【旅】(´・ω・`)知らんけど


 知らんけど(´・ω・`)
 ・・・というわけで、新潟遠征の2日目は新潟競馬場へ遊びにいっていました。昨日のハロウィン会の主催者さんとフォロワーさんで競馬を堪能。面白い馬を見つけては100円投資する感じでまったり過ごしていました。知らんけど。

 今年の天皇賞秋の見ごたえはすごかった。パンサラッサの爆逃げで周囲は大盛り上がり、最後は一番人気のイクイノックスが差して、平地G1競争連敗記録を16でSTOPさせるという記録づくめの面白いレースでした。


 でも、一番のメインレースはこちらではないか?新潟競馬はこの日が最後の開催で、来年春まで冬眠してしまいます。おまちかね馬場開放イベントです。しかも新潟名物1000mコース通称「千直」「直千」コースです。ゴール板を間近で見学できるのは初めての体験。これは記念になる。ちなみにウマ娘に登場する新潟レース場と比較しても完全一致する建物がこの写真の中にあります。興味があれば比較して探してね。


 新潟「千直」「直千」コース。・・・長い・・・(*´Д`)


 新潟競馬場内にはおいしい食べ物もいっぱいある。ケータリングもあったけど長蛇の列だったのでフードコートで五目ラーメンを実食。


 そして、名物「千直」1000m直線競争。目の前のこのド迫力!テレビや場外では味わえないこの興奮は競馬場でないと体感できない・・・。とてもいい観戦になりました。ここまで充実したひと時は初めてでした。楽しかったです。

 最後は軽く五徳屋さんでお食事をして戻ってきました。色々あった新潟遠征でしたが、11月も新潟コミティア関係でまた新潟へ行きますし、12月もリアル都合で年末年始前に訪問する予定。その時に軽くコスをしたいと思って五徳屋のスタジヲに予約を入れちゃいました。かれこれ2年ぶりかな?ちょっと体を絞って、楽しい個撮にしたいかな?

 昨日のハロウィン会や新潟競馬の盛り上がりの中で、KCCSのイベントへいくフォロワーさまや佐渡のコスイベに参加する人、逆に新潟から仙台へ観光というフォロワーさまといろいろ思い思いのハロウィンを過ごした先週末。また新しい1週間が始まっています。うちも11月のコミティアに向けて原稿を進めないと・・・がんばろう。

 前の記事でも話題にした、例のアレ。まだこじらせていて・・・本当に大丈夫なのかな・・・と思ったけど。まぁシランケド!

 また新潟の地でお会いしましょう。

【旅】1Bitしかない脳みそで新潟の謎を解け!

 9月から10月にかけて新潟入りが激しく、今回はゲームサークルの会合(ハロウィン会)に参加するため新潟市へ。


 ハロウィン会まではお時間があるので、代表とフォロワーさまの合計3人で新潟駅に集合し、JR新潟支社主催の謎解きツアーに参加することになりました。パンフレットを入手し、スタンプを押して謎解きツアー開始。ネタバレになるといけないので詳細は伏せるが、指定されたエリアにあるポイントの問題を解き、最後の文字を導き出す・・・という内容でした。簡単な問題もあれば、私の1Bit脳では対応できない問題まで苦戦してクリアタイムは約6時間。新潟2キロプロジェクト(?)の距離を多く超える距離を歩いて健康的に・・・あとは古町にあるスイーツやこだわり海老ラーメンも食し、観光らしいアクティビティを経験できたので楽しかったです。天候にも恵まれ、いろいろと楽しい新潟街歩きでした。


 ハロウィン会も盛大に行われ、この場でしか味わえないフードメニューとお酒で盛り上がりました。様々な価値観や事情を持つ方々との交流を通じて、交流の仕方などを学ぶ良い機会になったと思います。コロナ禍で交流する機会はめっきり減っていて、そんな中の貴重な体験に、少しオーバーペースになった点は無礼講かな・・・と少し自重・・・_| ̄|○

 その中で今新潟を賑わせている話題に、県央地区に在住しているとあるレイヤーさんの話題。長年コス活動をしていて驚きを隠せない行動に新潟レイヤー陣ザワザワ・・・という事件が昨年から続いていたのです。そしてその行動がエスカレートの一途を辿り、ついに触法スレスレのトラブルが生じてしまった・・・という経緯。
 その方とは・・・私は地名をアルファベットに変換したあだ名で呼称していたのですが、ことあることに女性レイヤーを口説き、Twitterのリプで粘着。すでに新潟県内の数か所のイベントから出禁をくらっている・・・というかなりの強敵。とにかく女性への終着がものすごい。彼のTwitterを拝見するも、ジャンルのキャラクター名も知らないのにしつこくリプを送り続けるという感じで、私も何人からか相談を受けていた方なのです。
 予てからそういう迷惑な困ったさんはどのイベントでも存在したものですが、イベントを出禁になっても懲りずに強制無断参加を強行したり、居住地のイベントであることを良いことに自宅で着替えての参加、立ち入りが規制されているエリア(発電設備があり危険であった)で撮影した写真をアップするなど、今回の行為は新潟のコスプレ界に激震を走らせたようです。

