【近】まじガマンできない(店舗名)


 たぶん、みんなそう思っていると思う。

 17日~18日は都合で新潟へ行ってきました。同人やコスプレなしの新潟行きは記憶にない・・・とてもシンプルな街歩きとなりました。そんな中のMVPはこちらのお店。その名も「まじガマンできない」でして、車で通りかかったときの異様な店舗名に何度も見返したぐらいのインパクトでした。某SNSで聞いてみたら高級食パン販売店ということのようですが・・・真意は不明。(怪しい化粧品or健康食品販売のお店かと思ったよ・・・)


 17日から新潟入りをしていたのですが、その道中、国道113号線の山形県小国町で大規模な立ち往生が。これで3時間ぐらい遅れたかな・・・。それぐらいの大雪だったのですが、新潟へ近くなると不思議なことに雪はなく。降ってはいたけど積もっていなかったのが唯一の救い。テレビで見る立ち往生のニュースは見聞きするけど身近な問題だーと・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


 いつもの通り五徳屋さんでお食事しつつ、最近の話題をお話しながら、2次会は某焼き鳥店。〆のラーメンとなりました。こちらのラーメン屋さんのお味がとてもよかったので・・・。優しい塩味で好きでした。また行きたい。魚介系スープが効いていたな。お話では元お寿司屋さんなのでオススメは厚焼き玉子だそう。厚焼き玉子もおいしかったなぁ。

 実は、新潟県内。少しピリピリしている感じもあり、新型コロナの集団感染が頻発しているそう。特に変異株の出現とあっては、大騒ぎの中なので、古町の中を歩いても厳戒態勢という雰囲気で、日中昼間でも人通りはなく。どうしたんだろうという感じでした。そんな中で、旧三越の斜め向かいにあった「まじガマンできない」のピンク色の看板にはちょっと皮肉を感じた・・・


 ここにチーターズというチーズドック専門店があったはずなのですが・・・無くなっていました。情報によると12月27日で閉店したみたいです。ここはフォロワーさんたちと一緒に食べた思い出のお店なのですが・・・
 この直後、漫画の家にも立ち寄ってみたのですが、お休みだったので・・・と言いながら観光で来たわけでもないので、用事を済ませてその日はそのまま帰宅。


 6時間ぐらいかけて下道(国道113号線)を走りぬけるわけで、新潟関川~宮城七ヶ宿の間は雪道になり、色々と大変だったのですが、特に立ち往生はなくスムーズに流れていました。・・・とその矢先、あと少しで国道4号線という手前で大事故が・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
 小原温泉の狭く急なカーブが続く所で、ブラックアイスバーンの状態でした。これは怖かった。

 ・・・無事に帰宅してきたわけですが、その後も面接の連戦で疲れたところもありますが、早く仕事を見つけて落ち着きを取り戻そうと思っています。コロナ禍の中で職安も1時間ぐらい待たされるのが殆どなので、頑張るしかないですね。

 先に3月の新潟コミティアが中止になったことで、当面は就職活動に専念するため、同人活動やコスプレ活動を休止する方向です。恐らくは最長で1年程度はコス活動ができないのかなと覚悟しています。これは仕方がないことだと思っています。今後を見据えての貯蓄もしなければいけませんし、これまで通りの自由な生き方はできないと、コロナウイルスは教えてくれたのだと思っています。就職先も土日祝の求人が極端に少ないため、もしかするとイベントにも満足に参加できないかもしれません。悔しいですが、これは受け入れて、ガマンの時期だと思って。それを乗り越えられれば、なんとかなると思うので、地道に頑張っていきたいと思っています。

 1月にインターシップを受けた時は、これはいけるんじゃね?と思っていた、全力投球で頑張ったつもりがまさかの不採用ですごく落ち込んだ・・・というのはあるのですが、仕方がないですね・・・辛い。

【宿】前々から気になっていたホテルの話。


 22日(日)にいつも通う職業訓練校で「溶接技能者評価試験」が行われたので・・・。いつも通うJR線の区間は交通障害も多いし、卒業試験の意味合いもあるので、受験場所からほど近いホテルを予約、宿泊してきました。地元で震災被災地を中心に拡大したホテルチョーンで、前々から気になっていた宿泊施設。どんな感じだろうと・・・正規料金は6750円。GoToトラベル適用で4288円。これに地域振興クーポン1000円がついているので、実質3288円/1泊になります。


 外観はコンパクトに見える2階建てのホテルですが・・・中に入ると迷路状の巨大ホテルになっていました。駐車場からフロントまで距離があり、フロントから客室までずらーと並ぶ客室を迷路のように歩く新感覚ホテル。とにかく長い。自販機や食堂などの共用部から客室まで何度も行ったり来たりを繰り返します・・・


 客室はなんとコンテナ状の部屋を積み上げた仮設住宅的な構造になっていて・・・


 室内は普通のビジネスホテルという感じの構造。ただコンテナハウスのような質感があり、生活音が響く。壁を軽くたたくと金属音が響くという安っぽい感じ・・・正規料金6750円のお部屋にしてはちょっと・・・というイメージですが、清潔感はあるので不自由はしません。共用部までの距離が遠い一方、コインランドリーの数は多く、これは通常のビジネスホテルにはない特徴でした。(通常のビジネスホテルのランドリーは1か所に2~3台ぐらいだが、このホテルのランドリーはその数倍以上あるため、お洗濯には苦労しない感じ・・・)


 そして、これが噂の地域振興クーポン。GoToトラベル最大のウリがコレだったりします。宿泊料金の15%分がコレになるという。今回は1000円分1枚を受け取ったので、さっそく・・・と思いきや、有効期間が短い・・・宿泊日翌日までしか使えない。使える地域は宮城を主軸に隣県4県が対象なので広いといえば広い・・・結局、最寄にお土産屋さんとかはないので、大手のドラッグストアで宿泊用の日用品購入に消えちゃいました。旅行らしいことしてない・・・(´・ω・`)
 地域振興クーポン自体は他コンビニエンスストアでも使えたり、みんなが良くいくだろうファミレスだったりでも使えるところがあるので、観光振興目的のクーポンの存在意義が・・・特に地元のホテルだと・・・微妙だなぁ。ここにGoToの闇を感じた・・・(つд⊂)エーン


 意外だったのはホテルのネット環境が優秀だったこと。Wi-Fi環境しかないホテルだったが、速度は10M程度。GoToトラベルの関係+3連休初日だけあって多くの客で賑わいを見せる中、通常のビジネスホテルのネット環境は下手すると1M出ないことも多いのに、10M出ているなら動画もサクサク。これは今までにない魅力だったと思っている。


