【遠】久々の東京遠征と年明け。



 2016年、最後のサークル参加だったコミックマーケットから、あまり東京方面への活動が控えめであった今日。疎遠となっていた友人たちと再会するべく、車を走らせました。今回は15年以上の付き合いになる友人のご厚意に甘えて、春日部市内のマンションで過ごしています。その友人とは某MMORPGで出会い、以後イベントの都度飲みでお世話になっていました。時には意見の衝突で離れた経緯もありますが、困難を克服し修復。今では数少ない心の友になっています。東京や関東勢にはそのような大切な友人が多くいます。
 そのMMOも17年目を超え、パッとしない日々が続いています。気が付いたらコミケから足を洗い、オリジナル創作へ転向する中で、やっぱり自分を作り上げた大切なタイトルなので、今でも感謝をしています。ある意味このMMORPGと出会えなければ今の自分に出会えなかった。運営会社に対する不満は数多いタイトルではあるものの、私を育ててくれた大切な宝物・・・それがこのゲームでした。2019年12月で17年目を迎えた今、その遠征が始まります。
 辿り着いたのは『匠大塚春日部本店』です。もともと春日部市の地元の百貨店があった場所に匠大塚が入ってきた・・・という感じ。が、この匠大塚というのはあの大塚家具の創業者の父が運営しているブランド。そうお家問題のアレです。といっても、ここに来たのは駐車場のみ。こちらの駐車場は入庫から24時間300円(繰り返し適用で上限が3000円)という超激安で車を止められる場所でした。春日部駅からも近いのでここに車をとめて都心へ向かっても1000円ぐらいで東京へ行けます。参考までに秋葉原で車を止めようとすると・・・



 ・・・こんな価格帯です。1時間あたり2000円。長時間割引でも5000円クラスの勢いです。15分500円と24時間300円の差は衝撃です。



 春日部駅。東武鉄道伊勢崎線の主要駅ですが、やっぱりクレヨンしんちゃん。しんちゃんとシロがお出迎えしてくれます。出発の駅メロもクレヨンしんちゃんのOPが採用されていますし、あちこちにクレしんのステッカーが貼ってあります。今回はiPhone7のApplePayを使って、大宮経由の池袋を目指します。(友人曰く、大宮周りではなく中目黒経由のほうが安い・・・らしい)



 早速遅延か!!!w
 大宮駅に到着するとダイナミックに遅延発生。埼京線のほうが池袋に早くつくみたいだったので埼京線へ・・・(´・ω・`)



 池袋に到着し友人を待ちます。某MMOで同じサーバーのギルドメンバーだった方です。合流後は最寄りのガストで。その前に乙女ゲーム専門店を回ってみたのですがコミケ開催期間中のため営業時間が遅めに設定されておりまだ開店しておらず・・・無念。少しは買い物ができたのでよかったのですが・・・



 この野郎!!!!!!!!
 二郎系ラーメンにやられるダグネス。



 秋葉原もだいぶ様変わりしてしまい、かつてのようなジャンク通りはホテル建設現場やマンションにかわっていました。コミケ遠征時に利用していたクロネコヤマト営業所も現存はしますが荷物の受付はしていないそう。かつては『ドラクエローソン』の場所に構えていたのですが、建て替えにより移転。移転してもしばらくは通常対応していましたが現在は配送のみで荷受け、荷渡しの業務はしていないそうです。またこの近くにはサーバー部品のジャンクを扱うお店も数か所あったのですが消滅していたみたいで・・・寂しさを感じますね。
 ・・・実際のところ秋葉原にあったジャンク屋の大半は、本拠は秋葉原などにおきつつも、ネット通販に移行しており、そのほうが効率も高いのかなぁと・・・ただ昔のような雰囲気がなくなっていくのは寂しいものですね。



 春日部在住のご友人がコミケから帰還されたようなので春日部駅へ。本当は秋葉原で合流する予定でしたが春日部へ帰宅されていたようで、春日部駅へ。



 サクっと飲んで、今夜は友人のマンションで一泊です。匠大塚の駐車場からほど近く、そこで買い物をした戦利品を整理。秋葉原で何店舗か運営する「あきばおー」で仕入れた、充電式のLED投光器。中華製なのでどこまで使えるかは不明ですが、ホクセイマートでは使えそうと購入したもの。





 ・・・意外と明るい。これなら仮に内部のバッテリーがダメでも外部バッテリーで運用できそう。地味にありがたい。お値段は880円。あきばおーさんはクレジットとか使えないのが唯一の難点。キャッシュレスの時代なのにねぇ・・・(´・ω・`)



 あとは池袋の乙女商材屋さんで購入したアイナナグッツ。陸と天くんの兄弟もの買いました。それぐらいかな・・・



 翌朝は最寄りのマックで済ませ、駐車場から車を出し、料金が500円という激安に感動しながら中古屋めぐりをしていました。最初に立ち寄ったのは春日部市にある中古市場さん。こちらで『どうぶつの森ハッピーホームデザイナー』のNFCリーダーセットが販売されていたので、2DSの中古とセットで購入。実は3DS専用ソフトでも2DSに対応していて、もちろんNFCリーダーにも対応している。3DSが1.8万円する中で、6000円弱で手に入る2DSはまさにもってこいの品。とある実況者の影響でやりたかったタイトル一式をゲットできたという…。



