【機】1.8インチHDDのノートをSSD化?


 かつてサーバー機として使用していたノートパソコン「FMV-B8230」
 現在はWin10Proの32Bitをインストールして、ごろ寝PCとして(正確にはコンソールケーブルを接続した操作が必要な時のPCとして)使用しているPCですが、時代の流れか激重なPCなのでネットサーフィンとかは期待できません。
 しかも、このPCに積載されているHDDが曲者で、1.8インチHDDを搭載。容量は20GBという絶望フラグ。容量を増やしたくてもこの種のIDEハードディスクは生産終了のため手に入りません。しかし、Amazonですごい商品を見つけたのです。


 1.8IDE-HDDをCFに変換するデバイスです。CFはSDカードが使える変換型を購入。合計で3000円ぐらい。1.8IDE→CFコンバーターは841円(2020/8/15現在)とかなりお得。合わせ買いオプションのためCF→SDコンバーターを別途購入。メーカーは安心安定のサンワサプライ製。


 早速ノートから1.8インチのIDEハードディスクを取り外し、購入した変換機にmicroSDの128GBを挿入。ノートPCへセットします。(microSDなら腐るほどある・・・なぜか・・・)


 BIOS上でもHDDとして普通に認識します。実はこの変換アダプター、どっちがPIN△なのか分かりません。BIOS上で認識しなかった場合は逆に取り付ければ問題なし。ラベルにも上級者向け/無責任とあっただけに初見殺し要素は若干ある。

 あとは1.8インチHDDから、SDカードに移せばWindows10は立ち上がります。これで慢性的に容量不足だったごろ寝PCも余裕の100GB台に。HDDからSDカードになった事で得をするか・・・といえば、実はPC自体の性能が低いため、速度感覚はあまり変わりありません。それでも容量が増えただけでも十分ですし、生産終了品で中古しか出回っていない1.8インチHDDの代替品として有能かもしれません。
 CF→SDアダプターについては昔の一眼レフで使用するにも最適。しかしこの手のアダプターは認識不良のリスクも高いので、メーカー品を購入するといいかもしれない。CFカード自体はまだ生産されているけど単価が高い一方でSDカードは単価が安いので、このアダプターは選択肢の一つに入るかもしれない。


 先月、電子体重計の代わりとして購入したWii。実はGCの上位互換だったので、どうぶつの森+を仕入れてみました。パッケージにメモリーカードが同梱されているタイプのもの。別にコントローラーも購入して・・・あとはたぬきちをたたき起こす。だけという。それだけの目的で購入したというのは秘密☆

 古いデバイスを捨てずに生かす方法はあると思うので、色々と通販サイトでネタを集めてみたいと思っている・・・φ(..)メモメモ

【鯖】FFXIVとFFXVのベンチ格差問題


 6/5 7:00 に新システムと仮想化環境へのサーバー移行が完了しました。これまでは前の日記の通り、500W近い電源を搭載しているデスクトップPCでサーバー運用でしたので、電気代がそれなりにかかっていました。今後はデータサーバーとして使い、時にはFFXIVゲーミングPCとして使用しているクルル鯖が任務を担うことになります。消費電力も最大650Wまで下がりますので、電気代も安くなるといいな・・・
 今朝の移行作業は誤って主電源を落としてしまい、移行作業に計画より20分遅れてしまいましたが、順調に稼働させることができたとおもいます。仮想化技術の発達により、1台で複数管理できるのはとてもありがたいこと。SSHでも管理できるため、利便性もより増します。

 ・・・で、FFXIVの利用権が現状切れていて、次の課金は12~15日の収入日を予定しているため、みんな大好きベンチマークをループ再生して負荷をかけながら様子を見ています。昨日の日記でも触れているベンチマーク。FFXIV・漆黒のヴィランズでは『非常に快適』の評価を頂きました。しかし・・・