 すでに運営がしかるべき機関に相談という発表をしているので言及を避けつつ、個人的な見解を述べていきますが、あくまでも個人的な意見なので・・・

 問題のレイヤーさんは何らかの問題を抱えており、そのサポートがうまくいっていないのかなと個人的に考えています。私もその手の仕事をしたことがあり、手慣れています。俗にいう「無敵の人」に近い境遇にあるのだと思っています。彼の行動も話題に上がった新春あたりと比べてもエスカレートしており、特にあるイベントを出禁にされたことで手口も巧妙に、ツイッターのアカウントも凍結されては別のアカウントを立ち上げ、凍結対策か複数もつなど、普通のITスキルを凌駕する行動を見せていて、出禁にされたことをきっかけに大胆な行動に出ているなと感じました。そして、ついには参加を禁じられていたイベントへの強行参加、ルール違反、許可されていない場所での自撮りなどを考えると、もはやイベント主催者の手には負えないことは明らかでした。ここは責任者が文書等で警告し、毅然な対応を取る以外にないなーと思っていたら、今日正式に発表があったので、より強力な対応が図られることと思っています。それこそ新聞に載るようなことに発展するかもしれません。それは楽しいイベントの後日談としてはとても残念なことで、場合によってはイベント自体が継続できない理由にもなりますし、とても困った結果ともいえるでしょう。
 ただ、無敵な人属性のある人間は拒絶されるという感覚を覚えるとより怒りのコントロールができなくなる傾向があると感じています。今回の対応でより強硬な対応を取る、それこそイベント中に大騒動を起こすような状態だけは避けなければなりません。

 既に毅然な対応がされることが発表されているので、これ以上語ることはしませんが、何らかの事情を抱えている人もルールとマナーを守り楽しくコスプレイベントや同人誌イベントで活動されている方は多くいます。
 私が言いたいのは、様々な価値観や考え、属性を持つ方が集う場所だからこそ、正当に堂々と参加している方に対して差別意識を持ってほしくないなと思っています。残念なことに今回のような困った行為をする人はいます。その方は糾弾されても仕方がないでしょう。しかし無関係な人まで同一視することは別問題だと信じています。
 未来にコスプレ文化を継続して残すためにも、多様な考えを受け入れる必要性があること、そして多様な考えと自由には責任があることを再度確認し、このようなことが起きないことを切に願うばかりです。

 新潟エリアのコスプレを取り巻く環境は厳しいと感じています。2018年以来規模が縮小または中止となっていた「がたふぇす」が2022年11月19日~20日に帰ってきますが、通常行われるコスプレイベントは開催されないことになりました。理由はメインとなる会場の工事とされていますが、実際には現況の状況もあるでしょう。今後も街コスが新潟で開催できない可能性もあり、ますますコスプレに関わる全ての参加者の意識が問われるのかなと感じています。

 私も人のことを言える立場ではありませんが、新潟からコスプレの灯が消えてしまうのではという危機感を少し持ち、今回の事案を冷静に分析しながら、今日個人的な意見を記述させて頂きました。改めて、今後のコスプレ文化の維持のために、私を含めて楽しいコスプレ活動のためのルールとマナーを再確認して、イベント参加に臨みたいと感じています。

 来月にはガタケット(11/20)の開催、がたふぇす、その他のイベントも12月まで計画されています。残り僅かの期間、それぞれが思い思いの楽しい活動ができるように、私を含め、応援をしていきたいと思っています。

 今回の新潟遠征は様々な意見交換が実現でき、私自身も考えさせられる一面でしたので、ここに記したいと思います。

 ここまでお読みいただきありがとうございました。引き続き、楽しく活動していきたいと思っています。さぁ、原稿を進めていくぞ・・・( ˘ω˘)スヤァ

【近】ビターグラッセ


 1週間前の今日。新潟にいました。
 所属しているゲームサークルの例会が新潟市内で行われ、コスプレしたりゲームしたり、競馬トークで盛り上がったりと楽しく過ごさせて頂きました。私はコス撮影目的でフォロワーさまの姿をフィルムに撮影したり・・・していたのですが、この数日前にスポーツ新聞でビターグラッセの話題があがっていました。ビターグラッセはウマ娘のNPCキャラクターで、アオハル杯シナリオに登場する子なのですが、19日の東京5R新馬戦に出走するということ。なんとついに現役競走馬のウマ娘が登場する・・・厳密には馬主さんがウマ娘ファンのようで、未登録だったビターグラッセに目を付けて名付けたとか。そんなこんなで、新潟競馬場で馬券を買ってきました。

 本当は宝塚記念までお休みしていた馬券購入。しかしついで買いでこの日のメインレースと5Rのフォーメーションを買ってみたら・・・見事全敗。全部負けたのは久々だなぁと感じつつ、当のビターグラッセは1番人気に推されたものの6着と、微妙な結果に。23年クラシック世代の1頭としてこの先活躍できるのか注目が集まるところ。


 今回のロケ地のみなとぴあ。芝生広場ではケータリングフードイベントが開催されていて、いつもはすいている駐車場もMAX。建屋の1Fではのど自慢の収録も行われていたみたい。写真はフィルムで撮影したもの。古い感じの品質でエモい感じもするのですが、最近フィルムの現像料金があがっていまして、今月からカラーフィルムが950円、白黒フィルムは1210円の現像料と、ここ3年で300~400円程度値上がりしていました。フィルム自体も卸値が上がっていて入手も難しくなっていますね・・・全体的に白黒フィルムのほうが品質良く撮影できているので、フィルム一眼レフの撮影は白黒メインでやっていこうかなぁと考えています。コストはかかるけど、フィルムはやっぱり白黒のほうがいいなーと思っています。


 最後は新潟の道の駅の近くにある黒うさぎさんでお茶をしました。こちらのハーブティーがとてもおいしく体に優しい紅茶でした。精神的にもリラックスできたので、また機会があれば飲んでみたいです。私のフォロワーさんたちには知られているお店のようで、よく耳にするお店ではあったので来れてとてもよかったです。

 18日~19日と新潟で過ごさせて頂き、様々な学びや交流を得る事ができました。少し自信を失っていた頃合でしたので、自信を取り戻せるような力を得られたかなと感じています。まだまだ交流面でコミュ障なところは多いので、今後も良好な交流関係を構築しながら、楽しく新潟で活動を展開していきたいと思っています。両日交流を頂けた方々に感謝を申し上げます。

