【近】今話題のオンライン専用プランに申し込んでみた。

 やっと、新しい職場がきまって落ち着いている中の人です。色々とこの1年間は大変で苦労はしましたが、少し安らぐことはできそうです。それでも固定費は圧縮したいところ。

 携帯電話は成人したころからau(KDDI)を使っていました。当時ガラケ時代の料金が約2000円。しかし3Gサービスが今年度で終了するため、19年にスマホ契約に。AppleストアからSIMフリーのiPhoneが元からあったので、それにぶっこんで使用しても、最安値で4950円から。(1GB+通話かけ放題)もちろん1GBを超えれば1500円(税別)単位で上がっていき、最終的には9000円近くなる?という驚愕のプラン。MAXでも7GBなんですよね。(私のプランはすでに新規受付終了の模様)

 そこに携帯電話事業の巨人NTTドコモが「ahamo」を発表。対抗策でソフトバンク(LINEMO)やau(Povo)を出すという展開。オンライン専用プランなので、全部オンラインだからこの価格で20GB!通話かけ放題はahamoで1000円、それ以外で1500円という。

 これはもう乗り換えるしかない。冷静に考えて1GBで4950円からよりも20GBで税込4378円は安いよ・・・。外出先でテザリングもするし。

 本当は「ahamo」にする予定でしたが、あはーんは申込からSIMの到着に時間がかかることや、au契約の各種割引の違約金の軽減を考慮して、とりあえずauの「Povo」にしてみました。

 どのプランもキャリアメールが使えなかったりと不便に・・・と思ったらキャリアメールほとんど使ってないや。ここは協調している節はあるが、今やLINEなどのSNSでやりとりするのが支流で、キャリアメールを使うメリットもないし、他の影響を受ける割引サービスもほとんど無意味になってしまい、注意事項を確認して印刷して、5分程度で手続きは終了しました。

 今回は同一キャリアでの異動のため、サクっと終わったのだけど、他社からの乗り換えは少し手間取りそうだなぁということ。電話サポートは一切なく、AIによるチャットサービスのみなので、カスタマーサービスは期待できないものの、これで今までの料金より安くできるし、様子見をしてあはーんに切り替えてもいいし。その辺の自由はあっていいなと思っています。

 そもそも、日本の携帯ってデータで金稼ぎする方向にシフトしちゃったので、どの携帯電話会社も通話専用プランを出していないのですよね。AndroidOSを搭載しているガラケならぬ「ガラホ」ですらデータ通信が前提になっているので、3G時代のように2000円台で済ませるというのが難しくなっている。各社データで儲けたいからデータ込みでいくらの体質だから、これが「日本の携帯は高すぎる!」の原因ではないのかなぁと。auのデータ通信もダブル定額があった時は税込4,620円だったのよ。PC通信の場合は少し上がるようだけど。そう思えばやはり日本のケータイは高騰したなぁ。
 (厳密にはないわけではないが、データ契約はさせられる)

 全然関係はないけど、初めて使用した携帯は、J-Phoneのプリペイド携帯でした。当時はコンビニでも売られていて、身分証の提示が必要ではなかったこと。さらに高校生でも身分証がなく、親の同意も必要ではなかったので、お小遣い貯めて1万円で買った記憶があります。あれは便利だった。通話料が強烈に高かった記憶があるのですが、3000円からチャージができて、キャリアメールは送受信無料という嬉しい内容でした。皆が普通の携帯GETに苦労する(親の同意が必要で、当時はなかなか親の同意が得られない子もいた)中で、通話限定に限って携帯を持てたことは一種のステータスだった気がします。2Gサービスは一部の端末を除き、FAX対応のPCアダプターを噛ますことで、FAX送受信ができたり、留守番電話も利用できたりとすごく便利でした。3Gサービスになるとアダプターを噛ませてもFAX通信できなくなりましたが・・・同人誌の明細票は2GスマホのFAX機能でやりとりしていただけに懐かしいところかな?

