【粛】北方棲姫もカエレ!ってイッテイルジャナイデスカ?


 北方棲姫 : カエレ!!!

 あっ・・・はい。というわけで、緊急事態宣言+『東北地区+新潟の共同宣言』の直後から自粛要請の看板が駅に掲げられるようになりました。駅には誰もおらず、静寂に包まれる中、新幹線が高速で通過する音しか聞こえない。その新幹線も乗客0人という列車もあるのだとか。


 4月29日のGW初日。平日の日中でも多いはずでGW期間中ならもっといるだろうと思う広場は、観光客ほぼゼロ。遊覧船の窓口もすべて閉鎖されていた・・・


 もちろん、他の観光地もやっているように、無料で駐車できる駐車場も閉鎖。警備員配置のセキュリティー万全。
 このほか、街を車で巡っても人通りは少なく、いつものGWの様子は全くなし。参考までに松島観光エリアで営業しているホテルは数か所のみで、それ以外は5月6日まで休業か5月末まで休業。又は営業はするが新規の予約、宿泊の受付はしない選択を取るホテルが多いので、まともなおもてなしは不可能な情勢。

 ほっぽちゃん : カエレ!!!

 2020/4/30のNHK東北のニュースでも触れていたが、日本三景松島に唯一存在するパチンコ屋が営業自粛しないということで名指しで宮城県が公表していましたネ・・・(´・ω・`)



 隣にコンビニエンスストアがあって、そのコンビニをよく使うのですが、吸引力が変わらない掃除機のように車が駐車場へ入っていくので、あれーいつも以上に繁盛してるなーと思っていたら、ある意味宣伝になったようだ。しかし、5月1日から休業ということは、町の関係者が壮絶に説得したのかなぁ。日本三景松島唯一のパチンコ屋が県の要請に応じないとなれば相当なイメージダウンだろうし・・・パチンコに対する批判も多いのであまりこういう話題は突っ込まないでおくけど、地元のパチ屋が宮城1店舗という不名誉な記録を打ち出しました・・・はい。

 しかし、福井から遠い松島のパチンコ屋に来るというのか。まぁ福井出身で宮城に住んでいますという方なんでしょうけど。(東日本大震災の復興事業の関係で他県ナンバーですが宮城県在住ですという人は多い)

 せっかくのGWなので、部屋の模様替えを行いましたが、物が減ったおかげで、ふすまの絶望的な姿に絶望。近くホームセンターへ出かけて修復でもしようかなと考えています。いつになるかはわかりませんが、転居の可能性もあるので、それまでにはきれいにしておきたい。引っ越し後も通院の関係で、一時滞在の場所にもなりゆる部屋。大切に維持しなければ。

 新型コロナウイルスの猛威はまだまだ止まらず、緊急事態宣言の延長フラグという中、今日役場へ行く用事があったので、ついでに聞いてきました。

★ 現金一律10万円給付の世帯主
 一人一人に配ってほしい、DVなどで避難している人はもらえない、世帯主が着服してしまう・・・という声が多い今回の制度。役場の人に聞いてみると、世帯主に通知を送り一括で請求する方法に変わりはないものの、世帯主単位で通知を送るため『同一住所でも2世帯』『世帯分離をしている』場合はそれぞれ通知が送られる仕組みになります。つまり、どうしても世帯主が使い込んでしまうといったような懸念がある場合は速やかに最寄りの市区町村に相談することをお勧めしたいと思います。もしかすると世帯分離という方法で、個人へ適切に給付がされる可能性があるかと思います。まずは相談から始めるというのもストレス軽減にはなるかと思います。

 ・・・しかし、GW期間終了後も緊急事態宣言継続となれば、この先どうなるのかなぁ。先行きが不明なのでなんともいえない。こういう時こそ、同人小説創作とかも進めたいけど、精神的に落ち着かない。安らげない・・・よねぇ・・・(つд⊂)エーン

【遊】FFXIVに初めて降り立ったその日。

 いまから4年前にFFXIVへ降り立ち、ミコッテの男性の一人としてのんびりとゲームを進めていました。・・・といっても、全然の亀ペースで、当時所属していたFCも過疎状態。最終的には一人で黙々とコンテンツを進め、やっと新生エオルゼアのシナリオを満了させた・・・という具合です。そもそも仕事も忙しかったし、又は同人活動(小説創作)やコスプレ活動に力を入れていたので、ペースは遅めだったのです。それでも、元々のゲーミングPCをデータサーバーに用途変更。Linuxの仮想化でWindows10→FFXIVを走らせるという感じに技術は発達している感じもします。