 新潟へいくと、つらい日々が癒されるというか、本当にリラックスできるのですよ・・・
 週明けの20日以後急に気温が上がって、夏バテに近い状態ではあるのですが、めげずに頑張りたい。特に1週間後の26日は宝塚記念。ここで大きく当てたいなーとか、あとは新潟コミティアが11月20日開催予定で、ここはがたふぇすと一緒の可能性も高いので、こちらも進めていきたいところ。真夏の私、はじまります・・・。でも暑いのは勘弁・・・_| ̄|○

【旅】長岡の忘れ物

 楽しいひと時はあっという間に終わるもので・・・
 4月9日~10日は新潟県長岡市を散策しておりました。2日目は所属するサークルのオフ会参加だったのですが、今回はとても楽しいサークルオフ会でした。昔のTRPGセッションみたいな雰囲気でとても楽しかったです。もう会場の公共施設の入り口にサークル名があったときは、TRPG時代を懐かしみました。よくTRPGで遊んだよなぁ。毎週のように仙台へ電車へ通い・・・そのために回数券まで買ったぐらいだし。

 長岡の駐車場事情もとても安価なのがうれしい。普通都市部の駐車場は高い。新潟市でも1日止めれば2000円ぐらいはする。仙台ならもっと。でも長岡駅前の有料駐車場は入庫後24時間で1000円が相場。高いイメージの公共地下駐車場も同じ料金体系。会場と接続していて、時間制限(7:00~22:00)はあるものの、無理にホテルの駐車場を使わなくてもいいレベルでした。ここまで激安なのはとてもありがたい。今度から郊外の定宿やめて長岡駅前のホテルにしようかな?


 オフ会が終わり、みんなで出かけたのは隣接する喫茶モカさん。
 店内の写真はないのですが、店内はレトロ感MAX。昔懐かしのアイテムに囲まれカレーを食べるという贅沢。とても・・・贅沢。そしておいしい。オーダーはチーズカレー。トッピングで目玉焼きを乗せたりもできるらしい。陽気なおじいちゃんたちが切り盛りしていて、最近メディアにも取り上げられてからはてんやわんやの大忙しらしい。

 ・・・あっという間に時間は過ぎて、帰る時間に。20時から4時間かけて帰宅しました。長岡~仙台は地味に遠いなぁ・・・。新潟も遠いけど、長岡も。でも20年来の友人と会食できて意見交換はできたし、いろいろと素敵な1日でした。初めてのサークル会に参加もできてうれしかったですし、とてもよかった旅だと思います。次回はゆっくりと長岡を堪能したいなぁ・・・まさか、飲み会開始時間が21時からなんて聞いてないよ~

 5/29の新潟コミティアの情報も出始めているので、私は忙しいのか忙しくないのかわからない低賃金定収入の仕事を縫って創作を進めないと・・・(´・ω・`)


 そうそう、もう競馬ではクラシックレース始まっているんですよねぇ。長岡遠征の時は桜でしたけど・・・見事に散らせました・・・。私は普通に溶かすの、散らすのは得意なので。それでも単複で220円。20円は勝っている。フォーメーションは外しているから980円の負け!
 最近はウマ娘のおかげで、競馬の予想とか何の馬に賭けたとか言いやすくなりました。ギャンブルという性質はまだまだだけど、気軽に一喜一憂している部分にうれしさを感じる。これでいいのだ。

 今週の皐月賞。どーすっかなぁ・・・。皐月賞よりも5月1日の天皇賞(春)がいいのかもしれない。


 実はこんなの作ってました。ウマ娘と実物ぬいぬいのライスシャワーのコレクションBOX。ぬいぬいは3月5日から全国のJRA公式広報ショップで販売されているのを新潟競馬場で入手(1600円)。ウマ娘秋葉原アトレコラボのカードは東京に住む友人からもらい受けたもの。なんでも推しじゃないということで頂きました。
 で。ライスシャワーといえば天皇賞春なんですよねぇ。もうそんな時期なんですよねー。去年はワールドプレミア(4番人気)で的中させているし、ちょっとは期待したい。やっぱり今年の春天は本命ディープポンド、対抗タイトルホルダーか・・・(´・ω・`)

【旅】長岡の意味深なラーメン屋

 おはようございます。
 3月から月1回程度新潟に来ているのですが、本日は長岡にいます。個人的な都合かつ会員限定のイベント参加のためであるのですが、20年以上の付き合いになる友人と会食するために前日入りしています。
 新潟のほぼ中央に位置する都市で、それなりの規模になる都市であるものの、レトロな仕組みも残っている不思議な街というイメージでしょうか?
 長岡のオープンイベントの時は郊外にあるホテルを取るけど、今回は駅近くなので、距離的なことを考えて都市部のホテルを予約しておいていましたが、今回長岡駅周辺を調査するのは初めてなのですよねぇ。そこで地元民の友人にいろいろと長岡の街を案内していただくことに。


★ Gallery 紗蔵
 長岡駅前からまっすぐに徒歩10分程度の場所にある。
 外観は蔵。ベースが蔵になっている喫茶店だが一見すると喫茶店に見えない。1Fは貸ギャラリーになっていて2Fが喫茶スペースになっている。営業時間が17時までと短いが、本格的なコーヒーが楽しめる。中は昔からある蔵を改装している作りでしゃれていてとてもオススメ。


★ 電脳街?と模型屋さん
 もちろん秋葉原ほどではないが、長岡には電子部品屋と模型屋、レトロハードなどを取り扱うお店、そしてTCGが強いのかトレカ屋も多い。
 前述の喫茶店からほど近い場所にある模型専門店「龍文堂」は昔ながらの模型、プラモデル、ミニ四駆などがあり、プラモデルのカスタマイズ部品も多数取り扱いがあった。大手家電量販店にも同様のコーナーがあるものの、そちらではなかなか入手困難な素材も網羅されており、マニアにはありがたいお店。斜め向かいにはレトロハードとトレカを扱うお店もあり、駅前エリアにはこうしたお店が数か所存在する。


