犠牲を受けた感じです。

 部分部分回復している場所もあれば、シャッターが下りたり、色々と変化が多い新潟市内を散策しながら、関係者と会食して早めに旅館へ戻るコンパクトな1日になりました。がたふぇすの中止で日程が多く流れたものの街歩きの時間が多くなったので、これはこれでよかったかなと。
 まだまだコロナ禍の影響が見えない中、せっかくの新潟での日程を充実させるべく、将来のことも考えながら前に進むしかないのかなーと、近況報告でも。