 現在はとても賑やかなFCに恵まれ、自然と体が動き、1か月で蒼天のイシュガルドへ到達。そしてそのまま紅蓮のリベレーターへ。ついにアラミゴ奪還に燃える男・・・あの局長の夢が叶う。そのお手伝いをさせていただく回になりました。紅蓮の拡張パッケは発売日と同時に購入していたものの、そのシナリオを拝見できる日が来るとは思いもしませんでした。もっとも、3~4月は新型コロナウイルス感染症の影響で、ほぼほぼ外出できない状態が続いておりましたので。そして副作用として、慢性的な夜型生活に。この辺は改めないと、万が一6月からの公共職業訓練に採用されたら、影響が出かねないので・・・。車通学ではなく通勤費が満額でるだろうJR通勤になるから。



 ・・・そしてついに届いた、紅蓮の次のパッケージ「漆黒の反逆者(ヴィランズ)」のパッケージが無事到着。諸事情で密林特別を解約しているため、火曜日にオーダーして日曜日に届いたこのパッケでよりガンガンガン速で進んでいく・・・のかな?アラミゴの解放者となって反逆者?何が起きたんだ・・・(´・ω・`)

 ちなみにFCのみんなはダウンロード販売で拡張パッケを購入する方が多いようですが、私はエオルゼア基本パックと蒼天のみDLで、あとはパッケージでした。密林のポイントもそれなりにあったので、パッケージ版のほうが安いこともあって、パッケージ版を選んでいました。一応密林限定版です。

 さて、全然どーでもいい話ですが、一応FFXIVにも結婚システムがあるのですよ。
 通称「エタバン」と言われる儀式ですが、色々と画期的で本格的な結婚式を体感できるシステムになっています。リアルでは同性婚ができない日本において、このエタバンなら同性婚はできます。なぜなら「永遠を誓いあう絆の誓約です」から。
 初日、黒衣森をクエストで散策していたら、ララフェルの青年がSayで呼びかけてきて、結婚式参加しませんかー?と。全然関係はないけど、それでも・・・という感じに参加させていただいた記憶があります。どうも、招待状がかなり余ってしまい、周囲のプレーヤーに参列をお願いしていた感じのようで、小さな結婚式という感じがしました。最近は身内だけで結婚式というのもはやりだし、それでも盛大にという需要がある中で、有償最上位プラン(4000円税抜コース)で挙式を挙げたのだからびっくり。とても感動した記憶があります。
 今も幸せに過ごしているのかなと、思ってしまうのですが、きっと今も健やかに過ごしていると信じて、紅蓮、進めさせていただこうかなと思っています。あぁ、自分も愛かぁ・・・誓約の誓いかぁ。エタバンなんて夢の夢ですけどね!

 ・・・ちなみに、エタバンの儀式はとても素敵なので、そのあたりの模様はYouTubeやニコニコ動画にもアップロードされているので、拝見してみるといいかもしれない。正統派エタバンで当日を向かえる者もいれば全力でネタに走る人など。新郎新婦のみならず参列者も・・・大乱闘エターナルバンド大決戦みたいな感じの動画もあるかもしれない・・・。個人的にツボにはまったのは、ルガディンの男性同士のエタバン。テーマソング『Answer』が流れる中進行するエターナルバンドに・・・(おっと検閲がかかっ・・・)

 新型コロナの関係もあり、おこもり需要でFFXIVの世界を十分に楽しませていただいています。今後の不安を抱えていることに変わりはありませんが、5月6日までは緊急事態宣言期間中ですし、両親からのプレッシャーもひどいけれど、着実に目標へ向けて邁進していく所存です。

 今朝から、部屋の模様替えを進めて、作業スペースを改善しました。今まではプリンター台として使っていたビジネスデスクを本来の用途に。DIYした棚にプリンター2台を移動させて、余分だった机2台を下げて、古いIT機材の処分も進めました。寝るスペースはいつも宿泊するホテルのような客室(!?)みたいにすっきりと。もうちょっと不用品を選別して、いつでも身軽に動けるようにしたいなと考えています。今夜はすっきりといい夢を見れそうだ。2019年から始まった漆黒編まであと少し。リアルに活力を得ながら、前向きに活動を進めていきたいと思う4月のとある月曜日のお話。

【近】自粛ムード



 宮城県にも緊急事態宣言が発令されても、あまり自粛というのは薄かったように思える・・・が、ここにきて地元の道路情報板に、ついに『自粛要請』の文字が表示されるようになった。いつもは『道路の異常は#9910(道路異常通報ダイヤル)』の案内か『通行止情報』『気象情報』のみであったのだが・・・。
 しかし、なかなか自粛に応じられないという事情もあるのだろうか、国土交通省が電光掲示板で呼びかけを行う中、両サイドのパチンコ屋は堂々営業中という皮肉。ただ、お客さんの入りは少ないようで・・・

 自分の知っている飲食店についても、自主的に自粛をするところとそうでないところがあり、それぞれに理由がある。これ!という答えが見当たらないという声もSNSを通じて聞こえてくる。実際現金10万円給付とは別に、事業者への支援は薄い印象で、予てから国に対して地方自治体から補償を手厚くしてほしいという要望は出されているが、うまくいかない。テナント側からしてみれば支援がない中で、賃料も支払わなければならない。物件を貸す側も物件に対する固定費(物件の負債など)を支払わなければならない・・・などのお互いに引けない状況に、国は耳を傾けていないという批判もある。それに対してあくまでも『要請』なので・・・となれば、自粛をしたくてもできない(=営業を続行)という選択肢になってしまうのだろう。