 共用ラウンジに興味深いものが。なんと宮城でコンサート類を行った著名人が宿泊した際のサイン入りボードがいくつも展示されていました。サイン色紙もあります。著名人も御用達のホテルという感じもして、これはすげーと思った次第。

 さて、ここでこのホテルについて個人的な見解を・・・。このホテルチェーンは、東日本大震災直後、震災復興の従事者を対象に営業を始めたホテルチェーンの一つになります。宮城県内を含め、被災地域に多く店舗を設けています。いずれもコンテナ状かプレハブっぽい感じで、いずれ落ち着くだろう復興需要に備えて、撤退しやすい環境になっているのかな?と感じています。コインランドリーが通常のビジネスホテルよりかなり多いのも、復興需要従事者が長期間滞在することを想定された設計になっています。つまり、短期的、旅行目的な宿泊ではなく、どちらかといえば長期滞在型のホテルというイメージ。私自身は長期滞在型のホテルの構造を見たことがなかったので、前々からとても気になっていた・・・ということで、今回このホテルを予約してみたのです。
 客室が多く回転率が高い、旅行者向けではない・・・となれば宿泊代が安いかといえば、実は真逆で若干割高になっています。この料金であれば最寄に大手ビジネスホテルチェーンによる普通のホテルが多く存在する為そちらの方が利便性、サービスはとても良いのです。しかし、長期滞在となるとこれらホテルでは不自由が発生することも。ランドリーの数に限りがあったり、食堂が狭かったりという・・色々?
 これら理由から、長期滞在者向けのホテルが東日本大震災直後から相次いで建設され、現在も営業されています。長期間宿泊すればするほどお得になる法人向けに営業しているホテルともいえるかもしれません。その場合の単価は数千円/泊になり、6750円もかからないはずです。さすがは法人契約・・・。(もちろんGoToトラベルの対象外のプランとはなりますが・・・)

 震災から10年弱。復興需要に落ち着きが見える中で、東京五輪2020の波もあってか、実は撤退の動きはありません。過去、同じ市内に昔ボーリング場だった所を同種のホテルに改築した例がありましたが、撤退を確認したのはここぐらい。他は撤退しそうでまだ営業を続けています。
 その旧ボーリング場だった長期滞在型のホテルさん(今回宿泊したホテルとは一切関係のないホテルです)はいわくつきの物件でして・・・東日本大震災直後の津波被害で犠牲となった方の安置所として一時使われていたのです。安置所としての役割が終えた後にボーリング場としてではなく長期滞在型のホテルとして改装されましたが、真夜中になると廊下や客室内に犠牲者たちの悲鳴が聞こえた・・・という噂も。閉鎖後建屋は取り壊され、現在は真新しい中古車販売会社になっています。

 そして翌朝、チェックアウトして受験会場へ。なんとか試験はすべてパスをして、当日中に判明する判定はすべて通過しているので、残すは1か月ぐらいかかると思う破壊検査のみ。皮肉にも、前職場の親会社の人間が受験していたことが判明して、そいつには負けられない!という感じで動揺もありましたが、力を出し切ったという感じ。合格をすれば日本産業規格(私はずっと日本工業規格だと思っていた)に適合すること証明できるので、就活に有利となるかなと思っています。どちらかといえば、在籍している職場で『行け!』と言われて受けるタイプの資格で、有効期限は1年間。1年後毎の実技試験+3年目で再び学科と実技という、無期限ではない資格ですが、あるないではだいぶ違うそうで。卒業試験の一環で受験することになりました。さぁ乗るか反るか。12月の卒業に向け、内定も取れるか・・・重要な時期は続く・・・_| ̄|○

【旅】信越本線で行く鬼滅と新潟の旅

 新潟県民にとって信越本線ってどんな存在なのだろう?
 信越本線とは、私の脳内では『群馬県高崎駅を起点とし、新潟県新潟駅を終点とする路線』で良いはず。しかし、北陸新幹線の開業により点々と切り離されてしまった。今のイメージで言えば『直江津駅から新潟駅を結ぶ路線』というのが答えなのだろうけど・・・実は群馬にも信越本線は存在する・・・。(長野県にも一部区間が存在するらしい・・・)


 だから、今回は信越本線で新潟へ・・・。まずは北高崎駅から横川行の電車に乗り込みます。実は始発がけっこう遅い。新潟方面(横川行)の始発が7時。これから長距離旅をするにはちょっと時間的にキツいような気もします。どのみち戻ってくるだけ・・・なのですが、やってきた始発列車も懐かしいモーター音を奏でてくれる。抵抗制御の音がまた良い。さすがは本線と名乗るだけあって、高速度で横川駅へ向かう。北高崎を出発してほどなく市街地を抜け、田園地帯に急勾配を登り始める。途中、安中駅の向かいにあった重工業の工場がとてもエモくて、写真映えするかもしれないと思いながら、列車は30分で横川へ着く。


 横川駅で信越本線が途切れる。この先に軽井沢、長野そして直江津、新潟へ続くのだが、北陸新幹線の開業で廃止された区間となる。日本の鉄道の歴史を語る上では重要で、普通の鉄道では上れない急勾配の区間を特殊な機関車で乗り越えていたのだから驚きである。できれば、美しい山々を見ながら廃止された区間も乗ってみたかったが昔の話。その事については、最寄の鉄道資料館で公開されているが、今回は時間的都合で見学していない。


 日本の鉄道史にとって歴史的な遺産である横川~軽井沢の信越線。そして、運命的な出会いだろうか、歴史的な快挙を果たした『鬼滅の刃無限列車編』とのコラボ企画が開催されていた。劇場版鬼滅の刃の快進撃はNHKでも報じられ、封切後3日間の興行収入は過去最高という。新型コロナの影響で映画業界が委縮する中でのビッグタイトルに日本中が熱狂に包まれている。そんな歴史的なヒット作と鉄道史に残る歴史的な遺構とのコラボレーションはすごかった。


 駅前のロータリー。新幹線開業前は比較的規模の大きい駅だったと聞いていたので、その割には小さな駅舎が特徴でした。歴史的な経緯からデザインもレトロな雰囲気に鉄分補給がはかどります。今回のコラボはSLぐんま号に関連するものだけあって、SL目当ての撮り鉄さんが多かった気もします。しかし、SLを良く取れるポイントは横川よりも手前にあった安中あたりらしい。


 そうそう・・・コレだよ・・・コレ。これぞロマン。どんなモーター音を鳴らしながら過酷な碓氷峠を乗り越えていったのか、想像するだけでも・・・(*´Д`)


 もちろん、SLの顔出しパネルも標準装備。コラボ期間中なので『無限』のプレートに変わっている。こちらの無限列車。製造は鉄道省「鷹取工場」(民営化後の名称はJR西日本鷹取工場らしい)。所属は高崎車両センター。保安装置はATS-PとATS-Psを装備・・・φ(..)メモメモ