★ 近未来的な建物の正体。
 駅の建屋とデッキで直結されている物件。近未来的な構造物であるが、この建物は実は市役所。市役所と市民ホール、アリーナを合体し、イベントスペースを融合させた解放感あるデザイン。これはすげぇと思った。これにより雨に濡れず駅前を散策することも可能に・・・

★ テラ盛りラーメン屋の恐怖!?
 実は友人曰く、長岡は規模の大きい駅ではあるもののあまり見る店は少ないという。それでも国内最大手のアニメ商材店であるアニメイトも存在し、オタにとっては必要最低限度のモノは手に入るという都市。自分のイメージとしては郡山市より小さいイメージか。路線バスは電子マネー類が使えないので現金は必携・・・それ以外は他の都市とも差はなく・・・


 旧ダイエー建屋の前にあるダイドーの自販機越後交通Ver。ダイドーさんの自販機こういうの出すの好きだよねぇ・・・(´・ω・`) 前述の通り越後交通はIC非対応だがこの自販機だけは対応しているので、IC慣れしている人で恋しくなったら使うといい。JRはSuica使えるのに。


 そして、メインディッシュがこちら。ある意味長岡入りの最大の目的ともいえるラーメン屋のお話。今回友人と呑むお店が都合で2時間遅れることになり、異例の21時ちょっとすぎからしゃれたお店でクラフトビールを楽しむ。長岡の夜を歩いてみると歓楽街としては大きく、洋風居酒屋も多いので呑む場所には苦労しない。そのど真ん中にあるミステリアスな雰囲気のラーメン屋がこちら。一見すると普通のラーメン屋だが・・・このラーメン屋、入るのが難しい。写真は通常営業になる0時?過ぎの退店時の写真なので、お店自体は22時からオープンしています。つまり、シャッターが閉まっている状態で営業しているラーメン屋ということになります。
 翌日のサークル会合の主催曰く、長岡に来たら絶対食べたほうがい良いと勧められての入店となるのですが、事前情報ではシャッターは常時締めているため、自分で開けて中に入ると聞いていました。1次会を終え、このラーメン屋の前に立った時、シャッターも締まっていて看板も点灯せず。本当に営業しているのかと思いつつアドバイスされた通りにシャッターへ手を添え、上にあげると・・・

 あ・・・開いている!しかも営業していて、満員!!!!!!!

 すげぇラーメン屋に出会ってしまった・・・。
 ウマ娘にも登場する自称アイルランド生まれのFさんも驚愕しつつ絶対ハマりそうなラーメン屋といったイメージ。ただ友人はこの店の実態を知っているようで、意味深な注意というより警告をしてくる。そう、量が・・・
 店主の男性がせっせとラーメンの仕込みをしつつ狭い店内を取り仕切る。その表情にラーメン屋独特の怖さはなく、ユーモアを交えてフレンドリーに接してくれるが、これに罠がある。ラーメンの量を自由に選べるのだが、普通とオーダーしつつ、店主のやり取りに乗ってしまうと・・・とんでもない量で入ってくるのだ。事実隣の席にいた男性はつけ麺をオーダーしていたようだが、その量が半端ない。そして・・・少しずつキバを向くことに。


 手作りの餃子はこのボリューム!!しかもパリっとモチモチ感がたまらない。ただまだこの段階では序の口。隣の男性はこの倍の餃子を出されていた・・・とにかく量が多い。(個人的に餃子はとてもおいしかった)


 そしてほどなく来たラーメンがこちら。普通でこれ。すごいボリュームである。気になるお味はこってりではなく、昔ながらのラーメンという感じ。自称アイルランド生まれのウマ娘さんには物足りない味かもしれないが、昔ながらの味という部分ではよい味を出していたラーメンだった。ただ呑みの〆には向かない。これはもはやこれだけで夜の必須カロリーをオーバーしてしまうぐらいの量なので、さすがにつらかった。

 なお、食べ歩き系のブログにもこのラーメン店の詳細が掲載されていたので、興味がある人は行ってみるとよい。ただ真夜中の歓楽街向けのラーメン屋のため長岡1泊は確定なので、遠征組には難易度の高い難攻不落のラーメン屋かもしれない。

 難攻不落のラーメン屋から無事に生還してきた私と友人はホテル前で別れ、ホテルに着いたのは0時半過ぎ。いつもならとっくに寝ている時間だが、そのままベッドに入って眠りにつく。こうして長岡の1日目はさっさと過ぎていき、快晴の朝を迎えると・・・
 新潟コミティアの準備とかも進めたかったのですが、1次会の開始時間が2時間遅れていたのでそれに引きつられる感じのノープランな長岡入りとなってしまいましたが、全体的に収穫があった遠征だったので満足しています。コロナ過の影響でまともに交流ができていなかった友人と3年ぶりに再会できたし、まぁこれはこれで。
 当初からいろいろと身の回りを整理しながら、前向きにこれからの活動をどうするかといった目標も改めて確認できたのでほっとしている。まぁたまにはこうして旅行しながら再確認していくのも悪くない。友人にはとても感謝をしています。ありがとう。

 そうそう長岡の街に入るのは2017年ぶりかもしれない。ただそれは郊外エリアのイベントが目的で都市部中心は初めてだったので。その時は大雪に見舞われたのだけど、今となれば懐かしい香りがする。

【街】新潟の海岸線にあったモノ


 今月17~18日に新潟へ行ったとき。立ち寄った西海岸公園の一角に、小さな寺院があるのですが・・・


 満福寺という寺院で、下町にもほど近くかつ不思議な感覚になるのでいつもお参りにいっていました。この寺院の敷地内も公園の一部として開放され、自由に立ち入ることもできる。いつもの通りお参りをしていたら・・・