 あまり政治的な話はしたくはないので、ここで話を止めておくが・・・現状の政府や地方自治体の政策に期待を持てないという悲観も個人的にある。その中でできることを着実に実践し、5月6日までを乗り切るしかない・・・と。本当は早く仕事も見つけて安心を手に入れたいのだけど、企業面接もここ4月いっぱいは取りやめる動きがあるという。公共職業安定所も今週から面談による相談を極力控えているよう。今は我慢の時期、ここで踏みとどまらなければ5月6日以後の緊急事態宣言延長というシナリオも出てくる。だから我慢を決め込む。

 また、新潟でおいしいお酒や料理も楽しみたいし、コスイベントなど、各種同人イベントにも足を運びたい。今は頭の中が整理できず、創作小説の筆を止めざる得ない状況ではあるものの、すでに自立に向けて資金の調達も、あとはサーバーの管理方法も見直し検討しています。おそらくこれまで通りの動きはできなくなると思いますが、将来に向けて可能な限り努力していこうと。そのうえで今は我慢・・・我慢という感じに日々過ごしています。

 特にコロナにかかってはいけない立場なので、そこはしっかりと体調管理を徹底しながら、やっていきたいと思っている。

 最近のおこもり生活のおかげで、FFXIVのシナリオ、ガンガンガン速のように進行。低接続&亀ペースだったのが、一気に蒼天へたどり着き、色々とエオルゼアの世界を堪能するのが面白くなってきた。FCも賑やかなFCに誘われ、前向きに考えられるようになったし、おこもり生活において良い効果を引き出している。Linuxに仮想化でWindows10を導入したPCでFFXIVをプレイするという魅力を感じながら、サーバーコンソールをいじりつつFFXIVをプレイ。ある意味究極のテレワークといったところかなぁと。

 Linuxも日々進化している部分を感じながら、希望の灯を失ってはいけないと胸に抱き、この国難を乗り切っていきたいなと思う。自粛ムードで大変な日々が続きます。今は耐えよう。耐えましょう。どこまでもつか分からんけど、いつか幸がくると信じよう。

【勝】Window版『Clam AntiVirus』を導入

 緊急事態宣言、全国に拡大しちゃいましたね・・・。まさか全土に・・・と思ったのですが、正直正解だったと思います。宮城県内も感染者数が右肩上がりで増加していますし・・・今は我慢の時期。政治もgdgdな状況でもあるので本件についてはあまり触れないでおこう。
 今日は自動車保険の更新とその費用を下すために銀行へでかけたのですが、窓口は普通に開いていました。当然、職員はマスク着用。しかしこの緊急事態宣言全土拡大の中で黙々と業務に専念されている窓口の方を思い、感謝の気持ちを伝えて店舗を後にしました。どんな状況でも、誰かの仕事によって支えられている。その事を考え、知恵をちぼって、前向きにこの国難を乗り越えていきたいなと思いました。漠然とした不安はありますが・・・それでも前に進むしかないのだから。



 Windows7のサポート切れで、ウイルス対策をどうするか悩んでいる方も何人かいると思うので、ちょっとした対策ソフトを取り上げてみたいと思います。

 ClamAV(Clam AntiVirus)というLinuxでよく使われているフリーのウイルス対策ソフトがあります。多機能ではありませんが、ウイルス定義の更新と各種ウイルススキャンに対応。もちろんWindows版もあり、32Bit版と64Bit版の2種類ご用意がございます。ただ、この対策ソフトはGUIで動かすことは難しく、CUIベースの対策ソフトになるため、ある程度のPC知識が必要なのかなぁと。ただ、Win7を事情で使わざる得ない場合の選択肢として、ここに記述しておく。

★ Clam AntiVirusのWindows版導入方法
 まずは公式サイトからダウンロードを行います。Windows版は『Windows Packages』の項目に32Bitと64bitの選択肢があるので、それぞれ適に選択してダウンロードしてください。
 例としてclamav-0.102.2-win-x64-portable.zipをダウンロードしたなら、ZIPを解凍して、C:\Program Filesに「Clamav」というフォルダーを作成、コピーします。
 Windows PowerShellを管理者権限で立ち上げます。立ち上げたら初期設定を行っていきます。

Step.1 Clam AntiVirusをインストールしたフォルダーに移動する。
PS C:\Windows\system32> cd “c:\ProgramFiles\Clamav”

Step.2 初期設定
PS C:\ProgramFiles\Clamav>copy .\conf_examples\freshclam.conf.sample .\freshclam.conf ← 定義ファイルの作成
PS C:\ProgramFiles\Clamav>copy .\conf_examples\clamd.conf.sample .\clamd.conf ← スキャンプログラムの作成
PS C:\ProgramFiles\Clamav>write.exe .\freshclam.conf ← ワードパットで設定ファイルを編集する。
# Comment or remove the line below.
#Example ← コメントアウトする。