 駅構内の廃止線側(軽井沢方面)には煉獄くんが・・・かっこいい・・・(*´Д`)ハァハァ


 善逸くんが名物「峠の釜めし」を販売しているの・・・(*´Д`)


 しかし現実は時間外のため販売しておらず。ここまでお読み頂いた方は大体目的が「鬼滅の刃のコラボ」が目的というのがわかっているだろうと思っているので、横川駅に滞在した時間は30分程度だったりします。始発列車だったので人通りも少なく、駅構内の見学も堪能できたので、十分鉄分も・・・そして煉獄くん成分も・・・キャラが・・・もう・・・たまんないです・・・(*´Д`)ハァハァ

 現在コラボしているSLの模様は地元の新聞社が報道していたので、こちらを見ればわかると思います。楽しそう・・・


 北高崎で下車し最寄りのコインパーキングで車に乗り換え。一路、新潟を目指します。関越道の最大の難所「関越トンネル」を初めて走行します。天候は良好。途中の赤城高原SAで案内板通りの山々を見つめ、新潟を目指します。このルートは鉄道的に上越線のルートですが、関越トンネルを出る新潟県の地域は中越。なぜ中越線と言わなかったのだろう。(注:上越線は上越市などの上越地域の都市は経由しない)


 関越トンネル手前のPAで水分補給。天然水がおいしかった。いよいよ関越トンネルへ。一度通ってみたかったトンネルだけあってドキドキ感が・・・。PAの合流部から本線へ入ればそこは入り口。長いトンネルをくぐると・・・


 上越国境を超える物語といえば雪国という小説がピーンと来るのですが、そんな感動もなく・・・トンネルを超えて新潟に入れば・・・雨じゃねぇぇぇぇか!!!!最近、新潟へ来るたびに良い天気に恵まれないという。10月25日はがたふぇすVol11当日。今年のがたふぇすは例のアレの影響で大幅縮小されてしまいました。その為、あまりがたふぇすという部分は感じないのですが、これまでのつながりを重視しながら、新しい道を見つけていきたいと思っています。

 今回は人生でも初めてな場所を多く経由したので、充実したドライヴになりました。特に太平洋と日本海の文化をつなげた2つの歴史を体感することもできたし、景色も良かったので楽しかったです。明日は明日でまた新しい出会いに恵まれ、来年のがたふぇすにつなげられるように良い交流活動をしていきたいと思っています。コロナ禍の晩秋に未来への活路を・・・

【旅】GoTo旅 新型コロナ 共に行く

 新潟のフォロワーさんでコスプレ撮影を・・・というお話があったことに加え、那須塩原は東北道でのアクセスも良好な場所柄。サクっといける点で車を走らせた感じです。あとはGoToトラベルの関係で、地元資本のリゾートホテルが素泊まり3300円。貸切露天風呂ももれなくついてくる嬉しさに「GoTo旅・新型コロナ・共に行く」という俳句を読んでの塩原温泉郷です。


 撮影は翌日27日だったので事前情報集めに早くホテルへチェックイン。それなりに巨大なホテル(旅館)なのですが、素泊まり3300円コースにしてはハイスペックな部屋に、おいマジかよ・・・と何度も予約確定メールを見返した自分がいた。これが3300円!まさにGoToトラベル。恐るべし。しかも当日の午前予約で・・・_| ̄|○


 塩原温泉郷といえば全国でも名を知れた温泉地ではあるものの、高度経済成長期のようなイケイケどんどんな雰囲気はなく、山の奥地にある温泉地というイメージでした。東北道のインターチェンジからは30分程度でアクセス可能な距離にあっても、客の入りは大手ホテルに集中。廃業しているホテル、旅館も多いイメージを持ちました。そこにコロナ禍による深刻なダメージが垣間見える場所でした。
 私が宿泊したホテルでもGoTo関係のお客さんは多く、フロントに多くの行列ができていました。一方で電話は鳴りっぱなし。対応するスタッフが慌ただしくGoToについて説明に追われていた印象を覚えました。GoToトラベルの一連の混乱を垣間見ることはできたと思います。
 素泊まりコースなので、ほぼ自由にホテルを散策できます。リゾート系ホテルなんてそう滅多に宿泊できる訳がないので、貸切露天風呂へ向かう際など色々見学していました。ちょこちょこカスタマイズしている感じ。同ホテルの場合貸切露天風呂は7種(うち2種はメンテナンス中)あって、2種が予約制。残り3種が開いていたら利用できるという状態でした。長時間占有するお客様がいる可能性は否定できませんが、意外と回転率は高く、稼働している5種の貸切露天風呂のうち4種をコンプリートできました。泉質もとてもよく、お肌がすべすべ。
 貸切露天風呂を無料サービスにした理由もなんとなーく理解できたが、恐らくは新型コロナ対策かと思われる。大規模なホテルに大浴場は3密になりやすい。貸切露天風呂であれば、その露天風呂に脱衣所があって1組しか利用しないことから密にはならない。本来は有料オプションだったのを無料にしてサービスや品質を上げての顧客獲得を狙ったのかなと思っている。サクっと調べる限りでは、貸切露天風呂を無償で提供しているホテルはここ以外には見当たらなかった。


 3密になりやすいと判断したのか、ゲームコーナーはすべて閉鎖されていた・・・。いかにも温泉宿って感じのセットでよかったのですが・・・こうKeepOutされている状態は初めてみた・・・(´・ω・`)


 かつてはナイトクラブだった場所はダンスホールに改造されていたり、カラオケボックスエリアが喫煙所に改造されていたり・・・時代の変化を感じるなぁと思いました。あぁバブルが懐かしい。


 翌朝はコスプレ撮影会。朝の塩原は雨が降ったりやんだりとしていたものの、時間が経過する毎に天候は回復し、午後までには快晴へ。ホテルからの眺めも良く。無事にチェックアウト。GoToのおかげで高品質な部屋で、そして自慢の泉質を味わうことができました。大満足。


 塩原温泉郷の中心部からほど離れたところに中学校と小学校(併設)があるのですが、この近くの旅館が集合場所でした。その道中見かけた「特定空き家」な廃旅館がこちら。塩原温泉郷には売ホテル物件や営業を終えた大型ホテルなども多く存在し、空き家もそれなりに多くあるよう。ちょうど隣に住んでいる方から軽くお話を伺い、中を外から見せて頂いたのですが、相当年数所有者がわからず・・・旅人を受け入れていた時代の姿はなく、このまま朽ち果てていくだけの存在・・・とても悲しい。


