情報資産を整理しつつ、同人活動を進めている日々が続いて、2020年も2か月目。情報資産もサーバー関係、ワークステーション関係の2種類に集約。するとレガシーデバイスは殆どが処分対象となって、古いノートパソコンとかデスクトップパソコンも、周辺機器も大半がヤフオクだったり、売れなかったら廃棄処分を進めていました。
・・・ただ、ルータなどのシステム機器をコンソールするには、シリアルポートが搭載されているパソコンが必要になります。そのデバイスが残り1台として『FMV-B8230』に矢が当たります。元々は3代目のハイウィザード鯖として、CentOS6の32Bit版を入れ、IRCやTeamspeak3サーバーを運用していた・・・。ノートパソコンサーバーとしては最後の機種になります。2017年以後は本格的なデスクトップPCに変わり、データサーバーも仮想化などを盛り込み、このノートパソコンの用途は無くなってしまいました。
それから、ルータ関係の初期化などにシリアルポートが必要なことがわかり、残ったこのノートをWindows10に再生させることになりました。
Windows7もサポートが終了していてセキュリティ上のリスクはあるし、ちょこっとチューニングすればごろ寝PCにいいかなーと思っています。ただHDDが1.8インチのIDEと特殊で、20GBしかないのが苦しい。IDEの1.8インチのHDDはどこも製造していませんし、中古品を漁る以外に道もなく・・・入手には時間がかかるので・・・とりあえずある機材だけでやっていこうと。
『Windows10 Pro』については『Windows8 Pro』のプロダクトIDがあるため、Windows10 Proはすんなりプロダクト認証が通りました。正式情報ではありませんが、Windows7以後のIDがあればOEM版でもWindows10がインストールできることを確認しています。ただし、正式情報ではないので、各自自己責任で!
Windows10 Pro をインストール後のHDD容量は残7GB。やはり動作はもっさり。ただ、コンソールを操作するためのPCなので、実用ではないからと割り切り・・・しかし。
肝心要のWindows Updateが通らない・・・(´・ω・`)
更新プログラムのインストール中に問題が発生しましたが、後で自動的に再試行されます。(中略)引き続き発生し、Web検索やサポートへの問い合わせを通じて情報を集める必要がある場合は、次のエラーコードが役立つ可能性があります。(0x80240fff)
・・・という感じでWindows Updateが通らないのです。おかしいなぁ、プロダクト認証も通っていて正規版なはずなのに・・・(´・ω・`)
エラーコードから検索してみると、わりとあるあるエラーとのことで、様々な情報から正解を導き出しました。ので、メモを残しておきます。
情報源はこのページにつまっているのですが、パターンによっては違うのでいくつかの方法を試す必要性があるようです。
原因は単純で、Windowsのメディア(ISO)はその時の情報で生産されているため、インストール時点では古いことがあり、当然WindowsUpdateの数も膨大になります。結果的に漏れたり、できなかったりで、エラーが出たり・・・というのはお約束。・・・で、今回の簡単な解決方法は、Windows10の最新版をアップデートすれば良いのですが・・・空き容量が足りず困難。そこで別の方法を試すことに・・・(´・ω・`)
Windows Updateの設定を開き、詳細オプションで『Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムを入手します』のチェックをOFFに。『アップグレードを延期する』はチェックをONにします。
次に『更新プログラムの提供方法を選ぶ』を選択し、複数の場所から更新するのスイッチをOFFにします。
・・・この設定にしたところ、今まで通らなかったWindows10のWindows Updateが通るようになりました。本当は何も設定しないで普通にアップデートしてくれればいいのですけど・・・まぁ、当のマイクロソフト社は新しいパソコンでWindows10を使え!と言っている訳なので文句は言えないか…
バッテリーの劣化によりノートとしての活用法がない、バッテリーがなければごろ寝PCとしても使えないという感じ。AC電源も長めなので問題はないけれど、やっぱりブラウジングは遅い。コンソール用とは言え、それでも利用価値を見つけていきたい・・・なぁ。ということで、最近、1.8インチIDEをコンパクトフラッシュに変換してSSDにしてしまおうという作戦が叶うみたいなので、それは予算をみて増強していく感じかなぁ…