# Send the RELOAD command to clamd.
# Default: no
#NotifyClamd /path/to/clamd.conf
NotifyClamd C:\ProgramFiles\Clamav\clamd.conf ← 追記

PS C:\ProgramFiles\Clamav>write.exe .\clamd.conf ← ワードパットで設定ファイルを編集する。
#Example ← コメントアウトする。

# Run as another user (clamd must be started by root for this option to work)
# Default: don’t drop privileges
#User clamscan ← コメントアウトする。


Step.3 ウイルス定義ファイルの更新
PS C:\ProgramFiles\Clamav\clamav>.\freshclam.exe

Step.4 ウイルススキャン
C:\ProgramFiles\Clamav\>.\clamscan –recursive C:\

 上記コマンドはCドライブ全てをスキャンするため時間がかかる。(いわゆるフルスキャン)

 最終的に表示される結果の行『Infected files』の数値が『0』であれば、そのPCにウイルスが感染していないということになります。

 管理者権限を持つWindows PowerShellを使用して操作する必要があるため、PCに関わる知識が必要になるものの、気休め程度に使えるツールだと思うので、サポート切れのWin7をこよなく愛している方はお試しを・・・

(付記)Clam AntiVirusの場合、インストーラーでインストールする方法とZIPを解凍して対応する方法の2つありますが、レジストリーに影響がない「ZIP」からセットアップする方法がオススメ。レジストリーに登録されないので自由にインストール、アンインストールができる、その面では軽く、かつ自由度の広いウイルス対策ソフトなのかなーと個人的に思っています。Win7のウイルス対策ソフト各社の対応状況も次第に外れつつあるなか、検討の余地はあると思います。

【追記】※2020/4/18 8:45 フルスキャン実行後の画面

↑ 管理者権限のPowerShellでフルスキャンを行った結果。黄色の囲いで囲った項目が0であればウイルスに感染していないと判断できる。(KVM-QEMU上のWindows7 Pro 64Bit版で実行。所要時間は10時間ぐらい・・・結構かかる。仮想環境での検証のため、実機ならもうちょっと早いのかもしれない・・・)

【外】観光客0人の衝撃『松島』



 平日日中でも人通りが多いはずの日本三景『松島』の遊覧船乗り場前の広場。午前9時ごろの様子ですが、誰一人いません。隣の国道45号線の車の量も少なめです。日本有数の観光地でありながら交通の要所であり渋滞スポットでもあるこの場所が車の往来音しかない。こんなの人生で初めて・・・。



 4月初めの段階でまだ営業していた遊覧船。しかし宮城県内での感染者数増加により運休に追い込まれている。周遊だけではなく塩釜行きの遊覧船も全部ダメ・・・。



 ・・・当然ながら待合所(レストハウス)も閉鎖されている。



 松島の観光名所(見学スポット)の代表的な場所の一つの『観覧亭』も臨時休館。手軽に茶道体験ができたり博物館で見学したりできるポイントですが、休館で門が日中に閉鎖されているのは見たことがない。



 改めて広場へ。本当に誰もいません。某オフ会0人ネタで有名なあの人もビックリするぐらい、日中の松島・・・平日の日中でも多くの観光客でにぎわうエリアなのに、私だけ・・・(´Д⊂グスン
 お土産屋などが並ぶ反対側の歩道にも人はおらず・・・ここまで深刻な影響を食らうとは思っていなかった。これはもう戦時中のような雰囲気。ありえないぐらい、驚きの観光客0人の『松島』の今でした。

!!!!!日本三景『松島』が驚きの0人!!!!!

【鯖】OSのアップデート後のKVM-QEMU不具合



 東ザナラーンの「キャンプ・ドライボーン」で見た光景だなぁ・・・

 ・・・という訳で、LinuxホストのWindows10パソコンを修復していました。原因はLinuxの定期アップデートをDNFで行ったことによる不具合。Windows updateとは異なって、Linuxの更新は少し厄介なことが多いので良いイメージはしない。しかし行わなければセキュリティ上の問題も。ということで、立ち上がらなくなったWindows10ゲストの修復に乗り出すことに・・・(開始時間は14日の15時ぐらい)

★ 仮想マシンの開始中にエラーが発生しました!
 仮想マシンの開始中にエラーが発生しました: 内部エラー: qemu unexpectedly closed the monitor: 2020-04-14T08:52:55.844144Z qemu-kvm:(中略)failed to setup container for group 1: No available IOMMU models

 CentOS8の定期アップデート直後システムを再起動し、Windows10ゲストを仮想化クライアントから起動とすると、エラーが出てしまいます。
 一瞬、頭が真っ白になったのですが、翌々見ると『IOMMUモジュールを正しく読み込んでいない』というエラーのようです。念のため、動作確認を行えるコマンドがあるので、こちらで調べると・・・