 比較的大規模な温泉地でもある塩原を象徴する廃墟もある。一見すると公団住宅っぽい建屋が塩原温泉郷とは程遠い山奥に存在する。集合場所の旅館で情報収集したところ、現在も営業をしている某大手ホテルの社員寮跡ではないかという話だった。大規模な温泉地や観光地には大きなホテルや旅館があり、かつてはその施設で就労する労働者が多く、その大半は地域外、県外からやってきた方で占めていた時期もある。私が暮らす街も全国有数の観光地であり、大型のホテルも存在し、そして社員寮も多く郊外に建設されていた。時代の変化とともに取り壊されたか、民間賃貸住宅に変更されたなどでホテルの社員寮、社宅は姿を消したが、塩原温泉郷でも同じケースが見受けられた。前の廃旅館のように特定空き家とは異なり、周囲は森。住宅もないことから、この社員寮跡地(2棟)はそのまま放置されるのだろう。狭い道路の途中にあり、取り壊すにも相当なコストがかかるはず。ここにこの温泉地が栄えていた時代の生き証人がいた。


 最後は豪華なお食事を頂き、コスプレ撮影会のアフターを過ごしました。GoToトラベルを使った一連の日程でしたが、とても充実した交流と那須塩原の雰囲気を存分に味わえた1泊2日でした。とても楽しかったです。
 塩原温泉郷ではコロナ禍の前、コスプレイベントが良く開催されており、年に数回温泉郷を舞台にした撮影会を行っていたそう。今回撮影を行った旅館さんでもコスプレーヤーさんを受け入れたり等、寛容な旅館さんで、平時でも柔軟に対応されているとのことでした。それ以外の宿でもコスプレ利用を認めている旅館もあるみたいで、コロナ禍の中でも個人撮影で温泉郷を訪れる方は多いのだそう。自然に囲まれ、温泉地でゆったりリフレッシュをしながらコスプレも楽しめる貴重な温泉地「塩原」のこれからに期待したいなと思っています。

 コロナ禍で新生活様式が求められる中で、コスプレを受け入れて頂ける場所が多いなと感じる素敵な旅行でした。

【旅】新生活様式・・・(´・ω・`)

 何かと「新生活様式」という単語が生まれる中で、マスクつけるつけないで揉めたり、色々と大変な世の中。桃の飛行機でエキサイトしたり、Jな飛行機でも離陸前にエキサイト。いい加減にしろ!と思ったら桃は新潟の話じゃんと冷静ツッコミ。
 ・・・もっとも、航空会社や空港ではマスク拒否したから搭乗(利用)を拒否することは基本的になく、それぞれの事情に応じた対応をしてくれる。航空会社は多様性を重んずる傾向が強く、特定の属性を持つ客を拒否するという考えはないはずで、マスク着用が難しい事情を持っているなら、席を変更するといった対応など容易にできる。報道だと切り抜きになってしまうので詳細は分からないが、きめ細かな対応ができる面では航空会社は柔軟だと思っている。勿論マスク非着用の客に対し不安を抱える客がいるのも事実で、その対応も迫られることもしばしば。新幹線や特急でも、マスクを着用していない客がいると車掌に泣きつく客とか・・・現場は相当疲弊しているのは言うまでもない。マスクするしないで揉めるのが新生活様式って本末転倒なような・・・。ウイルスとの戦いであるのに、人同士、国同士、地域同士の戦いになっている点が悲しいことだと思う。

 ・・・その巻き添えを食らった新潟についたのは12日の午後。いつも通りサクっと五徳屋さんでデザートを食べて古町にある古旅館にチェックイン。新型コロナの関係でいつも利用している旅館さん(2軒)は無事に営業しているようだけど、コロナの関係でちょこちょこカスタマイズされている感じではある。宿泊料金は変わらず、いつも通りの料金で。GOTOトラベルの対応宿ではないが、対応宿に宿泊してもそれなりに圧縮できるので、今回はGOTOはしなかった。(めんどくさい制度だと思ったので・・・)


 今回の新潟遠征はイベントやコス・・・ではなく用事のため。たまたま公共職業訓練が14~15日休校だったので、息抜き・・・もとい就職活動の一環で入っています。実質フォロワーさんと交流が大半なのは秘密ではあるが、それなりに充実した新潟遠征になっています。それだけに新発見が多く、新潟市中央区役所があるNEXT21ビルの最上階展望ラウンジは23:30まで開館!しかも無料!新潟市の夜景を思う存分に堪能できます。展望ラウンジがあるフロアには高級レストランも多数なので、それなりにお金を出せばおいしい料理も楽しめる最高のロケーションでした。そして、閉店した三越の前にある地下へ続く扉。ちょっと古めの扉に書いてある「西堀ROSA」の文字。気になったので入ってみると昭和レトロな感じの地下街が!!!


 新潟市民曰く中央部にある「出逢いの広場」はかつて噴水があり『噴水広場』とも呼ばれたそうで、出逢いの広場ではなく噴水広場のほうが通じるようです。(例:明日噴水広場で待ち合わせね)


 まさかの県外外しキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
 12日友人と会食をした洋風居酒屋の隣にあった喫茶店。3密回避のために県外お断り。ん・・・ってことは新潟県民なら3密OK?文章がおかしい・・・(´・ω・`)


 翌日13日は五徳屋さんでコスプレ撮影を楽しみました。いつもだと撮影を快く受けてくれるカメラマンさんがいるのですが、今回は都合が合わず、一人で三脚を立てて撮影・・・。午前中は快晴だったので、あっコレはもしかして夕日をバックに撮影が・・・と期待したら、まさかの豪雨&雷雨でした。五徳屋さんの屋上エリアでの撮影は今回が2回目・・・ですが、2回とも悪天候で断念しているのです・・・2戦2敗の結果にちょっぴり残念。尚同日は新潟市内と長岡市内でコスプレイベントが催されていましたが、私は参加しませんでした。最近は自分ペースでコスを楽しむようになったので、無理してワイワイする必要がなくなったというか。これぞ加齢による精神の劣化ということなのかと・・・やっぱりコスはマイペースで楽しむのが一番かなーと


 夕刻には雨は落ち着いてきたものの、夕日は拝めず・・・。尚、五徳屋さんでは1日1500円でコスプレを楽しむことができます。GCP閉鎖後のフリースタイルで楽しめるロケーションとして重宝しています。


 ディナーはフォロワーさんとステーキハウスへ。上古町にある「ドスビーバー」さんのステーキは格別だった。新潟でも知られている名店で、ステーキ肉の柔らかさは上々。オーダーは1/2ステーキ(2300円)。


 新潟の神社といえば白山神社を真っ先に覚え浮かぶのですが、海岸寄りにある神社「新潟縣護國神社」の夜はとても美しかった。新型コロナウイルス感染症退散を願う護符も無料配布されていたので、お祈りして頂いてきました。

 新潟の秋のサブカルチャー文化発信イベント「がたふぇす」の開催が10月25日(日)に決定しました。新型コロナの関係で8割以上の内容がカットされる異例の内容になっていますが、どうも色々と混乱があったらしい。新生活様式が求められる中、各種イベントにも影を落としているなーと。思いを浮かべば、がたふぇすにに初参加して8年目の秋を迎え、当時と今を比較すればだいぶ熱は冷めた感じもして・・・これも時代の流れかなーと、一部関係者の話を聞いて感じました。ガタケットも9月6日に予定通り開催されましたが、コスプレなどの密が伴う企画は中止に。様々な賛否が出る中で、新生活様式における新しいガタケットの形を示したのではないでしょうか?