 新しい料金プランは私の生活をどう変えていくのか。新しい仕事も決まったことだし、次のステップを目指して頑張っていきたい所。

 あ・・・日本の携帯は高すぎると言っていた会社はあまりアテにしていないので大丈夫。大都市の中心部にずっといるなら検討できるが、あちこち移動する人には向かないかも。昔、ソフトバンクのホワイトプラン(同一契約者なら条件付きで通話料無料だった)が流行った時、クライアントとの通話の中で「あっすみません、これから山に入るんでー。うちホワイトなんでー」と切れたことがあるなぁ。懐かしい。(SBは今でも地方部の通話困難が続いている)

【ゲ】ウマ娘は競馬を知らなくても大丈夫。

 この記事は特定のゲームのプレイレビュー日記です。すべて個人的な主観、感想に基づいて記述しているものですので、間違いその他あるかもしれません。あらかじめご了承の上閲覧をお願いします。

 ウマ娘プリティーダービーが配信開始され、注目度も上がっています。同時にアニメ第2期も放映されており、各キャラの活き活きした場面も支持されるゲームかなと思っています。
 登場する「ウマ娘」たちは、昭和から平成末期にかけて活躍した名馬で、それぞれ史実に基づいて擬人化されている所もポイントですが、その史実を知らなくてもゲームに入っていける所はとても嬉しいことです。知らない人は興味があればすぐにネット検索で手軽に調べることもできるので、伝説の名馬の実力を身近に体感できると思います。

 競馬と言うと真っ先に『ギャンブル』というイメージが先行するが、このゲームのギャンブルシステムは『ガチャ』だけで、リアルマネーを賭ける必要はほぼなし。育成システムも他競馬育成シミュレーションのように複雑さはなく、育成(スピード、スタミナ、パワー、根性、賢さ)とスキル習得、お休み、お出かけ、レース出場とシンプルになっている。出場できるレースも実際のレース名に沿っているため調べたりする必要はなくワンタップで対応ができる。各ウマ娘は取得ではなく『解放』のため、ガチャを通じて解放するか、対象ウマ娘の『ピース』を規定数集めれば育成が可能になるなど、今までの課金系スマホゲームと若干異なる要素も魅力だと思う。
 一方で育成はウマ娘の解放とは別に『サポートカード』とよばれる要素が実装されており、こちらのガチャはギャンブル要素が高い。強いサポートカードほど強力に育成できる面は他アプリゲームと差はないものの、必要最低限のサポートカードで育成してもやりこみ要素があるため不自由はしないと思う。一部の意見を拾えばウマ娘解放よりもサポートカードをどれだけ充実できるかが勝負という声も聞こえてくる。

 ・・・優駿牝馬(オークス)は牝馬しか参加できないのだが、ゲーム上では牡馬も参加できる。たぶん全員ウマ娘だから参加できるという解釈か・・・という感じに競馬ファンならツッコミどころもあるけれど。そこは指摘しない方向で。

 ガチャ等でウマ娘を解放してもすぐに使えるわけではなく、きちんと育成をしてから「チーム競技場」や「デイリレース」「レジェンドレース」などで実践投入する仕組みになっている。強い☆3キャラをゲットしてもすぐに強いキャラになるわけではない所もこれまでのスマホゲームと比較すれば違うところかな?育成にはサポートカードが必要で、SSRのサポートカードを多用すれば、☆1のウマ娘でもAランク、Sランクに育成することはできるため、史実とは違う楽しみ方もできる。

 ゲームの内容、アニメの内容は史実をもとにしている点は、競馬ファンにとってもうれしいこと。脚色は一部あるものの、メジロマックイーンやライスシャワーのお話は日本の競馬史では有名なお話しなのでぐっと来てしまい、思わずがんばれ!と声をかけてしまう。
 開発陣は日本の競馬史をよく研究したか、競馬に詳しい方が開発チームの中にいる可能性は高いのかな・・・と思うぐらい、シナリオも忠実で、実際のレース(JRAの公式Youtube)に映像は上がっているので、それを見ながらあぁ「こういう馬だったのか・・・」と親しみを持てる面もうれしい。