 コロナ禍の影響を受けて閉鎖されるようです。歴史のある寺院は遅くても春までには解体されるようで・・・。1年前仕事の関係でここに来た時、まだ感染者数が二けただった時は冷静だった時期に、変異株の登場で不透明さが増す最中、寂しいお話でした。静かな西海岸公園の小さなパワースポットは静かにその役割を終えようとしている・・・。

 新潟コミティア53の中止で、ほぼ2021年の同人活動は停滞かなぁと思いつつ、転職活動も積極的に行っている次第です。早く落ち着きたいなぁと思っても現実が許さないというか。

 結局、2020年度はコロナに振り回されて、イベントとか満足に参加できなかったな。それでも自分ができる範囲内でできた部分も多いし、資格取得も多く進んだので、残る力を出して良い結果を残り1か月で出せればいいなと思っています。

 コロナ禍で色々と学んだことも多いし、逆に考え、意見を発信する機会も多かったと思います。あと1か月乗り切って、2021年度の新しい時期をこの困難と乗り越えていきたいところ・・・

 来年度はコス活動しつつ、延期されるだろうコミティアに向けての捜索活動&取材活動を再開させて落ち着かせたいなと思っています。頑張ろう・・・自分。

【近】まじガマンできない(店舗名)


 たぶん、みんなそう思っていると思う。

 17日~18日は都合で新潟へ行ってきました。同人やコスプレなしの新潟行きは記憶にない・・・とてもシンプルな街歩きとなりました。そんな中のMVPはこちらのお店。その名も「まじガマンできない」でして、車で通りかかったときの異様な店舗名に何度も見返したぐらいのインパクトでした。某SNSで聞いてみたら高級食パン販売店ということのようですが・・・真意は不明。(怪しい化粧品or健康食品販売のお店かと思ったよ・・・)


 17日から新潟入りをしていたのですが、その道中、国道113号線の山形県小国町で大規模な立ち往生が。これで3時間ぐらい遅れたかな・・・。それぐらいの大雪だったのですが、新潟へ近くなると不思議なことに雪はなく。降ってはいたけど積もっていなかったのが唯一の救い。テレビで見る立ち往生のニュースは見聞きするけど身近な問題だーと・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


 いつもの通り五徳屋さんでお食事しつつ、最近の話題をお話しながら、2次会は某焼き鳥店。〆のラーメンとなりました。こちらのラーメン屋さんのお味がとてもよかったので・・・。優しい塩味で好きでした。また行きたい。魚介系スープが効いていたな。お話では元お寿司屋さんなのでオススメは厚焼き玉子だそう。厚焼き玉子もおいしかったなぁ。

 実は、新潟県内。少しピリピリしている感じもあり、新型コロナの集団感染が頻発しているそう。特に変異株の出現とあっては、大騒ぎの中なので、古町の中を歩いても厳戒態勢という雰囲気で、日中昼間でも人通りはなく。どうしたんだろうという感じでした。そんな中で、旧三越の斜め向かいにあった「まじガマンできない」のピンク色の看板にはちょっと皮肉を感じた・・・


 ここにチーターズというチーズドック専門店があったはずなのですが・・・無くなっていました。情報によると12月27日で閉店したみたいです。ここはフォロワーさんたちと一緒に食べた思い出のお店なのですが・・・
 この直後、漫画の家にも立ち寄ってみたのですが、お休みだったので・・・と言いながら観光で来たわけでもないので、用事を済ませてその日はそのまま帰宅。


 6時間ぐらいかけて下道(国道113号線)を走りぬけるわけで、新潟関川~宮城七ヶ宿の間は雪道になり、色々と大変だったのですが、特に立ち往生はなくスムーズに流れていました。・・・とその矢先、あと少しで国道4号線という手前で大事故が・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
 小原温泉の狭く急なカーブが続く所で、ブラックアイスバーンの状態でした。これは怖かった。

 ・・・無事に帰宅してきたわけですが、その後も面接の連戦で疲れたところもありますが、早く仕事を見つけて落ち着きを取り戻そうと思っています。コロナ禍の中で職安も1時間ぐらい待たされるのが殆どなので、頑張るしかないですね。

 先に3月の新潟コミティアが中止になったことで、当面は就職活動に専念するため、同人活動やコスプレ活動を休止する方向です。恐らくは最長で1年程度はコス活動ができないのかなと覚悟しています。これは仕方がないことだと思っています。今後を見据えての貯蓄もしなければいけませんし、これまで通りの自由な生き方はできないと、コロナウイルスは教えてくれたのだと思っています。就職先も土日祝の求人が極端に少ないため、もしかするとイベントにも満足に参加できないかもしれません。悔しいですが、これは受け入れて、ガマンの時期だと思って。それを乗り越えられれば、なんとかなると思うので、地道に頑張っていきたいと思っています。

 1月にインターシップを受けた時は、これはいけるんじゃね?と思っていた、全力投球で頑張ったつもりがまさかの不採用ですごく落ち込んだ・・・というのはあるのですが、仕方がないですね・・・辛い。

【宿】前々から気になっていたホテルの話。


 22日(日)にいつも通う職業訓練校で「溶接技能者評価試験」が行われたので・・・。いつも通うJR線の区間は交通障害も多いし、卒業試験の意味合いもあるので、受験場所からほど近いホテルを予約、宿泊してきました。地元で震災被災地を中心に拡大したホテルチョーンで、前々から気になっていた宿泊施設。どんな感じだろうと・・・正規料金は6750円。GoToトラベル適用で4288円。これに地域振興クーポン1000円がついているので、実質3288円/1泊になります。


 外観はコンパクトに見える2階建てのホテルですが・・・中に入ると迷路状の巨大ホテルになっていました。駐車場からフロントまで距離があり、フロントから客室までずらーと並ぶ客室を迷路のように歩く新感覚ホテル。とにかく長い。自販機や食堂などの共用部から客室まで何度も行ったり来たりを繰り返します・・・