# virt-host-validate
QEMU: 確認中 for hardware virtualization : 成功
QEMU: 確認中 if device /dev/kvm exists : 成功
QEMU: 確認中 if device /dev/kvm is accessible : 成功
QEMU: 確認中 if device /dev/vhost-net exists : 成功
QEMU: 確認中 if device /dev/net/tun exists : 成功
QEMU: 確認中 for cgroup ‘cpu’ controller support : 成功
QEMU: 確認中 for cgroup ‘cpuacct’ controller support : 成功
QEMU: 確認中 for cgroup ‘cpuset’ controller support : 成功
QEMU: 確認中 for cgroup ‘memory’ controller support : 成功
QEMU: 確認中 for cgroup ‘devices’ controller support : 成功
QEMU: 確認中 for cgroup ‘blkio’ controller support : 成功
QEMU: 確認中 for device assignment IOMMU support : 成功
QEMU: 確認中 if IOMMU is enabled by kernel : 成功


 ・・・という具合にシステム上の問題は認められませんでした。『vfio_pci』も正しく認識されていました。色々と調べて格闘した結果、以下の手順で復旧が叶いました。

① allow_unsafe_interruptsオプションの指定
#vim /etc/modprobe.d/vfio_iommu_type1.conf ←新規作成
options vfio_iommu_type1 allow_unsafe_interrupts=1 ←内容を追記して保存


② KVM-QEMUで必要な各種モジュールの読み込み
# vim /etc/modules-load.d/modules-list.conf ← 新規作成
vfio
vfio_iommu_type1
vfio_virqfd
kvm
kvm_intel
↑ 以上を記述して保存。(注:vfio_pciは別ファイルで記述、適用済み)


 再起動を行い『lsmod | grep vfio』等で読み込まれているかを確認。以上でゲストのWin10を立ち上げることが叶いました。ここまで要した時間が12時間・・・一つ一つ障害を調べたので時間がまた。ただ、今回はPCIパススルーが一時的にできず、PCIデバイスを削除するとコンソール上でWin10が起動したので、恐らくPCIパススルー絡みだろうと、そこを重点的に調べていたところですが、モジュールが認識されていなかったとは・・・。

 原因が分かればLinuxも使いやすいのですが・・・。元々大容量メモリ積んだゲーミングPCをHDD大量増備のデータサーバーとして運用しつつ、LinuxでFF14を!というスローガンで進めた夢の詰まったクルル鯖。まだリソースに余裕があるので、別OSの仮想化で練習をしてみようかな・・・

 ちなみに今回のdnf絡みのトラブルで、いい方法を見つけたので・・・。dnf -y update(又はupgrade)を再度行うことができず、upgradeコマンドを使えるのは次回のアップデートまで待たねばならないのですが、万が一エラー発生で途中で停止してしまった場合の『再試行』方法がみつかったので、記しておこうと思う。

 『 dnf list installed > /root/dnf.list 』でリストアップファイルを作成し『 dnf -y reinstall `awk ‘{print $1;}’ /root/dnf.list | sed -e ‘s/\.x86_64.*$//i’ -e ‘s/\.noarch.*$//i’` 』を実行するだけ。するとアップデートしたプロセスを含むプログラムを強制的に再インストール(=再アップデート)させることができます。あとは再起動して新パッチ適用させるだけ。万が一この方法で途中停止する場合は、引っかかったプロセス(プログラム)を『dnf remove (プロセス名)』で削除して、コマンドを再実行すれば再アップデートができる。かなり横暴な方法ではあるが、system updeteで失敗した場合に覚えておこう。



 最近はおこもり需要なのか、FF14のクエストかなり進みました。FF14自体はだいぶ前からアカウントを復旧させてプレイをしていましたが、イシュガルドにすら到達できていない亀ペースの低接続状態でしたが、4月から課金を再開させて、良いFCにも巡り合えて毎日過ごしています。本来の『LinuxでFF14をプレイしたい!』という需要にこたえる形で、メインクエストを進めています。新生エオルゼアのラストは皆離れ離れになってしまい追われるようにイシュガルドへ・・・というシーンは悲しくて泣いてしまった。でも、イシュガルドへ行けたことは大きな意味があるので、このどうしようもないリアルを少し忘れてメインクエストを継続しようと思います。調べたら新生を含め、まだ未攻略のIDや討滅戦があったり、グランドカンパニーの階級上げも進んでいなかったりと、色々課題があるので。プロデューサーさんも確か新型コロナのことで言及はしていたけど、今だからこそ非日常の体験ができるという部分・・・正直リアルマダオ状態にとっては複雑な状況であるけど・・・そこは・・・ね?