 さらに、疲労といったネガティブなイベントは存在するものの、私が確認する限り「ロスト」システムがないことも魅力。艦隊ものの擬人化や刀の擬人化ゲームなどではロストシステムがあり、一定のステータス以下になってしまうと破壊され消滅する事がある。そのロスト=死を意味するが、ウマ娘のシステムにそれがない。登場しているウマ娘の中には悲運の死を遂げた名馬も存在する中で、ウマ娘のシステムに「ロスト」を入れなかったことはとても嬉しいことだ。競馬の世界、命がけのガチンコレースという厳しい部分をあえて導入しなかった面は評価に値すると私は思っている。

 個人的に感じたのはウマ娘たちはとてもかわいくて、サークルなどの交流場所ではSDキャラを実装。その愛らしい姿は女性プレーヤーにも受け入れられる要素だと思っている。特に実際の競馬では、女性ファンをどれだけ増やせるかが課題になっており、競馬の現場でも女性進出は課題の一つ。競馬=ギャンブルという黒いイメージを払拭できる良い機会だと思う。ウマ娘を通じて未来の女性騎手が誕生したりと・・・これからの競馬に新しい風が吹くこと、ウマ娘を通じて期待したい。

 実際にウマ娘がきっかけで馬券を購入してみたという声も聞くようになった。コロナ禍でリアルの競馬場の入場制限がある中で、インターネット投票が好調のようだ。ただ、できればマークシートに記入して、投票マシーンに入れ、本物の勝馬投票券を手に入れてほしいもの。競馬場や中央競馬の場外売場(ウインズ)ではレーシングプログラムが無料で手に入れられる。この中には投票するに必要なデータ、ヒントが隠されているし、地方競馬(競馬場又は場外)でも「J-PLACE」に対応している場所でJRAの馬券が買える。そちらでも発売するレースの一覧表が手に入る。現状大型スクリーンでの配信は行われていないのでスマホか事前に調べて購入するかになるが、ぜひ手に取って応援してほしいものである。(JRAの競馬場&ウインズとJ-PLACEは互換性がないので払戻は基本購入場所でお願いしたい)

 個人的な主観を多く含んでいましましたが、ウマ娘たちの活躍はコロナ禍の日本において新しい旋風を巻き起こしたことは事実だと思う。これからも彼女たちの活躍に期待しつつ、ゲームレビューでした。ここまでお読みいただきありがとうございました。

【近】郵便振替口座。

 昔は使いやすかった「郵便振替口座」
 郵便振替システム自体は公共料金や各種料金の支払いに使用でき、郵政民営化後も少ない手数料で金銭を収受できる面で重宝していました。一見すると企業や官公庁が顧客のイメージが強い「郵便振替口座」ですが、一般人でも開くことは可能で、当時はサークル名と個人名の両方どちらかで振り込むことができ、フレキシブルな運用ができました。

 民営化後、全国の銀行から振り込むこともできるようになり、口座種類が「当座」ということもあって、特別な感覚を味わえる口座だった。(当座預金は小切手支払など後払いの性質があり、融資商品に近い性格から民間金融機関で個人開設はほぼ無理)

 そんなサークル用の振替口座を昨日付けで解約。20年近く使っていましたがサークル活動自体が行われなくなり、同人誌の通販も多様化していてわざわざ郵便振替口座を使う必要もなくなったのです。さらに最大のメリットだった激安振込手数料(当時は70円)が現在「152円~336円」まで値上げされ、無料郵便お知らせサービスも廃止(無通帳型のサービスのため入出金の都度ゆうちょ銀行の貯金事務センターから通知が無料で送られていた)。ネットバンキングを使わないと振込・出金の都度110円の手数料が必要になるなど、割に合わないサービスになってしまいました。(しかも、ゆうちょ銀行のネットバンキングは国営時代の名残が部分部分残っていて使いづらい・・・)

 尚、20年前といえば国営だった時代。口座開設も易しい感じでフレキシブルな運用もできる設定でしたが、現在ではサークル用口座を作るにも、サークルの約款だったり活動実績などの資料が必要でとても開設が難しくなりました。それなりに思い出深く、懐かしい思い出もつまった振替口座ですがその使命を終えた点で言えば時代の流れを感じました。

 エイプリルフールのネタも考えようかなと思ったのですが、今年はやめました。全然余裕もないし、とにかく前進あるのみなので、身の回りを整理しつつ、前向きに取り組む2021年度の幕開け、いい年度になることを期待して、この辺で。