 FFXVのベンチマークでは『やや重い』の結果に。昨夜の『動作困難』よりはマシですが・・・FFXIVとFFXVってどんなシステム構成になっているのか・・・同じ条件での動作なのにこんな違いがでるとは。やっぱり再就職を決めたらグラフィックボードを換装しないといけないのかなぁと思っている。あとはクルル鯖のシステムHDDが1TBなので、これを4TBに変更すれば、さらにデータストレージを3TB増加できるので、こちらも検討したいところ。とりあえずは移行後の安定運用が最優先なので、各種モニタリングをしながら、微調整を続けていく感じになりそうです。

 今回のシステムの更新と仮想環境の実装は、今後の独立を目指した活動の一環になります。引っ越し先の部屋に合わせると大型のデスクトップPCを2台置くのは厳しいかもしれないので、リソースが膨大なクルル鯖にすべて統合しようという動きでした。VMの仮想化とは違い、本格的なLinux仮想化なので安定性は増します。やっと仮想化の技術が自分でもと思うと、感慨深いものがあります。

 今後のゲーミングを考慮すると、クルル鯖のさらなる増強も視野にいれなければなりませんが、まずは早く仕事先を見つけて落ち着きたいなと思っています。そして、新潟地区への転居が叶えば、もっと世界が広がると思うし、希望を持っている・・・。だから、頑張ろう。

 ・・・さて、現実を紐解こうか。例の職業訓練の結果。届きました。

 入所を許可します・・・φ(..)メモメモ。
 やった!合格したよ・・・

【鯖】HW鯖の仮想化環境始動へ

 現在500W級のサーバー機が2台、24時間稼働している状態ですが、6月3日までにデータストレージ鯖&ゲーミング専用機として使用していたクルル鯖の電源改良を実施。慢性的に電力不足だったクルル鯖へ新電源を積載し、仮想化状態のOSを走らせても不具合が発生しなくなりました。USBデバイスを接続した際の急激な電圧低下は深刻なものでした・・・。520W電源から650W電源に変更。外部USBのHDDデバイスを接続しても正常にデータの読み書きができることを確認。当面は問題は起きなさそう。


 色々とすごいHDD構成になっているクルル鯖。今回、最後のスロットに4TBのHDDを搭載。8778円と高価でしたが奮発しました。電源も合わせれば1.6万円の投資になりますが、その分元のハイウィザード鯖の520Wが減ります。それだけでもかなりの電力削減になるので、来月の電気代は安くなってほしい。ただし、7月になるとエアコンという究極の電気代キラーが目覚める為どうなることやら・・・(´・ω・`)

 もともとマザーボードに、ゲーミングを想定して24GBのメモリを。DDR3のメモリがとても安価だったのですよね・・・。それに比べDDR4のメモリは割高で・・・それから自作PCの作成意欲が・・・_| ̄|○

 HDDの値段は昔より下がり、今年1月で3TB6000円台でしたので4TBの8700円は標準かなと思っています。6TBでも1万円だったのですが、失業中の身にとってはキツイ。ただし、まだSATAのポートが1つ余りがあり、電源ケーブルも余りありますので、もう一台HDDを増設できる余地はあります。HDDのベースを工夫して固定できれば・・・なんとかなりそう。

 皆大好きベンチマークをひたすら回して負荷をかけつつ、仮想化環境下にあるハイウィザード鯖の様子をモニタリングしながら作業を進めています。早ければ6月5日(金)の日中には回線の切り替え工事を実施し、実機から仮想化へ移行する見通しです。移行後もモニタリングを続け、安定運用できるならそのまま移行へ。調整が必要なら実機に戻すなどの対応が考えられます。ご利用の方には迷惑をおかけしますが、コスト削減をしつつ安定運用を目指していきます。以後の転居のイベントに備えデバイス類を削減したいので、スリム化作戦にご理解を頂けたらと思っています。

 今日は2日に受験をうけた公共職業訓練の合否がわかる日でした。通知は郵送なので、早ければ明日5日の昼ぐらいには届くのかなと思っています。12人という狭き門なので厳しい結果なのかもしれません。それでも、どうか合格という文字を見たいなと思っています。この訓練にすべてのチャンスを・・・と思って6月2日に実習場へ向かったのだから・・・(´;ω;`)

