【旅】1Bitしかない脳みそで新潟の謎を解け!

 9月から10月にかけて新潟入りが激しく、今回はゲームサークルの会合(ハロウィン会)に参加するため新潟市へ。


 ハロウィン会まではお時間があるので、代表とフォロワーさまの合計3人で新潟駅に集合し、JR新潟支社主催の謎解きツアーに参加することになりました。パンフレットを入手し、スタンプを押して謎解きツアー開始。ネタバレになるといけないので詳細は伏せるが、指定されたエリアにあるポイントの問題を解き、最後の文字を導き出す・・・という内容でした。簡単な問題もあれば、私の1Bit脳では対応できない問題まで苦戦してクリアタイムは約6時間。新潟2キロプロジェクト(?)の距離を多く超える距離を歩いて健康的に・・・あとは古町にあるスイーツやこだわり海老ラーメンも食し、観光らしいアクティビティを経験できたので楽しかったです。天候にも恵まれ、いろいろと楽しい新潟街歩きでした。


 ハロウィン会も盛大に行われ、この場でしか味わえないフードメニューとお酒で盛り上がりました。様々な価値観や事情を持つ方々との交流を通じて、交流の仕方などを学ぶ良い機会になったと思います。コロナ禍で交流する機会はめっきり減っていて、そんな中の貴重な体験に、少しオーバーペースになった点は無礼講かな・・・と少し自重・・・_| ̄|○

 その中で今新潟を賑わせている話題に、県央地区に在住しているとあるレイヤーさんの話題。長年コス活動をしていて驚きを隠せない行動に新潟レイヤー陣ザワザワ・・・という事件が昨年から続いていたのです。そしてその行動がエスカレートの一途を辿り、ついに触法スレスレのトラブルが生じてしまった・・・という経緯。
 その方とは・・・私は地名をアルファベットに変換したあだ名で呼称していたのですが、ことあることに女性レイヤーを口説き、Twitterのリプで粘着。すでに新潟県内の数か所のイベントから出禁をくらっている・・・というかなりの強敵。とにかく女性への終着がものすごい。彼のTwitterを拝見するも、ジャンルのキャラクター名も知らないのにしつこくリプを送り続けるという感じで、私も何人からか相談を受けていた方なのです。
 予てからそういう迷惑な困ったさんはどのイベントでも存在したものですが、イベントを出禁になっても懲りずに強制無断参加を強行したり、居住地のイベントであることを良いことに自宅で着替えての参加、立ち入りが規制されているエリア(発電設備があり危険であった)で撮影した写真をアップするなど、今回の行為は新潟のコスプレ界に激震を走らせたようです。

 すでに運営がしかるべき機関に相談という発表をしているので言及を避けつつ、個人的な見解を述べていきますが、あくまでも個人的な意見なので・・・

 問題のレイヤーさんは何らかの問題を抱えており、そのサポートがうまくいっていないのかなと個人的に考えています。私もその手の仕事をしたことがあり、手慣れています。俗にいう「無敵の人」に近い境遇にあるのだと思っています。彼の行動も話題に上がった新春あたりと比べてもエスカレートしており、特にあるイベントを出禁にされたことで手口も巧妙に、ツイッターのアカウントも凍結されては別のアカウントを立ち上げ、凍結対策か複数もつなど、普通のITスキルを凌駕する行動を見せていて、出禁にされたことをきっかけに大胆な行動に出ているなと感じました。そして、ついには参加を禁じられていたイベントへの強行参加、ルール違反、許可されていない場所での自撮りなどを考えると、もはやイベント主催者の手には負えないことは明らかでした。ここは責任者が文書等で警告し、毅然な対応を取る以外にないなーと思っていたら、今日正式に発表があったので、より強力な対応が図られることと思っています。それこそ新聞に載るようなことに発展するかもしれません。それは楽しいイベントの後日談としてはとても残念なことで、場合によってはイベント自体が継続できない理由にもなりますし、とても困った結果ともいえるでしょう。
 ただ、無敵な人属性のある人間は拒絶されるという感覚を覚えるとより怒りのコントロールができなくなる傾向があると感じています。今回の対応でより強硬な対応を取る、それこそイベント中に大騒動を起こすような状態だけは避けなければなりません。

 既に毅然な対応がされることが発表されているので、これ以上語ることはしませんが、何らかの事情を抱えている人もルールとマナーを守り楽しくコスプレイベントや同人誌イベントで活動されている方は多くいます。
 私が言いたいのは、様々な価値観や考え、属性を持つ方が集う場所だからこそ、正当に堂々と参加している方に対して差別意識を持ってほしくないなと思っています。残念なことに今回のような困った行為をする人はいます。その方は糾弾されても仕方がないでしょう。しかし無関係な人まで同一視することは別問題だと信じています。
 未来にコスプレ文化を継続して残すためにも、多様な考えを受け入れる必要性があること、そして多様な考えと自由には責任があることを再度確認し、このようなことが起きないことを切に願うばかりです。

 新潟エリアのコスプレを取り巻く環境は厳しいと感じています。2018年以来規模が縮小または中止となっていた「がたふぇす」が2022年11月19日~20日に帰ってきますが、通常行われるコスプレイベントは開催されないことになりました。理由はメインとなる会場の工事とされていますが、実際には現況の状況もあるでしょう。今後も街コスが新潟で開催できない可能性もあり、ますますコスプレに関わる全ての参加者の意識が問われるのかなと感じています。

 私も人のことを言える立場ではありませんが、新潟からコスプレの灯が消えてしまうのではという危機感を少し持ち、今回の事案を冷静に分析しながら、今日個人的な意見を記述させて頂きました。改めて、今後のコスプレ文化の維持のために、私を含めて楽しいコスプレ活動のためのルールとマナーを再確認して、イベント参加に臨みたいと感じています。

 来月にはガタケット(11/20)の開催、がたふぇす、その他のイベントも12月まで計画されています。残り僅かの期間、それぞれが思い思いの楽しい活動ができるように、私を含め、応援をしていきたいと思っています。

 今回の新潟遠征は様々な意見交換が実現でき、私自身も考えさせられる一面でしたので、ここに記したいと思います。

 ここまでお読みいただきありがとうございました。引き続き、楽しく活動していきたいと思っています。さぁ、原稿を進めていくぞ・・・( ˘ω˘)スヤァ