 1世帯あたり30万円の現金給付が実現すれば、そして実際に受け取ればすぐに転居という道も開けるのですが、非課税世帯の所得が基準って、ほぼほぼ皆に支給しませんって言っているようなもの。失業してしまったという人は該当しないのではという不安も。それは住民税の課税対象は『前年度(つまり令和元年度)』の所得に基づくため、退職した年度というのは含まれないのです。失業直後は健康保険料も含めそれなりに支払いが増えます。そこに非課税世帯目安ですと言われては・・・
 昨日になって、国民の声が届いたのか、条件付き現金給付を1人10万円という話を与党のだれかが言っていた気がするけど、ほんと、この国の新型コロナ政策は・・・もう・・・という感じ。こればかりはどうしようもないねぇ。
 イベント主催者関係の支援として、直接の休業補償はできないとしつつ、代わりに参加者(消費者)がチケットの払い戻しに応じなければ、その額の一定額を寄付したものとして税控除する案は、個人的に活用したいなーと思った。イベントチケットを払い戻ししなければその額を税控除できれば、その分来年度の住民税や国保税を安くすることができる。イベントやライブ遠征が多い人で大量にキャンセルとなったならその額も大きいはずなのでうれしいと思っている。一方で主催者側はそのままチケット代金をもらえるため、WINWINの関係になれるという。本当にそのような制度設計なのかはわかりませんが、その通りの制度なら活用の余地はありそう。でも、そう簡単にはいかなそうだなぁ。政治の問題もあるので、これ以上は触れないでおく。いずれにしても、この先幸せがあることを願い、今日もエオルゼアを旅していく。

【鯖】ハイウィザード鯖の更新

 今朝、隣町へ向かうために素通りした日本三景松島。平日の日中でも人通りが多い遊覧船発着所の広場には誰一人いませんでした。どうもハイウィザード鯖の中の人です。2月マダオになってからずっと絶望(?)を漂っていたのですが・・・ようやく芽が出る日がやってきました。・・・といっても手に職をつけたいと思い、6月から受講開始になる溶接関係の訓練に応募してきました。卒業と同時に国家資格ももらえるコースなので手に職をつけるという意味合いでは強いコースなのかなと色々と面談、相談を重ねての2か月間でした。一つ山を越えた感じですが、今日の日本有数の景勝地である松島の観光客ほぼ0人という現実に、新型コロナウイルスの脅威を身をもって体感したところ。少なくても12月までには落ち着いてくれれば・・・某首相がV字回復させると言ってても、やっぱり絶望しかない。まぁ、前向きにやっていきましょう。たぶん、なんとかなるでしょう。きっと。

 ハイウィザード鯖ですが8日の午後から調子が悪くなってきましたので、システムの点検とハードウェアの更新、ついでなので新しいOSに入れ替える作業を行いました。IRCとTS3についてはサクっと移管ができたものの、データベース系が伴うサーバーシステムの移行には手惑いました。結果的には1つのサービスを完全に復旧させるまでに1日中かかってしまう。CentOS7と8では考え方が部分、部分異なっているので、google先生と今までの教科書とにらめっこしながら格闘しました。

★ 格闘したコトその1 → php.ini が読み込まない!!
 どこのご家庭のパソコンにもある「php」サービスを設定するファイルに「php.ini」というファイルがあります。通常はこのファイルを設定後、Webサービスを再起動させれば自動的にphpも自動的に読み込まれて終わってしまうのですが、何度Webサーバーを再起動しても、システムを再起動しても反映されません。後にこちらについては「systemctl restart php-fpm」を実行し反映させるという方式になっていました。ブログシステムなどでデータベース(MariaDB)を使用している方はどうもphp-fpmを再起動させることでphp.iniの変更を反映させる方式のようです。Webサーバーを再起動しても変わらないという方はphp-fpmのほうもチェック。

★ 格闘したコトその2 → Dovecotで暗号化した状態でメールが受信できない!!
 こちらも全国のご家庭のパソコンにあるはずのメールサーバーソフト「Postfix」と「Dovecot」
 メールサーバーはこの2つを軸に設定を進めていきます。メールサーバーでプロバイダー外で送受信するには「Outbound Port 25 Blocking(OB25B)対策」が原則となるため、結構手間がかかります。メールサーバーの設定だけでけっこうなウェイトを占めるのですが、送信ができて受信ができないという今までにないケースが発生していました。比較的難易度が高いOB25B対策(要は25番ポートを使ったSMTP送信ではなく暗号化し、587番ポートを使った認証方式で送信を行う設定をしなければいけない)はクリアしても『受信サーバーにおいてサポートされていない暗号を使用しています』というエラー。Postfixの記述にも問題はなく、Dovecotにも記述的問題はありません。エラーもなくサーバーは起動状態。
 数時間格闘した結果、受信サーバーをつかさどる『Dovecot』の詳細なログを取得するために、Dovecotの設定ファイルの一番下に『auth_verbose = yes』『auth_debug = yes』の2つを追記。追記してDovecotを再起動させたら普通に動きました。/(^o^)\ナンテコッタイ
 CentOS8.Xの標準でついてくるDovecotにはこの2つの記述はないので、受信ができないと思ったらログを確認してみるために上記2つの追記、再起動を試みるのが一番かなぁ。