 ・・・と不安しかない日々ですが、前向きにやっていくしかないので。仕事を解雇されて今までできなかったことも多かったし、自分を見つめる良い機会になりました。転居に向けた計画も順調(?)に進んでいるし、少しバランスが崩壊していた生活環境も改善しつつあるので、このペースを維持して、新しい仕事が早く見つかるよう頑張っていこうと思う。

 身の回りでも新生活の動きを始める人は多く、知り合いもそれぞれの道を歩んでいるので、自分もそれに続け!という感じにやっていこうと思っています。まずは明日ですね!良い結果になるよう、祈り続ける夜が今夜も続きます・・・。

 動きを止めてはいけない。進退とは進む事を退いてはいけない。だから進退。明日も頑張ろう・・・(´・ω・`)


 FFXIVの最新版ベンチマーク(漆黒のヴィランズ)だと「とても快適」なのに・・・


 FFXVのベンチマークだと『動作困難』って・・・同じ構成なのにFFXVで遊ぶことはできないのかーと解せない顔で今夜は終わりそう・・・ウワァァ—–。゚(゚´Д`゚)゚。—–ン!!!!

 FFXIVの次のヴァージョンあたりからはグラフィックボードの換装も必要になりそうだなぁ・・・(つд⊂)エーン

【近】5月の終わり


 色々と社会情勢の影響で厳しい環境が続いていますが、5月末に仙台へ用事の為お出かけしておりました。いつもの通り都市高速道路(三陸自動車道と仙台東部道路)を利用し、仙台東で降りれば、身の回りに必要な用事を済ませることができるので、とても便利になりました。自粛制限などの影響もあり、交通量も多くありません。天候もよく、スピードも乗るこの区間。いつもに増して覆面パトカーの狩猟シーンを目撃することが多くなりました。かくいう自分もあやうく捕まりそうになったし、十分に気を付けなければなりません・・・。怖い怖い。


 仙台へ用事を済ませた後は、お近くのパソコンショップへ。仙台駅東口にはヨドバシカメラなどの大手家電量販店があります。それと同時にかつては「ドスパラ」「じゃんぱら」「PC-NET」「TOWTOP」「ハードオフ仙台駅東口店」など数多くのショップで賑わいました。ちょっとした遊び心満載のお店もあり、東北の秋葉原的な存在でしたが・・・近年は「ドスパラ」と「じゃんぱら」の2店舗しか店を構えていません。PC-NETさんはハローワーク仙台の入居するMTビル隣にあったのですが撤退。TOWTOPさんは同じ系列で同じ運営である「パソコン工房」に統合されることになり、こちらは泉区松森地区(国道4号線沿い)に移転してしまいました。TOWTOPは東北における自作パソコンの聖地でもあったのですが、末期は品数は減り寂しい感じで統合を迎えましたね。ハードオフ仙台駅東口店は地下鉄東西線の宮城野通駅の工事に伴い取り壊され、駅の入り口になっています。こちらのハードオフは高校時代から長く通ったジャンク品扱い店で、2Fには夢のような膨大なジャンク品がごぞっとあり、見るだけでも楽しかった思い出があります。ハードオフがまだ成人向けジャンルのゲームソフトの買取を行っていた時代、同店舗は女性向けの成人ゲームの量がとても多く、よく買わせて頂いたものです。宮城県にもハードオフ店舗は数多く存在しましたが、現在は指5本で数えるぐらいしかありません・・・(´;ω;`)ウゥゥ


 はい、みんな大好き「玄人志向」の製品です。昔からあるブランドで、サポート一切なしという玄人専門のブランドとして今でも健在ですが、最近は様々なハードを出していて、初心者でも十分に対応できる品物になっています。この日は仮想化マシーンのHDDの容量を増やすために、中古のHDDを購入。不要になった1TBの内蔵HDDをこのケースに入れてノートパソコンのバックアップ用に使おうと思ったのです。相変わらず封入方法が雑・・・(´・ω・`)


