最近、乙女系ジャンルの月刊誌にハマってしまい、自分が好きなキャラから声優さんに変換されてさらに沼にハマってアニメイト通いが続いているハイウィズ鯖の中の人です。
すったもんだの末、なんとか14日までに愛車の車検整備が完了し引き渡しを受けたので、15日~16日の新潟遠征では愛車を使うことは可能でした。しかし、新潟地区でのカーシェアの利便性も検証したかったので旅プラン増設の意味合いで、JR各社が提供する企画乗車券「レール&レンタカー」を試すことにしました。
私の場合、高速バス乗り場まで電車で向かっての高速バスなので、仙台新潟の移動費は5000円を超えます。しかし、レール&レンタカーであればJR運賃の2割引きで4000円弱で対応可能。仙台新潟に鉄道直行便はないため、片道7時間のロング乗車となりますが・・・その快適性は?
↑ 自宅の最寄り駅から仙台へ。15日の仙台は雪化粧の状態。とても寒いですが、ここで仙山線へお乗り換えです。仙台~山形はE721系通勤電車で仙台地区の主。青い森鉄道でも導入されているし、阿武隈急行でもお買い上げいただくらしいので近い将来東北全体がE721の支配下になることは確実。
↑阿武隈急行の電車は開業当初からそのままなので、宮城県内の電車の中では最古参なはず・・・たぶん。E721導入後もヘッドマーク掲げるのかな?
↑ 作並~山寺はそれ相当の積雪でした。家屋も雪化粧・・・12月ですもの。
↑ 山形~米沢は719系電車(標準軌特別仕様車)です。山形新幹線とすれ違いながらフルノッチで山形の鉄路を疾走します。そのスピードと体感は京浜急行と同じ感じ。719系を赤く塗装したい・・・(*´Д`)なお、山形で駅弁を買おうかなーと思ったら乗り換えが4分しかなく、遅れも出ていたので時間がなく・・・(つд⊂)エーン
↑ 米沢駅から米坂線へ。担当車両はE120系の気動車。初めてみたかな?米坂線からは新潟支社担当になるらしく、車両の中は新潟の香りが・・・。JR東の中で秘境路線の代表格としては只見線が有名だけど、それに次ぐ秘境路線らしいですよ?
↑ なんと!米坂線はSuica対応なのか!?ローカル線でもSuica使えるのか!?と思ったら、モバイルSuica専用・・・新幹線向けかな・・・?使う人いるのかな?(´・ω・`)
↑ 仙山線のように山を越えていく米坂線。積雪はそれを凌駕する積雪へ変貌。それなりに積もっている感じ・・・。小国駅へ近づくとその量も増える。E120は力強く走り抜ける。
↑ JR小国駅到着。レトロな感じのプラットホーム。列車が到着したときの駅員さんのアナウンスが昭和を感じさせる魅力でした。乗降者は仙台の比にはならないけど、列車が到着したときだけにぎやかでした。駅弁欲しいけど売ってないみたいですが「みどりの窓口」はあるので存在感が大きい。
↑ 坂町駅に到着。特急停車駅でもあるので規模は大きいのですが、売店もなく駅弁もなく・・・。とにかく寒い・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
↑ そして米坂線の時刻表。驚愕の1日6本、全線通しは5本という少なさ。18時で米沢方面終列車という驚きの少なさ。
↑ 坂町からは新潟地区の主E129系電車さん。首都圏で走る列車とほぼ同じ走行音で快走で新潟へ。無事新潟へ到着しました。トータル7時間の移動距離。このあとは南口連絡通路にある「駅レンタカー事務所」で「レール&レンタカー」の予約本券を提出し、ノンオペレーションチャージ保証(1日/540円)を支払えば、万が一の自己責任に対応できるようになるので加入手続きをして鍵を受け取ればレンタカーに乗車できる。
※ ノンオペレーションチャージ(NOC)=事故などでレンタカー車両が使えなくなった際に支払う負担金のこと。任意保険加入であっても免責されない。営業所返却であれば2万円/返却不能時は5万円がかかる。最近まではどんなに保障を手厚くしてもNOCは絶対に回避できなかったが、現在大手のレンタカー会社ではオプションでNOC免責を付ける事ができるようになっているので保険+NOC免責も入っておきたい。