★ 格闘したコトその3 → データベースの復旧作業
 こちらもまた全国のご家庭に必ずあるデータベースサーバー『MariaDB』
 このデータベースについては事前にバックアップを取得し、それをリストアする形でサクっと復旧できました。ただ、それはブログシステムだけ。使っているブログシステムは「WordPress」ですが、こちらについてはそのままデータベースの内容を生かせるので、そのままデータを復旧させて微調整すればなんとか稼働させられます。(php.iniでアップロード可能容量の再設定と再起動で手間取りましたが・・・)
 問題はリストアしたデータベースを生かせないサーバーアプリの場合で、この場合は残念ながらデータベースを再構築するしかなく、結局は当該のデータベースをMariaDBから消去して再び作り直すという手法で乗り切りました。実はこの対応でも数時間かかっているという。

 ・・・そんなこんなで不眠不休でハイウィザード鯖のシステム不具合をなんとか解消させて、昨夜の0時ごろまでに調整と復旧が完了。今朝、サーバーを再起動させて、システムメンテナンスを終えたことになります。長かった・・・_| ̄|○

 今朝の公共職業訓練申し込みで思い出したけど、やっぱりITには向かないのかなぁとつくづく思いました。あの業界は効率やスピード、時代の変化に順応することが求められるので・・・こりゃ無理だわ・・・と。溶接関係の訓練。どうか12人の定員に入れるよう、6月の試験に備えるしかない・・・



 サーバーも復旧し、一応通るかわからないけど2か月待っての希望訓練に申し込みができた部分を祝って(?)宮城県の涌谷町にあるインドカレー専門店「サンタ」に行ってきました。国道108号線沿いに存在するカレー店で、石巻~古川を車で移動するときには気になっていたお店になります。以前からインドカレーが好きで、気になるお味は良く気にりました。お店の雰囲気もよく、セットメニューでオーダーするとナンが食べ放題になるのでお腹いっぱいに食べられます。QRコード決済にも対応しているのでキャッシュレス派にもありがたいお店でした。田園のど真ん中にあるお店ですが、お客さんはそれなりに多く、コロナの影響とは皆無のようでした。また食べに行きたい。



 わが村にもついに桜が舞い散る季節がやってきました。ドライヴしているときも桜並木きれいだったなぁ・・・お花見は今年ゲームの中だけになりそうですが・・・(´・ω・`)
 ・・・とりあえずSwitchは高くて買えないので、3DSの旧型でどう森やっています。不用品の処分でだいぶへったけど、メディア系は低価買取になってしまうので、ゲーム関連は残っている感じですね。グッツについても低価格での引き取りになるので、好きなものだけを残しさっぱりに・・・



 あとはFF14も復帰しています。これまではフリーでのんびりと過ごしていましたが、割とフレンドリーなFCと巡り合えて、そこでまたのんびり過ごしています。サーバーをいじりながら仮想化しているWindowsでプレイしているので、FF14プレイしながらサーバー運用しているという、そんな感じ。紅蓮の解放者(リベレーター)のエディションまでは購入しているのに、まだ蒼天のイシュガルドにたどり着いていない亀ペースですが、やっと黙約の塔を通過したところなので、もうちょいでイシュガルドに行けるかな?

 そんなFF14を運営しているスクエニさんでもついに社員さんの新型コロナウイルス感染者が確認され、世界的な蔓延でFF14の開発、運営にも影響は出ているようです。急速に経済が委縮する中で生き残れるのかなぁ・・・と不安な日々はまだ続きそうです。少しはイシュガルドに夢を見てみようかな?

 ・・・希望の光が、明日も明後日も・・・未来にも来ることを信じたい。

【鯖】CentOS8のKVM-QEMUの仮想化の整理

 ハイウィザード鯖の中の人です。新型コロナウイルスの猛威が地元を襲い始めています。宮城/仙台の繁華街『国分町』にほど近い洋風居酒屋でクラスター感染が発覚。一気に感染者数が増えちゃった感。いよいよか・・・という感じです。仙台市での感染流行は、同時に東北地方のポータル都市でもあるので、東北地方細部まで感染の波が押し寄せるという・・・とりあえず『正しく怖がる』を軸に、基本的な衛生対策で乗り切っていこうと思います。

 さて、3月30日の日記でも触れている『CentOS8.X』での『KVM-QEMU』仮想化についてですが、あの後少し不具合もあったので数回インストールし直しをしています。この影響で使っていたWindows7ProのプロダクトKeyによる認証がうまく通らなくなり、Microsoftのアクティベーションセンターとライセンス認証技術サポートセンターの職員さまとの協力もあり、最終的に落ち着いたのでWin10Pro-64Bit版の導入までを整理したいと思います。

