【近】自粛ムード



 宮城県にも緊急事態宣言が発令されても、あまり自粛というのは薄かったように思える・・・が、ここにきて地元の道路情報板に、ついに『自粛要請』の文字が表示されるようになった。いつもは『道路の異常は#9910(道路異常通報ダイヤル)』の案内か『通行止情報』『気象情報』のみであったのだが・・・。
 しかし、なかなか自粛に応じられないという事情もあるのだろうか、国土交通省が電光掲示板で呼びかけを行う中、両サイドのパチンコ屋は堂々営業中という皮肉。ただ、お客さんの入りは少ないようで・・・

 自分の知っている飲食店についても、自主的に自粛をするところとそうでないところがあり、それぞれに理由がある。これ!という答えが見当たらないという声もSNSを通じて聞こえてくる。実際現金10万円給付とは別に、事業者への支援は薄い印象で、予てから国に対して地方自治体から補償を手厚くしてほしいという要望は出されているが、うまくいかない。テナント側からしてみれば支援がない中で、賃料も支払わなければならない。物件を貸す側も物件に対する固定費(物件の負債など)を支払わなければならない・・・などのお互いに引けない状況に、国は耳を傾けていないという批判もある。それに対してあくまでも『要請』なので・・・となれば、自粛をしたくてもできない(=営業を続行)という選択肢になってしまうのだろう。

 あまり政治的な話はしたくはないので、ここで話を止めておくが・・・現状の政府や地方自治体の政策に期待を持てないという悲観も個人的にある。その中でできることを着実に実践し、5月6日までを乗り切るしかない・・・と。本当は早く仕事も見つけて安心を手に入れたいのだけど、企業面接もここ4月いっぱいは取りやめる動きがあるという。公共職業安定所も今週から面談による相談を極力控えているよう。今は我慢の時期、ここで踏みとどまらなければ5月6日以後の緊急事態宣言延長というシナリオも出てくる。だから我慢を決め込む。

 また、新潟でおいしいお酒や料理も楽しみたいし、コスイベントなど、各種同人イベントにも足を運びたい。今は頭の中が整理できず、創作小説の筆を止めざる得ない状況ではあるものの、すでに自立に向けて資金の調達も、あとはサーバーの管理方法も見直し検討しています。おそらくこれまで通りの動きはできなくなると思いますが、将来に向けて可能な限り努力していこうと。そのうえで今は我慢・・・我慢という感じに日々過ごしています。

 特にコロナにかかってはいけない立場なので、そこはしっかりと体調管理を徹底しながら、やっていきたいと思っている。

 最近のおこもり生活のおかげで、FFXIVのシナリオ、ガンガンガン速のように進行。低接続&亀ペースだったのが、一気に蒼天へたどり着き、色々とエオルゼアの世界を堪能するのが面白くなってきた。FCも賑やかなFCに誘われ、前向きに考えられるようになったし、おこもり生活において良い効果を引き出している。Linuxに仮想化でWindows10を導入したPCでFFXIVをプレイするという魅力を感じながら、サーバーコンソールをいじりつつFFXIVをプレイ。ある意味究極のテレワークといったところかなぁと。

 Linuxも日々進化している部分を感じながら、希望の灯を失ってはいけないと胸に抱き、この国難を乗り切っていきたいなと思う。自粛ムードで大変な日々が続きます。今は耐えよう。耐えましょう。どこまでもつか分からんけど、いつか幸がくると信じよう。