↑ そしていつもの五徳屋さんで、いつもの2人と遅めのランチを頂き、女将さんとマスターにも再会。おいしく頂いたところで、夜のディナーはいつものGJモードで・・・
↑ 特別なお酒を頂きました!おいしかった・・・ですー
↑ 五徳屋さんではいつもたくさんの方との交流でお世話になっています。この日もフォロワーさんに多くお会いできて軽くお話もできたので楽しかったです。様々な立場の方も集まるお店なので、そこからの交流から学べることが多く多様性がある楽しい空間でした・・・本当にありがとうございます。
↑ 古町の夜もクリスマスモード一色。イルミネーションもあってキレイな街並みでした。
新潟の街は自分にとってはとてもお気に入りの街でした。なかなかコミュニケーションが取れなくて、交流が進んでいなかったコトも多いのですが、新潟古町の街を歩いていると心が軽くなる感じなので、毎回楽しみにしています。特に今年は五徳屋さんにとてもお世話になったので感謝の気持ちでいっぱいです。来年もイベントなど多くの交流の場を提供してくれると思うので、自分自身も精進しながら、明るく2019年を迎えたいと思います。
今回は仙台~新潟の移動を鉄道としたので、移動時間はそれなりにかかりましたが自分の時間を持てること。のんびりと本を読んだり、小説プロットを書いたりして自由に過ごせることが最大の魅力でした。あとは新潟に着いたらレンタカーを借りて、また帰りは電車でも・・・ぜんぜんアリだと思いました。色々と今回の遠征も発見も多く、楽しい旅行だったと思います。他にもお得な切符も存在するので、色々と調べてみようかな・・・
月: 2018年12月
【近】車検がカオス
11月の遠征以後、いろいろバッタバッタしていたので音沙汰なしだったハイウィズ鯖の管理人の人です。(´・ω・`)
実は12月から愛車の車検に入っていて、愛車のアルトさん(17年式)をディーラーへ持ち込んでいます。当初の見積もりは96000円。1週間の予定で、新車のイグニスさんをお借りしての対応を取ってもらっていました。本当であれば7日にも受け取り、すべてが終わるはずでしたが・・・。
お車を受け取る、引き渡す当日の朝になって、カーディーラーさんから電話が入って、衝撃の報告が・・・
フロントガラスが割れている・・・。えっえっ、どういうことなの!?とディーラーの担当者に問い詰めたのですが、原因はわからないという・・・ヽ(#`Д´#)ノ
結果、追加工事が発生して、当初予算からさらに10万円プラスとなってしまい、完全な予算オーバーに。手持ち資金は車検見積もりの96000円分しかなかったので、完全にアウト。取り急ぎ、当初から取引のあった銀行さんに相談してみたりして、なんとか捻出をすることに・・・(つд⊂)エーン
代車イグニスさんもフロントガラスが治る14日までには返却しなければならない一方、ローン審査は時間がかかり、その間はディーラ預かりになってしまうから足がなくなってしまう・・・まぁ仕方ない。
本来15日~16日は新潟でお酒を飲もうと考えていました。賞与も気持ち少なめに出ているのでゆとりが・・・あるわけではないのですが、今回は愛車がアクシデントで使えないので、今回は新潟でレンタカーを借りつつ、公共機関へ行こうと。
仙台~新潟のバス料金ですが今の時期だと片道4900円。JRの場合、直通する列車は存在せず、新幹線でいくと大宮経由になるためコスパも悪い。新潟へのアクセスは基本自家用車or高速バスが定番という状況。ちなみにJRの場合「仙台→郡山→会津若松→新津→新潟」の「磐越西線」経由がイメージしやすい。その場合の料金は4430円。
所要時間はJRの場合6~7時間なので、高速バスの方が料金的にも優位なのは間違いはない。しかし私は仙台民ではなく仙台市街の僻地(!?)住まいなので、仙台までの運賃を考慮するとちょっとお高くなる。そんなときにJRに宿るマルスの女神がそっと誘惑をかけてきた。
・・・どうせ新潟でレンタカーでも借りようと思っているんでしょ?駅レンタカー借りなさいよ。JR運賃2割引(特急利用ならさらに1割引)なんだけどなぁ・・・
偉大なる水の女神アクア様に似たマルスの女神様からのお告げから、じゃぁ検討してみるか。と計算してみると2割引きの破壊力がすごかった!
