【鯖】TSさらば。

 昨日の夜、ハイウィザード鯖のIRCのメッセージを変更した再、confファイルの再読み込み行う所を『サーバー再起動』というとんでもないことをしてしまい、サーバーリンク開放&チャンネルオペレーター喪失みたいな事態になってしまい迷惑かけっまくりの中の人でした。大変申し訳ありません・・・_| ̄|○

 実はハイウィザード鯖はサービス開始当初のIntel Celeron時代の鯖からボイスチャットサービスとして『Teamspeak3』に対応していました。Teamspeak3は海外製のプログラムで、ライセンス取得型のボイスチャットサーバーでした。ライセンスなしの場合25人しか利用できないけど、非営利ライセンスを申請すれば最大512人まで利用することができます。ただ、ライセンス基準が厳しかったり、英文での申請だったので、私も色々と苦労しました。最初は数人だけの利用でしたが、元々ROのプレーヤーだったこともあり、ROの攻城戦では多くのギルドの方々にご利用頂き、とても光栄に感じました。こまめに管理をしながら、時にはユーザーからの要望に応じて運用を行っていたと思います。技量は少ないものの、Linuxの運用にも慣れ、様々なことにチャレンジした8年間だったと思います。
 しかし、TS3の利用者が今年に入ってから激減することになります。攻城戦の時間帯になっても数人程度。一時は300人を超えた利用者も一気に減りました。うちも昨日のように間違えた操作でサービス停止させてしまったり、長時間運用が止まっていたり・・・迷惑かけたのかな・・・と感じて反省しきりの日々でしたが、長らくROから離れていたための攻城戦事情を正確に捉えていなかった事が最大の原因でした。ここ1年で『脱Teamspeak』『脱Skype』などが進んでいたようです。それに気が付かないサーバー管理人ってどうなんだよ・・・という。
 現在、ROの攻城戦の連絡ツールは『Discord』というインスタンス型のボイスチャットシステムが採用されているようです。ボイスチャットだけではなくゲーミングプレーヤーに必要な情報交換ツールがすべて揃っているという・・・。公式Webには『Skype、TeamSpeakの時代は終わりを告げた』とでかでかと。相当Teamspeakにケンカを売っているスタイル。でもこれは致し方がないのかなぁ・・・と。
 Teamspeakの導入が多少面倒で、サーバー管理人から見ればライセンスを取得する手間がひどい。非営利でも規約を守れば問題ないけど、それでもライセンス管理が面倒である。ユーザー側からしても設定がマニアックだったりするのでいずれこうなるだろうなぁと感じてはいました。一応、サーバーのCPUを第7世代まで引き上げたり、メモリ量も増大させてリソースが余裕というサーバーに成長したものの、時代に追いついていない事実に少しショックだったかなーとφ(..)メモメモ
 ハイウィザード鯖では前向きに『Discord』を検討しております。しかし、昨夜の段階で、ハイウィザード鯖で使用しているLinuxディストリビューションに対し『Discord』が対応していない事(現状Linux版はβテスト段階である事とインストーラーが『Debian系』にしか対応しておらず、ハイウィズ鯖で使用している『Red Hat系』に非対応である事)から当面導入が難しいとみています。基本Windowsで使えるという面が『Discord』の魅力かなぁとうらやましいというか…。一応Windows Serverの運用実績はあるけど、Windows Serverはめっちゃ高いし、Windows10を24時間動かしっぱなしでもサーバー化もできるけど制約も多いので・・・(´・ω・`)
 ・・・というわけで、試験機に入れてみて調整しながらなので、時間はかかりますがいずれ対応させたいかなーと。インスタンス系のシステムにも興味はあったのでいい機会と感じています。
 Teamspeakのサービスも引き続き運用を続けるものの、優先度は減るのかなーと。ちなみにIRCも全体的に減少気味。次はどんなシステムがでてくるのかなーとのんびり運用してます。これまでTS3を使ってくれた皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました・・・_| ̄|○