 客室はなんとコンテナ状の部屋を積み上げた仮設住宅的な構造になっていて・・・


 室内は普通のビジネスホテルという感じの構造。ただコンテナハウスのような質感があり、生活音が響く。壁を軽くたたくと金属音が響くという安っぽい感じ・・・正規料金6750円のお部屋にしてはちょっと・・・というイメージですが、清潔感はあるので不自由はしません。共用部までの距離が遠い一方、コインランドリーの数は多く、これは通常のビジネスホテルにはない特徴でした。(通常のビジネスホテルのランドリーは1か所に2~3台ぐらいだが、このホテルのランドリーはその数倍以上あるため、お洗濯には苦労しない感じ・・・)


 そして、これが噂の地域振興クーポン。GoToトラベル最大のウリがコレだったりします。宿泊料金の15%分がコレになるという。今回は1000円分1枚を受け取ったので、さっそく・・・と思いきや、有効期間が短い・・・宿泊日翌日までしか使えない。使える地域は宮城を主軸に隣県4県が対象なので広いといえば広い・・・結局、最寄にお土産屋さんとかはないので、大手のドラッグストアで宿泊用の日用品購入に消えちゃいました。旅行らしいことしてない・・・(´・ω・`)
 地域振興クーポン自体は他コンビニエンスストアでも使えたり、みんなが良くいくだろうファミレスだったりでも使えるところがあるので、観光振興目的のクーポンの存在意義が・・・特に地元のホテルだと・・・微妙だなぁ。ここにGoToの闇を感じた・・・(つд⊂)エーン


 意外だったのはホテルのネット環境が優秀だったこと。Wi-Fi環境しかないホテルだったが、速度は10M程度。GoToトラベルの関係+3連休初日だけあって多くの客で賑わいを見せる中、通常のビジネスホテルのネット環境は下手すると1M出ないことも多いのに、10M出ているなら動画もサクサク。これは今までにない魅力だったと思っている。


 共用ラウンジに興味深いものが。なんと宮城でコンサート類を行った著名人が宿泊した際のサイン入りボードがいくつも展示されていました。サイン色紙もあります。著名人も御用達のホテルという感じもして、これはすげーと思った次第。

 さて、ここでこのホテルについて個人的な見解を・・・。このホテルチェーンは、東日本大震災直後、震災復興の従事者を対象に営業を始めたホテルチェーンの一つになります。宮城県内を含め、被災地域に多く店舗を設けています。いずれもコンテナ状かプレハブっぽい感じで、いずれ落ち着くだろう復興需要に備えて、撤退しやすい環境になっているのかな?と感じています。コインランドリーが通常のビジネスホテルよりかなり多いのも、復興需要従事者が長期間滞在することを想定された設計になっています。つまり、短期的、旅行目的な宿泊ではなく、どちらかといえば長期滞在型のホテルというイメージ。私自身は長期滞在型のホテルの構造を見たことがなかったので、前々からとても気になっていた・・・ということで、今回このホテルを予約してみたのです。
 客室が多く回転率が高い、旅行者向けではない・・・となれば宿泊代が安いかといえば、実は真逆で若干割高になっています。この料金であれば最寄に大手ビジネスホテルチェーンによる普通のホテルが多く存在する為そちらの方が利便性、サービスはとても良いのです。しかし、長期滞在となるとこれらホテルでは不自由が発生することも。ランドリーの数に限りがあったり、食堂が狭かったりという・・色々?
 これら理由から、長期滞在者向けのホテルが東日本大震災直後から相次いで建設され、現在も営業されています。長期間宿泊すればするほどお得になる法人向けに営業しているホテルともいえるかもしれません。その場合の単価は数千円/泊になり、6750円もかからないはずです。さすがは法人契約・・・。(もちろんGoToトラベルの対象外のプランとはなりますが・・・)

 震災から10年弱。復興需要に落ち着きが見える中で、東京五輪2020の波もあってか、実は撤退の動きはありません。過去、同じ市内に昔ボーリング場だった所を同種のホテルに改築した例がありましたが、撤退を確認したのはここぐらい。他は撤退しそうでまだ営業を続けています。
 その旧ボーリング場だった長期滞在型のホテルさん(今回宿泊したホテルとは一切関係のないホテルです)はいわくつきの物件でして・・・東日本大震災直後の津波被害で犠牲となった方の安置所として一時使われていたのです。安置所としての役割が終えた後にボーリング場としてではなく長期滞在型のホテルとして改装されましたが、真夜中になると廊下や客室内に犠牲者たちの悲鳴が聞こえた・・・という噂も。閉鎖後建屋は取り壊され、現在は真新しい中古車販売会社になっています。

 そして翌朝、チェックアウトして受験会場へ。なんとか試験はすべてパスをして、当日中に判明する判定はすべて通過しているので、残すは1か月ぐらいかかると思う破壊検査のみ。皮肉にも、前職場の親会社の人間が受験していたことが判明して、そいつには負けられない!という感じで動揺もありましたが、力を出し切ったという感じ。合格をすれば日本産業規格(私はずっと日本工業規格だと思っていた)に適合すること証明できるので、就活に有利となるかなと思っています。どちらかといえば、在籍している職場で『行け!』と言われて受けるタイプの資格で、有効期限は1年間。1年後毎の実技試験+3年目で再び学科と実技という、無期限ではない資格ですが、あるないではだいぶ違うそうで。卒業試験の一環で受験することになりました。さぁ乗るか反るか。12月の卒業に向け、内定も取れるか・・・重要な時期は続く・・・_| ̄|○