 次は仙台でおなじみの万代書店。全国に万代書店は存在するものの大半が地域会社に移行している(?)中で、高槻地区には万代書店がありました。



 この場所は東北道のインターにほど近く、ほぼ首都圏ギリギリのところにある感じで、交通量の多い幹線道路に接していました。品揃えは・・・そんなに感じませんでしたが、お気に入りのぬいぬいを100円でゲットできたのでよかった・・・



 アムネシアの3作目の限定版がお手頃価格で販売されていたのですが、特典のドラマCDが欠品(その表記もなし)。ただし、これぞ万代書店クオリティ・・・。たまーに詳細情報載せないまま販売する事はあるので、まぁヨシとしましょう。残念ですけどまぁそれはそれで。いい買い物でした。



 北関東にしかないとされる「山田うどん食堂」に初チャレンジ。友人をご実家の某所へ送り届ける途中に立ち寄った「山田うどん」(通称ダうどん)前々から気になっていたファーストフード店ではありますが、初めてのご入店です。年越しそばの代わりとして野菜うどんをオーダー。スープもダシがきいていておいしかったです。



 最後はゆっくりと下道で帰ります。大洗へ向かってもよいのですが、あいにく満室状態でしたのでそのまま仙台を目指します。いわき市には20時ぐらいに。この時点で小名浜に泊まろうかと悩みますが、初日の出需要もあり満室。帰還困難区域を突き抜けて無事に大晦日の未明に帰ってきました。



 帰還困難区域の中で、最初は国道6号線のみが通行可能対象でしたが、後に浪江町から郡山/福島へ抜ける国道114号線も通行可能となり、そこから原ノ町地区へ抜ける県道も通行可能になりました。ただ原ノ町へ向かう道(長いトンネル)の先は台風19号の影響なのか通行止め状態でした・・・残念。写真のトンネルの入口は帰還困難区域ではありませんが、背を向けると帰還困難区域とギリギリのところです。通り抜けられれば険道もたのしめたのですが・・・引き返して高速で帰ってきました。参考までにいうとこのエリアからさらに山奥へ国道114号を走ると、鉄腕DASHで有名になった『DASH村』があります。ただその場所は帰還困難区域の中央に位置し、一般の人は立ち入ることはありません。もっとも震災直後は除染関係で番組内でも取り上げられることはありましたが、最近はめっきりと取り上げられなくなりましたねぇ…。DASH村という言葉もいつのまにか薄れてしまったような寂しさを感じます。



 ・・・というわけで、大晦日の31日はのんびり2DSでハピ森をやっていました。実は「どうぶつの森」のよくあるあるに、中古ソフトの場合前所有者のデータが残っていて、その方の思い出、作品を楽しめるというオプションがあり、私が仕入れたハピ森のデータはまさにそれでした。あまりにも美しい作り方だったので消すことができず・・・別にAmazonで740円にて同じハピ森を購入。ハピ森の場合デフォルトでデータ初期化の選択肢がないため、ソフト起動前にABCDの4つボタン全押しで初期化項目を表示させて初期化させると、工場出荷状態になります。ちなみにNFCリーダーセットのハピ森と単品のハピ森ではパッケージに若干の差異があり、興味深いところはある・・・

 ハピ森やべぇやべぇ、無法地帯なんだよーととある実況者さんが毎回の放送で言っているので、試しにツクッターを起動させて確認してみると、やはりそういう投稿が目立つ・・・という印象はありましたが、12月の動画で触れられていたエロスト投稿とエロマイデザイン投稿については消されていたみたいで、運営側もきちんと対処されているような雰囲気も受けました。ただ、ハピ森自体に不健全な投稿である→運営へ通報するといった選択肢がなく、投稿者をブロックする以外の対処法がないのは残念ではある。



 ・・・一応、電子説明書の中にはきちんと『不適切な投稿ばかりしていると使用を禁止したりするよ』と書いてあるから、節度ある投稿を心掛けたいよねぇ。



 ・・・最後は、毎年のお楽しみ。ガキ使のハイスクール編で〆るとして、ホテルマン編から今日まで至る田中タイキックを見て笑って2020年を迎えました。でも・・・今年のタイキックは・・・



 方正のほうがひどかった気がするなぁ・・・。現世界チャンピオンにタイキックを受けるという光栄。いつもだとカウントダウン番組をみて2020を迎える・・・ところでしたが、そのまま寝てしまい目覚めたら1月1日の元旦。それでも実は季節感がなく、普通の日として迎えた2020年でした。

 ・・・色々とあった2019年。皆様には色々とお世話になりました。2020年は東京オリンピック開催の年で、より変革の1年となっていくと思います。その波に乗り続け、新しい2020年を乗り切っていきたいと考えています。良いお年をお迎えください。