 実は玄人志向の650W電源も購入していました。仮想化マシーンで使っている通称クルル鯖の電圧がかなりヤバいことになっていました。元々クルル鯖にはKEIAN製の520W電源が搭載していたのですが、どうも520Wの許容を超えるデバイスが・・・大体は内蔵HDDで、それだけで7台あるので相当な消費電力になるし、USBを差し込んでも認識しないなどの不具合も多発していました。そこで、玄人志向の650W電源を仕入れることに。最もKEIANの製品はあまり買うな・・・という思いが強い・・・のですが、あの時は3000円台だったので安さで食いついたというイメージ?最もクルル鯖は元々Windows機のゲーミング専用機としての設計だったので、後々のメモリ24GBとか、CPUも良品、HDDは中古のあるだけ大量積載のLinuxデータPCに変貌するとは当時思ってはいなかった。一体だれが私に『仮想化』というジャンルを植え付けたのは・・・(´・ω・`)
 ところで「玄人志向」ですが、箱の見た目から、どっかのメーカーの梱包に似ている感じがする。一昔前の玄人志向といえば、茶色い段ボールに梱包されていて、中身は英文の説明書と袋に入ったデバイス類のみというのが一般的だったのですが、最近はそうではなく、きちんとした箱に、きれいに梱包・・・はやっぱりされていないけど、説明書も英文なのはそのまんまだけど、でも高級感がある入れ方をしているのです。
 軽くWikipediaで調べてみると、実はメルコホールディングス傘下の企業が企画販売しているブランドで、メルコといえば「Buffalo」という超有名メーカーの廉価版みたいな位置づけのようです。そのため箱の外観はBuffalo製品によく酷似しているところはあるし、昔は本当に玄人オンリーの素人・初心者・初見さんお断りの雰囲気はあったけど、ある程度のPC知識が得られたなら、玄人志向の製品を選んでも問題はないと思っている。昔の玄人志向のデバイスは相性がとにかく悪く、使い物にならないこともあったけど、今は気にしなくても大丈夫そう・・・たぶん。HDDケースや電源みたいなアクセサリー系の品物なら玄人志向でもよさそう。
 尚、パソコンを自作するときは電源だけはケチらないほうがいい・・・これは某秋葉原の店員さんから忠告された・・・


 そして、その日の夜は4か月ぶりの「味処屋台まるはん」さんに立ち寄ってきました。昨年末に開催された「ふくしま街コスTwitter)」に利用させていただいた居酒屋さんです。こちらの当時のマスターがとてもオタ属性に強く、このお店のからあげがまた美味なので、その1週間後にまた御用納めとして食べに行ったのです。現在は人員不足につき、当時のマスターさんは系列店の「Bar Quest」にいるらしいのですが、この屋台には多彩なお客さんがやってきます。この日は大手ブロック紙の新聞記者2名が来店していて、色々と有意義なお話を聞くことができました。その前も大手企業の会社員など、とてもオタとは程遠い客層ですが、店内には感謝の色紙も多く、福島市へお出かけの際はぜひ立ち寄ってほしいなと思っています。


 そして、姉妹店の「Bar Quest」さんは、屋台のある通りから国道13号線を福島駅方面に進んだ先にあります。こちらの雰囲気もまたよく、店主さんがドラゴンクエストが好きで、コンセプトBarを開店したという経緯のようです。カウンターには当時お世話になったマスターさんもいて、当時の思い出話などに花を咲かせて頂きました。両店舗ともリーズナブルな価格なので、3~5千円程度でたのしめますし、近くには宿泊場所もあるのでちょうど良いのかもしれません。ホテル代が気になるなら、宮城と仙台は新幹線で20分程度なので、新幹線でひとっ飛びもしてもいいのかなーと思っています。とても気に入りました!またお金に予算ができればお出かけしたいですね♪