【旅】信越本線で行く鬼滅と新潟の旅

 新潟県民にとって信越本線ってどんな存在なのだろう?
 信越本線とは、私の脳内では『群馬県高崎駅を起点とし、新潟県新潟駅を終点とする路線』で良いはず。しかし、北陸新幹線の開業により点々と切り離されてしまった。今のイメージで言えば『直江津駅から新潟駅を結ぶ路線』というのが答えなのだろうけど・・・実は群馬にも信越本線は存在する・・・。(長野県にも一部区間が存在するらしい・・・)


 だから、今回は信越本線で新潟へ・・・。まずは北高崎駅から横川行の電車に乗り込みます。実は始発がけっこう遅い。新潟方面(横川行)の始発が7時。これから長距離旅をするにはちょっと時間的にキツいような気もします。どのみち戻ってくるだけ・・・なのですが、やってきた始発列車も懐かしいモーター音を奏でてくれる。抵抗制御の音がまた良い。さすがは本線と名乗るだけあって、高速度で横川駅へ向かう。北高崎を出発してほどなく市街地を抜け、田園地帯に急勾配を登り始める。途中、安中駅の向かいにあった重工業の工場がとてもエモくて、写真映えするかもしれないと思いながら、列車は30分で横川へ着く。


 横川駅で信越本線が途切れる。この先に軽井沢、長野そして直江津、新潟へ続くのだが、北陸新幹線の開業で廃止された区間となる。日本の鉄道の歴史を語る上では重要で、普通の鉄道では上れない急勾配の区間を特殊な機関車で乗り越えていたのだから驚きである。できれば、美しい山々を見ながら廃止された区間も乗ってみたかったが昔の話。その事については、最寄の鉄道資料館で公開されているが、今回は時間的都合で見学していない。


 日本の鉄道史にとって歴史的な遺産である横川~軽井沢の信越線。そして、運命的な出会いだろうか、歴史的な快挙を果たした『鬼滅の刃無限列車編』とのコラボ企画が開催されていた。劇場版鬼滅の刃の快進撃はNHKでも報じられ、封切後3日間の興行収入は過去最高という。新型コロナの影響で映画業界が委縮する中でのビッグタイトルに日本中が熱狂に包まれている。そんな歴史的なヒット作と鉄道史に残る歴史的な遺構とのコラボレーションはすごかった。


 駅前のロータリー。新幹線開業前は比較的規模の大きい駅だったと聞いていたので、その割には小さな駅舎が特徴でした。歴史的な経緯からデザインもレトロな雰囲気に鉄分補給がはかどります。今回のコラボはSLぐんま号に関連するものだけあって、SL目当ての撮り鉄さんが多かった気もします。しかし、SLを良く取れるポイントは横川よりも手前にあった安中あたりらしい。


 そうそう・・・コレだよ・・・コレ。これぞロマン。どんなモーター音を鳴らしながら過酷な碓氷峠を乗り越えていったのか、想像するだけでも・・・(*´Д`)


 もちろん、SLの顔出しパネルも標準装備。コラボ期間中なので『無限』のプレートに変わっている。こちらの無限列車。製造は鉄道省「鷹取工場」(民営化後の名称はJR西日本鷹取工場らしい)。所属は高崎車両センター。保安装置はATS-PとATS-Psを装備・・・φ(..)メモメモ


 駅構内の廃止線側(軽井沢方面)には煉獄くんが・・・かっこいい・・・(*´Д`)ハァハァ


 善逸くんが名物「峠の釜めし」を販売しているの・・・(*´Д`)


 しかし現実は時間外のため販売しておらず。ここまでお読み頂いた方は大体目的が「鬼滅の刃のコラボ」が目的というのがわかっているだろうと思っているので、横川駅に滞在した時間は30分程度だったりします。始発列車だったので人通りも少なく、駅構内の見学も堪能できたので、十分鉄分も・・・そして煉獄くん成分も・・・キャラが・・・もう・・・たまんないです・・・(*´Д`)ハァハァ

 現在コラボしているSLの模様は地元の新聞社が報道していたので、こちらを見ればわかると思います。楽しそう・・・


 北高崎で下車し最寄りのコインパーキングで車に乗り換え。一路、新潟を目指します。関越道の最大の難所「関越トンネル」を初めて走行します。天候は良好。途中の赤城高原SAで案内板通りの山々を見つめ、新潟を目指します。このルートは鉄道的に上越線のルートですが、関越トンネルを出る新潟県の地域は中越。なぜ中越線と言わなかったのだろう。(注:上越線は上越市などの上越地域の都市は経由しない)


 関越トンネル手前のPAで水分補給。天然水がおいしかった。いよいよ関越トンネルへ。一度通ってみたかったトンネルだけあってドキドキ感が・・・。PAの合流部から本線へ入ればそこは入り口。長いトンネルをくぐると・・・


 上越国境を超える物語といえば雪国という小説がピーンと来るのですが、そんな感動もなく・・・トンネルを超えて新潟に入れば・・・雨じゃねぇぇぇぇか!!!!最近、新潟へ来るたびに良い天気に恵まれないという。10月25日はがたふぇすVol11当日。今年のがたふぇすは例のアレの影響で大幅縮小されてしまいました。その為、あまりがたふぇすという部分は感じないのですが、これまでのつながりを重視しながら、新しい道を見つけていきたいと思っています。

 今回は人生でも初めてな場所を多く経由したので、充実したドライヴになりました。特に太平洋と日本海の文化をつなげた2つの歴史を体感することもできたし、景色も良かったので楽しかったです。明日は明日でまた新しい出会いに恵まれ、来年のがたふぇすにつなげられるように良い交流活動をしていきたいと思っています。コロナ禍の晩秋に未来への活路を・・・

【旅】GoTo旅 新型コロナ 共に行く

 新潟のフォロワーさんでコスプレ撮影を・・・というお話があったことに加え、那須塩原は東北道でのアクセスも良好な場所柄。サクっといける点で車を走らせた感じです。あとはGoToトラベルの関係で、地元資本のリゾートホテルが素泊まり3300円。貸切露天風呂ももれなくついてくる嬉しさに「GoTo旅・新型コロナ・共に行く」という俳句を読んでの塩原温泉郷です。