 そして、新生活様式の中、気づいたことがある。私が今回宿泊している旅館の隣にDJBAR(=ライヴハウス)があったのです。いつも深夜帯まで音楽が流れ、歩道にたむろする若者やDJファンで賑やかなのですが、客室まで聞こえていた騒乱が聞こえない。翌朝にそのDJBARの前を見てみたら閉店していた。調べてみると公式のInstagramのアカウントがあり、5月末で閉店した模様。その前の投稿ではコロナ禍の最中、最後まで営業を続けたものの感染者数の拡大、そして緊急事態宣言・・・それに潰えた感じの内容でした。うるさいなぁ・・・と思いつつも、聞き続けていた賑やかな場所。それがいつの間になくなっていたと思うと、少し寂しさを感じる。

 また、新しい朝がやってくる。希望が見えな日は続くけど、どこかに活路を見出さないといけない。そのヒントは金曜日に行われた就職ガイダンスで聞くことができた。週明けには5つ取得できる資格のうち5つめの最後の資格の講座が始まるので、それを乗り越えて、前に進むしかないと思っている。

 大切にしたい、これまでとこれからのつながりを・・・

【近】暑じぃぃぃ・・・

 暑い・・・室内のエアコンが自動調整であってもフル稼働状態。今日の宮城県内、最高気温が最果ての「気仙沼」で34度とか。外を歩いていてもジリジリ焼けるような酷暑にうんざり。とはいえ、お出かけはしたい。新型コロナウイルスの関係もあって、中々遠出ができないこのご時世。ちょこっと収入も入ったので、プチ乗り鉄をしてみることに。


 お盆休み期間中の仙台駅といえば、帰省客でごった返しているのが普通。しかし、新幹線改札口へ行ってみると通勤時間帯の人の多さよりも少ない。いつもなら家族連れで帰省する人たちで混雑する改札口周辺もスマートに接近できるスカスカ状態。こりゃJR東が悲鳴をあげるのも仕方がない・・・(´・ω・`)


 今回は新幹線で古川へ向かいます。東北本線の次の便まで50分以上待たねばならず、新幹線に課金。東北本線は仙台から北の区間は極端に本数が減るので・・・(´・ω・`)
 指定席券売機の使い勝手が良くなり、以前は使用できなかった「au Payカード(au WALLTE)」が使用できるようになっていました。暗証番号で認証する点は普通のクレジットカードと同じなので、クレジットカード扱いで決済します。一区間だけなので指定席ではなく自由席で行きます。指定席乗らないやつは貧乏認定みたいな記事もありますが、わずか15分の旅路に指定席が必要なのか・・・ちょっと考える。


 仙台駅の新幹線ホームも人の少なさは異常。ハイシーズンでありながら、東京方面から来た新幹線から降りる乗客は2~30人程度。ここまで落ち込むとはJRも想像していなかっただろう。私も驚き・・・声を上げてしまうぐらいマジでっと思うぐらいでした。下手すれば『乗客0人』も悪夢ではない・・・


 新型コロナウイルスの影響を受けているのはJRだけではない。各交通業や旅行業などで深刻なダメージを受けている。そして、同人業界にも暗い影を落としている。新型コロナウイルスの影響でコミックマーケットなどの大規模イベントが相次いで中止となる中、イベントがあっての同人誌ともいえる、同人誌を扱う大手販売店も苦境に立たされている。写真中央にある大手同人誌販売店も8月で閉店を決定している。新幹線ホームから見える店舗の光景も見納めになる。象徴であったのぼりには「杜の都(=モエの都)」と書いてあったが、こののぼりはこのビルに移転してから一度も架け替えられたことはなかった。(当該店は進出当初クリスロード商店街(=アーケード街)に存在した。その後駅前に移転した経緯がある。現在はゲームセンター)


 ・・・今年も東北に夏が来た。


 予定通り古川駅に到着。古川駅に「青春18きっぷで行く温泉番付」が掲示されていた。これは地元でも知られている番付表なのだが、鳴子温泉郷は堂々の横綱。JR陸羽東線の鳴子温泉駅で下車すればすぐに入浴できる施設が多くある。手軽な公衆浴場から、ちょっとリッチな気分が味わえるリゾートホテルまで多種多様な温泉が楽しめるのだから横綱は誇れる宮城の宝。仙台と松島を観光したらそのまま鳴子温泉へ向かう観光客も多いので、THE宮城の温泉=鳴子というイメージは根強いと思う。


 その鳴子温泉を盛り上げてくれたのは「リゾートみのり」という列車です。うちも何度かお世話になっている列車でしたが、ラストランとなってしまいました。本当であれば3月に引退予定でしたが、コロナの関係で中止、後に団体運行でラストランが決まったそう。コロナ禍でラストランができなかった列車や路線がある中でラストランが行われたのは奇跡かもしれない・・・


 古川駅にはプラレールの設置もあって、E5とE6とE7のプラレールが・・・そして魔改造のみのり号が・・・(´・ω・`)


 古川駅の在来線ホームから戻っていくが、最大の謎がコレ。列車用信号機がホームに向いている件について・・・これが最大の謎。撤去されることなく、点灯もせず・・・ひたすらお客様に向いている信号機。謎だ・・・(´・ω・`)

 最後は普通に陸羽東線→東北本線とかえって来たわけですが、今日ちょこっと収入が入ったので、気晴らしに新幹線にも乗れて楽しかったのです。あとは失業直後から買えなかった声優さん専門雑誌を久々に購入して中身を見ると、アイナナのアイドル図鑑が掲載されてて幸せになれた・・・うれしかった・・・(*´Д`)

