【近】暑じぃぃぃ・・・

 暑い・・・室内のエアコンが自動調整であってもフル稼働状態。今日の宮城県内、最高気温が最果ての「気仙沼」で34度とか。外を歩いていてもジリジリ焼けるような酷暑にうんざり。とはいえ、お出かけはしたい。新型コロナウイルスの関係もあって、中々遠出ができないこのご時世。ちょこっと収入も入ったので、プチ乗り鉄をしてみることに。


 お盆休み期間中の仙台駅といえば、帰省客でごった返しているのが普通。しかし、新幹線改札口へ行ってみると通勤時間帯の人の多さよりも少ない。いつもなら家族連れで帰省する人たちで混雑する改札口周辺もスマートに接近できるスカスカ状態。こりゃJR東が悲鳴をあげるのも仕方がない・・・(´・ω・`)


 今回は新幹線で古川へ向かいます。東北本線の次の便まで50分以上待たねばならず、新幹線に課金。東北本線は仙台から北の区間は極端に本数が減るので・・・(´・ω・`)
 指定席券売機の使い勝手が良くなり、以前は使用できなかった「au Payカード(au WALLTE)」が使用できるようになっていました。暗証番号で認証する点は普通のクレジットカードと同じなので、クレジットカード扱いで決済します。一区間だけなので指定席ではなく自由席で行きます。指定席乗らないやつは貧乏認定みたいな記事もありますが、わずか15分の旅路に指定席が必要なのか・・・ちょっと考える。


 仙台駅の新幹線ホームも人の少なさは異常。ハイシーズンでありながら、東京方面から来た新幹線から降りる乗客は2~30人程度。ここまで落ち込むとはJRも想像していなかっただろう。私も驚き・・・声を上げてしまうぐらいマジでっと思うぐらいでした。下手すれば『乗客0人』も悪夢ではない・・・


 新型コロナウイルスの影響を受けているのはJRだけではない。各交通業や旅行業などで深刻なダメージを受けている。そして、同人業界にも暗い影を落としている。新型コロナウイルスの影響でコミックマーケットなどの大規模イベントが相次いで中止となる中、イベントがあっての同人誌ともいえる、同人誌を扱う大手販売店も苦境に立たされている。写真中央にある大手同人誌販売店も8月で閉店を決定している。新幹線ホームから見える店舗の光景も見納めになる。象徴であったのぼりには「杜の都(=モエの都)」と書いてあったが、こののぼりはこのビルに移転してから一度も架け替えられたことはなかった。(当該店は進出当初クリスロード商店街(=アーケード街)に存在した。その後駅前に移転した経緯がある。現在はゲームセンター)


 ・・・今年も東北に夏が来た。


 予定通り古川駅に到着。古川駅に「青春18きっぷで行く温泉番付」が掲示されていた。これは地元でも知られている番付表なのだが、鳴子温泉郷は堂々の横綱。JR陸羽東線の鳴子温泉駅で下車すればすぐに入浴できる施設が多くある。手軽な公衆浴場から、ちょっとリッチな気分が味わえるリゾートホテルまで多種多様な温泉が楽しめるのだから横綱は誇れる宮城の宝。仙台と松島を観光したらそのまま鳴子温泉へ向かう観光客も多いので、THE宮城の温泉=鳴子というイメージは根強いと思う。


 その鳴子温泉を盛り上げてくれたのは「リゾートみのり」という列車です。うちも何度かお世話になっている列車でしたが、ラストランとなってしまいました。本当であれば3月に引退予定でしたが、コロナの関係で中止、後に団体運行でラストランが決まったそう。コロナ禍でラストランができなかった列車や路線がある中でラストランが行われたのは奇跡かもしれない・・・


 古川駅にはプラレールの設置もあって、E5とE6とE7のプラレールが・・・そして魔改造のみのり号が・・・(´・ω・`)


 古川駅の在来線ホームから戻っていくが、最大の謎がコレ。列車用信号機がホームに向いている件について・・・これが最大の謎。撤去されることなく、点灯もせず・・・ひたすらお客様に向いている信号機。謎だ・・・(´・ω・`)

 最後は普通に陸羽東線→東北本線とかえって来たわけですが、今日ちょこっと収入が入ったので、気晴らしに新幹線にも乗れて楽しかったのです。あとは失業直後から買えなかった声優さん専門雑誌を久々に購入して中身を見ると、アイナナのアイドル図鑑が掲載されてて幸せになれた・・・うれしかった・・・(*´Д`)

 現実に向けると、実は昨年10月に納車された愛車を手放すことになりました。1年も経過していない車を手放すには大きな決断も必要でしたが、コロナ禍の中で早期の再就職の見込みも立っていないことからいったん財政を整理することにしました。無論、実家暮らしな故、両親から厳しく非難はされたのですが、マイカーローンの関係とかは私の責任でもあるので、ここはビシっと決断しようと思いました。また再就職したら安い軽自動車でもいいので買おうと思っています。

 初めて車買取業者を利用したのですが、原則2~3社から見積もりを取るといいみたいです。業者によって査定基準は異なるし、キズや自己補修の後があっても減点(査定額の減額)されない買取店もありますので必ず数社から査定額を出してもらったほうがいいと思います。査定額の見積書は原則口頭で示されるため、担当者の名刺の裏に記述するといいのかもしれません。査定額と振込金額は別の意味合いを持つため、金額を聞く際は最終的に「振り込まれる金額」を聞いてください。中には査定額を提示後、諸費用などを差し引いて振込、金額と相違するのではというトラブルが多いそうです。なので必ず「最終的に振り込まれる金額」を確認するようにしましょう。
 資金化については、契約成立から2~3営業日かかるそうです。かつては買取業者に金庫が備え付けられておりその場で現金を渡すことが多かったそうです。しかしコンプライアンスの観点や、防犯上の都合、さらに契約後に発覚した不具合などの対応を考慮し、即日の現金化には対応していないようです。早い業者で契約後1日。平均で2~3日(平日営業日)かかるのが一般的だそう。銀行口座への振り込みに関しても前述通り、手数料などを減額して振り込むケースがあるため、最終的に振込される金額と振込日の2点を確認するようにすれば問題ないと思います。
 なお、車買取契約(売買契約)が成立しても、2日程度はキャンセルできる規定がある業者もあり、契約後やっぱり売らないという対応も可能です。(少なくとも見積もりを取った3社すべて2~3日の無条件キャンセルに対応していました)
 さらに注意点として、メーカー保証がすでに切れてしまった車両については、6~8ヵ月程度のクレーム賠償を求められることもあるそうです。買取業者によってそのような制度がある場合もあるので、契約成立後の責任の有無についても確認するといいと思います。万が一賠償を求められるような制度がある場合は、それを回避する保険を掛けることもできるので、迷わずその保険料を含んだ査定額かつ振込金額を確認するといいのかもしれません。
 本来はオークションなどで個人取引という方法もあるのですが、今回はほぼ新車の車の売却とあって、個人間取引におけるリスクを回避するため、大手の買取専門店にお願いしました。

 1年経過せずに手放すという決断はとても重たかったのですが、次のステージに向かうための覚悟ということで・・・お盆明けの後半戦もしっかりと対応していきたいと思います。