レール&レンタカーという商品で、駅レンタカー(=JR系列のレンタカー会社が提供しているレンタカーサービス。JR各社に存在)でレンタカーを借りた際にセットで購入したJRの運賃と特急料金を割り引くきっぷ商品です。これを使えば運賃が20%OFF、特急料金も10%OFFになります。特急が一つも入らなくても運賃2割引の適用は受けられる。私の場合、地元の駅から仙台まで410円、それに高速バス運賃が4900円なので5310円になりますが、JR運賃だと片道5080円。そして駅レンタカー割引の2割引きになると、片道4060円!(往復で8120円)となります。高速バスよりも1250円も安くなる計算に・・・マルスの神は偉大なり。
ただ、乗車券の経由を見てみると、この時期はわりとカオスな経由で、こう書いてるの。東北→仙山→奥羽→米坂→羽越→白新。
会津経由ではなく「米坂線」(米沢~坂町)を使ってね。という切符だったんです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
いやいや・・・あそこ今の時期大雪でいっつも止まっているやん!と駅員に突っ込んでみたらマルスの神が出せるなら運行しているんですっ!という話に。じゃぁ運休になって利用できない場合どうしたら・・・と聞いたら、その時は現地の駅員に聞いてくださいとのコト・・・まぁ、これはこれで面白いかな?
仙台~新潟の最短は磐越西線経由というイメージがあって実は「米坂線」が最短ルートだったという驚きの事実。調べてみると新潟→仙台・山形の最重要路線であったことがうかがえる記述はあるみたいで・・・山形新幹線ができるまでは新潟~山形の列車も数多く存在したぐらい。でも米沢~山形が標準軌になってしまい直通ができなくなったので、今では豪雪地帯を駆け抜けるローカル線に・・・という具合だそう。JR東でも只見線とガチで戦えるぐらいの秘境ローカル線という話なので、じゃぁ乗ってみようφ(..)メモメモ
遠征先でレンタカーを使うよ!という人は高速バスの移動も含め、JRでの移動も検討してみると良いかもしれない。出発地によっては高速バスを下回る運賃になることが分かったので相談してみるものだ。
駅レンタカーきっぷの購入方法は若干特殊で、駅レンタカー予約ダイヤル「0800-888-4892(03-3358-1909)」へ電話してレンタカーの予約をして予約番号を受け取る必要があります。その予約番号(10ケタ)を「みどりの窓口」に伝え切符を発券する仕組みです。駅レンタカーの代金と運賃は別会計になりますが、運賃部分と特急券部分はそれぞれ割引になります。年末年始・GW・お盆時期の繁忙期は利用できないそうです。
8日にやっと仙台と新潟で初雪を観測しているみたいで、15日~16日の天候が気になる所であるが、とりあえず14日までは代車のイグニスさんに乗れるので、軽くレビューをしておこう。
結論から言えばもう文句はないです・・・乗り心地もいいし、疲れないし、あとは座席が革だからお掃除もラクラク。加速もふんわりしつつ力強い走り。もう1000キロ以上走行しているのに燃料費は5000円以下という低燃費(車検に出しているアルトさんなら1000キロ走ると1万円近くなる・・・これほしいと思ったぐらい。次の車検の時期までに考えておこう。
・・・まぁ車検は想定外のインシデントが発生して精神的疲労もショックもすごかったけど、少ない額だが賞与も出たので、大半が車検費用で消滅する・・・けど、まぁ、元気出しましょうか。1週間後はある意味カオスな乗り鉄の旅なので。10年前、まだ持ち愛車がなかった時代よくフリー乗車券でぐるぐる回ったけど、その再来なので、今回はのんびり電車で楽しめるから週明けも頑張りましょうか・・・_| ̄|○