 現実に向けると、実は昨年10月に納車された愛車を手放すことになりました。1年も経過していない車を手放すには大きな決断も必要でしたが、コロナ禍の中で早期の再就職の見込みも立っていないことからいったん財政を整理することにしました。無論、実家暮らしな故、両親から厳しく非難はされたのですが、マイカーローンの関係とかは私の責任でもあるので、ここはビシっと決断しようと思いました。また再就職したら安い軽自動車でもいいので買おうと思っています。

 初めて車買取業者を利用したのですが、原則2~3社から見積もりを取るといいみたいです。業者によって査定基準は異なるし、キズや自己補修の後があっても減点(査定額の減額)されない買取店もありますので必ず数社から査定額を出してもらったほうがいいと思います。査定額の見積書は原則口頭で示されるため、担当者の名刺の裏に記述するといいのかもしれません。査定額と振込金額は別の意味合いを持つため、金額を聞く際は最終的に「振り込まれる金額」を聞いてください。中には査定額を提示後、諸費用などを差し引いて振込、金額と相違するのではというトラブルが多いそうです。なので必ず「最終的に振り込まれる金額」を確認するようにしましょう。
 資金化については、契約成立から2~3営業日かかるそうです。かつては買取業者に金庫が備え付けられておりその場で現金を渡すことが多かったそうです。しかしコンプライアンスの観点や、防犯上の都合、さらに契約後に発覚した不具合などの対応を考慮し、即日の現金化には対応していないようです。早い業者で契約後1日。平均で2~3日(平日営業日)かかるのが一般的だそう。銀行口座への振り込みに関しても前述通り、手数料などを減額して振り込むケースがあるため、最終的に振込される金額と振込日の2点を確認するようにすれば問題ないと思います。
 なお、車買取契約(売買契約)が成立しても、2日程度はキャンセルできる規定がある業者もあり、契約後やっぱり売らないという対応も可能です。(少なくとも見積もりを取った3社すべて2~3日の無条件キャンセルに対応していました)
 さらに注意点として、メーカー保証がすでに切れてしまった車両については、6~8ヵ月程度のクレーム賠償を求められることもあるそうです。買取業者によってそのような制度がある場合もあるので、契約成立後の責任の有無についても確認するといいと思います。万が一賠償を求められるような制度がある場合は、それを回避する保険を掛けることもできるので、迷わずその保険料を含んだ査定額かつ振込金額を確認するといいのかもしれません。
 本来はオークションなどで個人取引という方法もあるのですが、今回はほぼ新車の車の売却とあって、個人間取引におけるリスクを回避するため、大手の買取専門店にお願いしました。

 1年経過せずに手放すという決断はとても重たかったのですが、次のステージに向かうための覚悟ということで・・・お盆明けの後半戦もしっかりと対応していきたいと思います。

【近】5月の終わり


 色々と社会情勢の影響で厳しい環境が続いていますが、5月末に仙台へ用事の為お出かけしておりました。いつもの通り都市高速道路(三陸自動車道と仙台東部道路)を利用し、仙台東で降りれば、身の回りに必要な用事を済ませることができるので、とても便利になりました。自粛制限などの影響もあり、交通量も多くありません。天候もよく、スピードも乗るこの区間。いつもに増して覆面パトカーの狩猟シーンを目撃することが多くなりました。かくいう自分もあやうく捕まりそうになったし、十分に気を付けなければなりません・・・。怖い怖い。


 仙台へ用事を済ませた後は、お近くのパソコンショップへ。仙台駅東口にはヨドバシカメラなどの大手家電量販店があります。それと同時にかつては「ドスパラ」「じゃんぱら」「PC-NET」「TOWTOP」「ハードオフ仙台駅東口店」など数多くのショップで賑わいました。ちょっとした遊び心満載のお店もあり、東北の秋葉原的な存在でしたが・・・近年は「ドスパラ」と「じゃんぱら」の2店舗しか店を構えていません。PC-NETさんはハローワーク仙台の入居するMTビル隣にあったのですが撤退。TOWTOPさんは同じ系列で同じ運営である「パソコン工房」に統合されることになり、こちらは泉区松森地区(国道4号線沿い)に移転してしまいました。TOWTOPは東北における自作パソコンの聖地でもあったのですが、末期は品数は減り寂しい感じで統合を迎えましたね。ハードオフ仙台駅東口店は地下鉄東西線の宮城野通駅の工事に伴い取り壊され、駅の入り口になっています。こちらのハードオフは高校時代から長く通ったジャンク品扱い店で、2Fには夢のような膨大なジャンク品がごぞっとあり、見るだけでも楽しかった思い出があります。ハードオフがまだ成人向けジャンルのゲームソフトの買取を行っていた時代、同店舗は女性向けの成人ゲームの量がとても多く、よく買わせて頂いたものです。宮城県にもハードオフ店舗は数多く存在しましたが、現在は指5本で数えるぐらいしかありません・・・(´;ω;`)ウゥゥ


 はい、みんな大好き「玄人志向」の製品です。昔からあるブランドで、サポート一切なしという玄人専門のブランドとして今でも健在ですが、最近は様々なハードを出していて、初心者でも十分に対応できる品物になっています。この日は仮想化マシーンのHDDの容量を増やすために、中古のHDDを購入。不要になった1TBの内蔵HDDをこのケースに入れてノートパソコンのバックアップ用に使おうと思ったのです。相変わらず封入方法が雑・・・(´・ω・`)


 実は玄人志向の650W電源も購入していました。仮想化マシーンで使っている通称クルル鯖の電圧がかなりヤバいことになっていました。元々クルル鯖にはKEIAN製の520W電源が搭載していたのですが、どうも520Wの許容を超えるデバイスが・・・大体は内蔵HDDで、それだけで7台あるので相当な消費電力になるし、USBを差し込んでも認識しないなどの不具合も多発していました。そこで、玄人志向の650W電源を仕入れることに。最もKEIANの製品はあまり買うな・・・という思いが強い・・・のですが、あの時は3000円台だったので安さで食いついたというイメージ?最もクルル鯖は元々Windows機のゲーミング専用機としての設計だったので、後々のメモリ24GBとか、CPUも良品、HDDは中古のあるだけ大量積載のLinuxデータPCに変貌するとは当時思ってはいなかった。一体だれが私に『仮想化』というジャンルを植え付けたのは・・・(´・ω・`)
 ところで「玄人志向」ですが、箱の見た目から、どっかのメーカーの梱包に似ている感じがする。一昔前の玄人志向といえば、茶色い段ボールに梱包されていて、中身は英文の説明書と袋に入ったデバイス類のみというのが一般的だったのですが、最近はそうではなく、きちんとした箱に、きれいに梱包・・・はやっぱりされていないけど、説明書も英文なのはそのまんまだけど、でも高級感がある入れ方をしているのです。
 軽くWikipediaで調べてみると、実はメルコホールディングス傘下の企業が企画販売しているブランドで、メルコといえば「Buffalo」という超有名メーカーの廉価版みたいな位置づけのようです。そのため箱の外観はBuffalo製品によく酷似しているところはあるし、昔は本当に玄人オンリーの素人・初心者・初見さんお断りの雰囲気はあったけど、ある程度のPC知識が得られたなら、玄人志向の製品を選んでも問題はないと思っている。昔の玄人志向のデバイスは相性がとにかく悪く、使い物にならないこともあったけど、今は気にしなくても大丈夫そう・・・たぶん。HDDケースや電源みたいなアクセサリー系の品物なら玄人志向でもよさそう。
 尚、パソコンを自作するときは電源だけはケチらないほうがいい・・・これは某秋葉原の店員さんから忠告された・・・