★ CentOS8.XにおけるKVM-QEMU仮想化の手順
 最初にCentOSの公式サイトからCentOS8のISOイメージを取得し、DVDに焼いておきます。その後UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)モードでDVDからインストールメディアを立ち上げ、CentOS8.Xをインストールします。
 インストールが完了したらライセンスに同意したうえで、以後はSSHを使い、いつも使用しているWindows機で操作していきます。(実機のデスクトップで「GNOME端末」を立ち上げてもOK)
 CentOS7.Xまではyumを使用して各種アプリケーションをインストールしていましたが、CentOS8.Xからはdnfを使います。yumがdnfに変わっただけで使用感はさほど変わりありません。各種レポジトリやOSのアップデートを着実に行っていきます。初期設定が一通り完了したら、KVMとQEMU関連のセットアップに入ります。

 以下のコマンドを実行して環境を整備します。

# dnf -y groupinstall ‘Development tools’ ← 開発関連のツールセットのインストール
# dnf -y -y install zlib zlib-devel glib2 glib2-devel ncurses-devel SDL-devel ← 同上
# dnf -y install qemu-kvm libvirt libvirt-client virt-viewer virt-install virt-manager ← KVM-QEMU関連導入


 以上3点をdnfで導入したら「systemctl enable libvirtd」「systemctl start libvirtd」でサービスを起動、再起動時自動起動するように設定しておきます。

 基本的な「KVM-QEMU」導入はこれだけですが、ここから少し手直しが必要で、以下の手順で調整をします。

① /etc/default/grub を編集。「GRUB_CMDLINE_LINUX」の項目の最後に『intel_iommu=on nomodeset』を追記します。これでiommuをonにした上でGPUをロードしないようにします。編集が終われば「grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg」を実行してブードローダーを再構築します。
②  「 lspci -nn | grep -i nvidia 」でGPUのベンダーIDとデバイスIDを調べ「# /etc/modprobe.d/vfio.conf」を新規作成し『options vfio-pci ids=XXXX:ZZZZ,YYYY:NNNN』(調べたベンダーIDとデバイスIDを記述)して保存する。保存後「# echo ‘vfio-pci’ > /etc/modules-load.d/vfio-pci.conf」を実行して再起動を行う。
③ 「# /etc/libvirt/qemu.conf」の「nvram」を有効にするため当該の行の#を消す。
④ CentOS8.Xのホーム画面より「仮想化マネージャー(virt-manager)」を起動し、ガイダンスに従ってWindows10のインストールを行う。インストールを実施する前に各種設定を必ず行う。(PCIデバイスの追加でGPUを指定する、UEFIでのインストールを選択するなど)
⑤ NVIDIAのGPUの場合は「# virsh edit (仮想化タイトル)」を実行し、編集が必要です。(Error 43 : Driver failed to load 対策)
 <features>と</features>の間に「<vendor_id state=’on’ value=’whatever’/>」と「<kvm><hidden state=’on’/></kvm>」を記述します。value=’whatever’のwhateverは12文字ちょうどの英数字であればOKなので、推しのキャラネームを入れても12文字以内なら大丈夫です。終セラのフェリドさんの本名はちょうど12文字だったので、今回はそれにしました。(ぉぃ

 ・・・基本的な作業はここまで。Windows10が起動したらライセンス認証を行い、無事に認証が通ればドライバーのインストールなどを経て、GPUパススルーによる3DゲームなどをLinux上のWindowsで楽しむことができます。作業時間はおおむね6時間ぐらいでしょうか?私の場合は無駄な作業も多かったので倍以上かかったり不具合が多かったり・・・と大変でしたが、OSインストール直後に仮想化環境を整えるよりも、先に「dnf -y update」を実行して最新のOSにしてから仮想化環境を整えると、後のWindowsインストールに影響が出ないのかなぁと思っています。LinuxはKernelが変わるた度に中身が変わってしまい、依存性エラーでとんでもない方向へ行ってしまうので・・・。

 今後の課題は仮想環境上で動くWindowsのバックアップ方法でしょうか?再インストール回数が一定回数を超えるとライセンス認証が通らなくなるなどの不都合も生じます。特にWindows10の場合はかつてのWindowsとは異なり、無償アップグレードの関係もあってライセンス認証の手段が複雑になっています。場合によっては正規のプロダクトKeyを保有していても、再度ライセンスを購入せざる得ないこともあり得るため注意が必要です。今回は正規品であることをサポートで確認して頂けたのでWin10のプロダクトKeyを頂くことができましたが・・・再インストールに頼らないバックアップ方法を考えたい所。
 仮想化自体ファイル管理なのだから仮想化ファイルをバックアップすればいいじゃないという説もあるのですが「qcow2」形式のファイルはそのまま別のQEMUでは使えないようで・・・物理PCと同等のバックアップ手段が欲しいなぁといったところ。BIOS時代のバックアップソフトしかないのが玉の傷・・・(´・ω・`)

 クルル鯖のデータサーバー(Linux)とWindows10仮想化環境のダブル運用において、大容量のデータのバックアップにWindowsのバックアップは常に悩むコロナの春。新年度を迎えられた皆様、どうか体調にお気をつけてお過ごしください。