 撮影は翌日27日だったので事前情報集めに早くホテルへチェックイン。それなりに巨大なホテル(旅館)なのですが、素泊まり3300円コースにしてはハイスペックな部屋に、おいマジかよ・・・と何度も予約確定メールを見返した自分がいた。これが3300円!まさにGoToトラベル。恐るべし。しかも当日の午前予約で・・・_| ̄|○


 塩原温泉郷といえば全国でも名を知れた温泉地ではあるものの、高度経済成長期のようなイケイケどんどんな雰囲気はなく、山の奥地にある温泉地というイメージでした。東北道のインターチェンジからは30分程度でアクセス可能な距離にあっても、客の入りは大手ホテルに集中。廃業しているホテル、旅館も多いイメージを持ちました。そこにコロナ禍による深刻なダメージが垣間見える場所でした。
 私が宿泊したホテルでもGoTo関係のお客さんは多く、フロントに多くの行列ができていました。一方で電話は鳴りっぱなし。対応するスタッフが慌ただしくGoToについて説明に追われていた印象を覚えました。GoToトラベルの一連の混乱を垣間見ることはできたと思います。
 素泊まりコースなので、ほぼ自由にホテルを散策できます。リゾート系ホテルなんてそう滅多に宿泊できる訳がないので、貸切露天風呂へ向かう際など色々見学していました。ちょこちょこカスタマイズしている感じ。同ホテルの場合貸切露天風呂は7種(うち2種はメンテナンス中)あって、2種が予約制。残り3種が開いていたら利用できるという状態でした。長時間占有するお客様がいる可能性は否定できませんが、意外と回転率は高く、稼働している5種の貸切露天風呂のうち4種をコンプリートできました。泉質もとてもよく、お肌がすべすべ。
 貸切露天風呂を無料サービスにした理由もなんとなーく理解できたが、恐らくは新型コロナ対策かと思われる。大規模なホテルに大浴場は3密になりやすい。貸切露天風呂であれば、その露天風呂に脱衣所があって1組しか利用しないことから密にはならない。本来は有料オプションだったのを無料にしてサービスや品質を上げての顧客獲得を狙ったのかなと思っている。サクっと調べる限りでは、貸切露天風呂を無償で提供しているホテルはここ以外には見当たらなかった。


 3密になりやすいと判断したのか、ゲームコーナーはすべて閉鎖されていた・・・。いかにも温泉宿って感じのセットでよかったのですが・・・こうKeepOutされている状態は初めてみた・・・(´・ω・`)


 かつてはナイトクラブだった場所はダンスホールに改造されていたり、カラオケボックスエリアが喫煙所に改造されていたり・・・時代の変化を感じるなぁと思いました。あぁバブルが懐かしい。


 翌朝はコスプレ撮影会。朝の塩原は雨が降ったりやんだりとしていたものの、時間が経過する毎に天候は回復し、午後までには快晴へ。ホテルからの眺めも良く。無事にチェックアウト。GoToのおかげで高品質な部屋で、そして自慢の泉質を味わうことができました。大満足。


 塩原温泉郷の中心部からほど離れたところに中学校と小学校(併設)があるのですが、この近くの旅館が集合場所でした。その道中見かけた「特定空き家」な廃旅館がこちら。塩原温泉郷には売ホテル物件や営業を終えた大型ホテルなども多く存在し、空き家もそれなりに多くあるよう。ちょうど隣に住んでいる方から軽くお話を伺い、中を外から見せて頂いたのですが、相当年数所有者がわからず・・・旅人を受け入れていた時代の姿はなく、このまま朽ち果てていくだけの存在・・・とても悲しい。


 比較的大規模な温泉地でもある塩原を象徴する廃墟もある。一見すると公団住宅っぽい建屋が塩原温泉郷とは程遠い山奥に存在する。集合場所の旅館で情報収集したところ、現在も営業をしている某大手ホテルの社員寮跡ではないかという話だった。大規模な温泉地や観光地には大きなホテルや旅館があり、かつてはその施設で就労する労働者が多く、その大半は地域外、県外からやってきた方で占めていた時期もある。私が暮らす街も全国有数の観光地であり、大型のホテルも存在し、そして社員寮も多く郊外に建設されていた。時代の変化とともに取り壊されたか、民間賃貸住宅に変更されたなどでホテルの社員寮、社宅は姿を消したが、塩原温泉郷でも同じケースが見受けられた。前の廃旅館のように特定空き家とは異なり、周囲は森。住宅もないことから、この社員寮跡地(2棟)はそのまま放置されるのだろう。狭い道路の途中にあり、取り壊すにも相当なコストがかかるはず。ここにこの温泉地が栄えていた時代の生き証人がいた。


 最後は豪華なお食事を頂き、コスプレ撮影会のアフターを過ごしました。GoToトラベルを使った一連の日程でしたが、とても充実した交流と那須塩原の雰囲気を存分に味わえた1泊2日でした。とても楽しかったです。
 塩原温泉郷ではコロナ禍の前、コスプレイベントが良く開催されており、年に数回温泉郷を舞台にした撮影会を行っていたそう。今回撮影を行った旅館さんでもコスプレーヤーさんを受け入れたり等、寛容な旅館さんで、平時でも柔軟に対応されているとのことでした。それ以外の宿でもコスプレ利用を認めている旅館もあるみたいで、コロナ禍の中でも個人撮影で温泉郷を訪れる方は多いのだそう。自然に囲まれ、温泉地でゆったりリフレッシュをしながらコスプレも楽しめる貴重な温泉地「塩原」のこれからに期待したいなと思っています。

 コロナ禍で新生活様式が求められる中で、コスプレを受け入れて頂ける場所が多いなと感じる素敵な旅行でした。