 そして、その日の夜は4か月ぶりの「味処屋台まるはん」さんに立ち寄ってきました。昨年末に開催された「ふくしま街コスTwitter)」に利用させていただいた居酒屋さんです。こちらの当時のマスターがとてもオタ属性に強く、このお店のからあげがまた美味なので、その1週間後にまた御用納めとして食べに行ったのです。現在は人員不足につき、当時のマスターさんは系列店の「Bar Quest」にいるらしいのですが、この屋台には多彩なお客さんがやってきます。この日は大手ブロック紙の新聞記者2名が来店していて、色々と有意義なお話を聞くことができました。その前も大手企業の会社員など、とてもオタとは程遠い客層ですが、店内には感謝の色紙も多く、福島市へお出かけの際はぜひ立ち寄ってほしいなと思っています。


 そして、姉妹店の「Bar Quest」さんは、屋台のある通りから国道13号線を福島駅方面に進んだ先にあります。こちらの雰囲気もまたよく、店主さんがドラゴンクエストが好きで、コンセプトBarを開店したという経緯のようです。カウンターには当時お世話になったマスターさんもいて、当時の思い出話などに花を咲かせて頂きました。両店舗ともリーズナブルな価格なので、3~5千円程度でたのしめますし、近くには宿泊場所もあるのでちょうど良いのかもしれません。ホテル代が気になるなら、宮城と仙台は新幹線で20分程度なので、新幹線でひとっ飛びもしてもいいのかなーと思っています。とても気に入りました!またお金に予算ができればお出かけしたいですね♪

 さて、5月が終わり、6月が始まります。
 悲しくも4年半勤務した職場を急に失い、路頭に迷った感じからスタートした2月。そこから一気に猛威を振るった新型コロナウイルス。そして本来はウイルスと人間の戦いなのに人と人の戦いになっている現状に少し嫌気を挿す所もあります。自粛期間中は色々と大変でしたが、マスクも一定数確保できるようになり、5月中旬には緊急事態宣言が解除されたので、移動のしやすさに感激を受けた次第です。

 6月2日には公共職業訓練の受験を控えていて、夜型の生活だったのを昼型に戻したいところで、FFXIVもちょっとお休み。課金は収入の入る12日~15日に予定しています。FCさんでは新しい体制で動きを初めているようですが、それに向けて無事に公共職業訓練が実現できて、溶接関係の資格をGETして、より強い自分に生まれ変わりたいなと思っています。6月からいよいよ動き出せる自分に自信を持ちつつ、今日も仮想化マシーンでベンチマークを回します・・・いつも以上に・・・(*´Д`)


 ベンチマークで一番のお気に入りは「蒼天のイシュガルド」かなぁ。イシュガルドの下層エリアの曲が好き。漆黒で好きなのは中BOSSとBOSS戦の時に流れるBGMが好きだな・・・。FFXIVのシナリオはとても重く、心に突き刺さるので、とても大好きです。


 今回のラストは「Bar Quest」さんで教えて頂いた、レトロ風味のRPGゲーム「勇者30」です。魔王が世界を滅ぼすまで30秒というキャッチフレーズの元、すべての課題に30秒以内でクリアしないといけない。ジャンル的には爆速RPGという感じになっていますが、シューティングに近いのかもしれない。PSPゲームで中古価格500円でした。これまでPSPゲームはAMNESIAしかなかったのですが、乙女ゲーにシューティングとバリエーションが豊富に。ちょっと楽しくなりそう。


 世の中では「あつまれどうぶつの森」が大ブームなのです・・・しかし、10万円の定額給付でSwitchを買えるほどの経済力がありません。仕方がなく3DSの「とびだせとうぶつの森」でボチボチ遊んでいます。公共事業を中心に進め、やっとCLUB444を開業。しかし、新型コロナウイルスの関係なのか「Close」の文字が・・・。この世界のししょーも世知辛いご時世である・・・
 世知辛いといえば自分も似たようなもの。来週、一週間後の金曜日までにすべての結果がわかるので・・・どうか、公共職業訓練。定員12名の中に入れることを祈り。運命の日を待つ。それだけ。お願い・・・(´;ω;`)

※ 投稿内容を一部編集しました。ご了承ください。

【食】GW最後の贅沢を。

 GWとはとても言えないGWが終わろうとしています。
 昨日のNHK報道では、オンライン帰省ということで、ネット配信システムを活用した複数地域間をつないだビデオ食事会を実行した家族がいたりと、それぞれの帰省を楽しんだ・・・ようです。不要不急の外出については、7日以後規制が緩和される(?)感じで、クラスター感染が起きた場所以外の外出が緩和されるような雰囲気です。ただ都道府県をまたいだ旅行や不要不急の外出は規制されたままなので、五徳屋さんフードなどは恋しいまま。あぁ、コロナがニクイ・・・


 ・・・というわけで、中途半端に目覚めたので、名取の閖上の朝市行ってきました。新型コロナウイルス感染症の関連で人出は少なかったのですが、ここの朝食メニューともいえる「水餃子」は格別。本店と分店の2つ存在し、それぞれで同じ価格、サービスなので食べ比べするのも悪くはない。2月に訪れた際は分店のほうしかPayPayが使えなかったのだが、本店でもPayPayが使えるように進化してました。写真は本店の水餃子で、本場の味となります。この量で税込500円(持ち帰りと同額)というお財布に優しいのも朝市ならではの味。

 もちろん、このGW期間中、外出はできる限り自粛しながらも、ピンポイントでフィルム撮影を続けていました。2020年2月まで有効期間だったコダック400TXがあったので、この特別な白黒フィルムを装填し、自粛ムードだった宮城県を撮影していました。このフィルムはきっと未来に残せる・・・と信じて。そして、国難を乗り越える決意を胸に車を走らせる。


 不幸にも黒光りの高級車(トヨタマークX)に追尾された軽自動車Aの行方は!?赤色灯を点灯され計測される。その際に示された示談の条件とは!?

 100km/hの道路だし、普通に速度守っていて黒光りの高級車に目を付けられるとはおもっていなかったよ!(注:宮城県警の高速警察隊の覆面パトカーでした)あぶなかったぁ・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
 この車を追い越した直後に、不穏なマスク姿に青色制服だったので、元から覆面の恐れありと感じ、速度控えめで走っていたら・・・いきなり赤色灯を点灯させたので、本当に覆面でした。すぐ気づいて速度を80ぐらいまで落としたら、すーとそのままいずこへ走り去っていきました。怖かったぁ・・・

 ・・・様々な国難があるなかで、誰かの仕事の上に生活があるのは事実で、おいしい食事やサービス、そして何かあった時の対応などは新型ウイルスであろうが同じ。日々の生活気を付けないと・・・いけないなぁ。今年のGWは色々と教えていただいた貴重な体験だったと思う。まだ緊急事態宣言は継続されるが、少しずつ経済活動が再開される見通しなので、これからの頑張りかなと思っている。


 冷蔵庫に冷やしておいた大洗の思い出。昨日頂きました。メロンがとても利いていておいしかったです。茨城県は特定エリアのため強い自粛制限がかかっている地域ですが、また大洗でみんなと楽しく交流できる日を夢見て、前に進もうと思う・・・たぶん、大丈夫。

【粛】北方棲姫もカエレ!ってイッテイルジャナイデスカ?


 北方棲姫 : カエレ!!!

 あっ・・・はい。というわけで、緊急事態宣言+『東北地区+新潟の共同宣言』の直後から自粛要請の看板が駅に掲げられるようになりました。駅には誰もおらず、静寂に包まれる中、新幹線が高速で通過する音しか聞こえない。その新幹線も乗客0人という列車もあるのだとか。


 4月29日のGW初日。平日の日中でも多いはずでGW期間中ならもっといるだろうと思う広場は、観光客ほぼゼロ。遊覧船の窓口もすべて閉鎖されていた・・・


 もちろん、他の観光地もやっているように、無料で駐車できる駐車場も閉鎖。警備員配置のセキュリティー万全。
 このほか、街を車で巡っても人通りは少なく、いつものGWの様子は全くなし。参考までに松島観光エリアで営業しているホテルは数か所のみで、それ以外は5月6日まで休業か5月末まで休業。又は営業はするが新規の予約、宿泊の受付はしない選択を取るホテルが多いので、まともなおもてなしは不可能な情勢。

 ほっぽちゃん : カエレ!!!

 2020/4/30のNHK東北のニュースでも触れていたが、日本三景松島に唯一存在するパチンコ屋が営業自粛しないということで名指しで宮城県が公表していましたネ・・・(´・ω・`)



 隣にコンビニエンスストアがあって、そのコンビニをよく使うのですが、吸引力が変わらない掃除機のように車が駐車場へ入っていくので、あれーいつも以上に繁盛してるなーと思っていたら、ある意味宣伝になったようだ。しかし、5月1日から休業ということは、町の関係者が壮絶に説得したのかなぁ。日本三景松島唯一のパチンコ屋が県の要請に応じないとなれば相当なイメージダウンだろうし・・・パチンコに対する批判も多いのであまりこういう話題は突っ込まないでおくけど、地元のパチ屋が宮城1店舗という不名誉な記録を打ち出しました・・・はい。

 しかし、福井から遠い松島のパチンコ屋に来るというのか。まぁ福井出身で宮城に住んでいますという方なんでしょうけど。(東日本大震災の復興事業の関係で他県ナンバーですが宮城県在住ですという人は多い)

 せっかくのGWなので、部屋の模様替えを行いましたが、物が減ったおかげで、ふすまの絶望的な姿に絶望。近くホームセンターへ出かけて修復でもしようかなと考えています。いつになるかはわかりませんが、転居の可能性もあるので、それまでにはきれいにしておきたい。引っ越し後も通院の関係で、一時滞在の場所にもなりゆる部屋。大切に維持しなければ。

 新型コロナウイルスの猛威はまだまだ止まらず、緊急事態宣言の延長フラグという中、今日役場へ行く用事があったので、ついでに聞いてきました。

★ 現金一律10万円給付の世帯主
 一人一人に配ってほしい、DVなどで避難している人はもらえない、世帯主が着服してしまう・・・という声が多い今回の制度。役場の人に聞いてみると、世帯主に通知を送り一括で請求する方法に変わりはないものの、世帯主単位で通知を送るため『同一住所でも2世帯』『世帯分離をしている』場合はそれぞれ通知が送られる仕組みになります。つまり、どうしても世帯主が使い込んでしまうといったような懸念がある場合は速やかに最寄りの市区町村に相談することをお勧めしたいと思います。もしかすると世帯分離という方法で、個人へ適切に給付がされる可能性があるかと思います。まずは相談から始めるというのもストレス軽減にはなるかと思います。

 ・・・しかし、GW期間終了後も緊急事態宣言継続となれば、この先どうなるのかなぁ。先行きが不明なのでなんともいえない。こういう時こそ、同人小説創作とかも進めたいけど、精神的に落ち着かない。安らげない・・・よねぇ・・・(つд⊂)エーン

【外】観光客0人の衝撃『松島』



 平日日中でも人通りが多いはずの日本三景『松島』の遊覧船乗り場前の広場。午前9時ごろの様子ですが、誰一人いません。隣の国道45号線の車の量も少なめです。日本有数の観光地でありながら交通の要所であり渋滞スポットでもあるこの場所が車の往来音しかない。こんなの人生で初めて・・・。



 4月初めの段階でまだ営業していた遊覧船。しかし宮城県内での感染者数増加により運休に追い込まれている。周遊だけではなく塩釜行きの遊覧船も全部ダメ・・・。



 ・・・当然ながら待合所(レストハウス)も閉鎖されている。



 松島の観光名所(見学スポット)の代表的な場所の一つの『観覧亭』も臨時休館。手軽に茶道体験ができたり博物館で見学したりできるポイントですが、休館で門が日中に閉鎖されているのは見たことがない。



 改めて広場へ。本当に誰もいません。某オフ会0人ネタで有名なあの人もビックリするぐらい、日中の松島・・・平日の日中でも多くの観光客でにぎわうエリアなのに、私だけ・・・(´Д⊂グスン
 お土産屋などが並ぶ反対側の歩道にも人はおらず・・・ここまで深刻な影響を食らうとは思っていなかった。これはもう戦時中のような雰囲気。ありえないぐらい、驚きの観光客0人の『松島』の今でした。

!!!!!日本三景『松島』が驚きの0人!!!!!