 さて、5月が終わり、6月が始まります。
 悲しくも4年半勤務した職場を急に失い、路頭に迷った感じからスタートした2月。そこから一気に猛威を振るった新型コロナウイルス。そして本来はウイルスと人間の戦いなのに人と人の戦いになっている現状に少し嫌気を挿す所もあります。自粛期間中は色々と大変でしたが、マスクも一定数確保できるようになり、5月中旬には緊急事態宣言が解除されたので、移動のしやすさに感激を受けた次第です。

 6月2日には公共職業訓練の受験を控えていて、夜型の生活だったのを昼型に戻したいところで、FFXIVもちょっとお休み。課金は収入の入る12日~15日に予定しています。FCさんでは新しい体制で動きを初めているようですが、それに向けて無事に公共職業訓練が実現できて、溶接関係の資格をGETして、より強い自分に生まれ変わりたいなと思っています。6月からいよいよ動き出せる自分に自信を持ちつつ、今日も仮想化マシーンでベンチマークを回します・・・いつも以上に・・・(*´Д`)


 ベンチマークで一番のお気に入りは「蒼天のイシュガルド」かなぁ。イシュガルドの下層エリアの曲が好き。漆黒で好きなのは中BOSSとBOSS戦の時に流れるBGMが好きだな・・・。FFXIVのシナリオはとても重く、心に突き刺さるので、とても大好きです。


 今回のラストは「Bar Quest」さんで教えて頂いた、レトロ風味のRPGゲーム「勇者30」です。魔王が世界を滅ぼすまで30秒というキャッチフレーズの元、すべての課題に30秒以内でクリアしないといけない。ジャンル的には爆速RPGという感じになっていますが、シューティングに近いのかもしれない。PSPゲームで中古価格500円でした。これまでPSPゲームはAMNESIAしかなかったのですが、乙女ゲーにシューティングとバリエーションが豊富に。ちょっと楽しくなりそう。


 世の中では「あつまれどうぶつの森」が大ブームなのです・・・しかし、10万円の定額給付でSwitchを買えるほどの経済力がありません。仕方がなく3DSの「とびだせとうぶつの森」でボチボチ遊んでいます。公共事業を中心に進め、やっとCLUB444を開業。しかし、新型コロナウイルスの関係なのか「Close」の文字が・・・。この世界のししょーも世知辛いご時世である・・・
 世知辛いといえば自分も似たようなもの。来週、一週間後の金曜日までにすべての結果がわかるので・・・どうか、公共職業訓練。定員12名の中に入れることを祈り。運命の日を待つ。それだけ。お願い・・・(´;ω;`)

※ 投稿内容を一部編集しました。ご了承ください。

【近】2年割やめました。

 緊急事態宣言が延長、5月末まで継続になったことで、ますます先行き不透明になってしまったハイウィザード鯖の中の人です。
 ハイウィザード鯖の回線は普通のNTT東日本のBフレッツNEXTを使用しています。ギガプランではないのでオーソドックスな100M/bpsだったか、その辺は記憶していない。2009年に初めて私の自宅がエリア内に入り、速攻で契約した気がします。当時はキャンペーン中で2万円かかる工事費が無料でした。今は普通に新規敷設で2万円かかるみたいです。既存の回線がある場合は最安値で2千円からとか。その後2年割制度が導入されて、2年割適用の700円(税別)引きの料金+プロバイダー料というイメージでした。
 しかし、携帯電話の料金の割引率と比較すれば、たったの700円/月の節約効果。いつ転居となってもおかしくない、コロナ渦で新しい仕事場が見つかる見通しすら立たない。だったらコストは高くなるが、いつでも身軽にしようと、あえて2年割を解除することに。
 たまたま、5月1日が更新日だったので、解約料の10450円(税込)は不要。すんなりで受け付けてくれました。もうちょっと安くなってくれればいいのだけど、サーバー運用の観点からNTT回線以外に選択肢がないという。ほかの回線は帯域だったり、ポート制限だったり面倒だとも聞いたことがあるので。

 サーバーの運用においても、その他身の周りにおいても、幾度の困難があった。それらを毎回乗り越えてきたのだから、なんとかなると信じている。とにかく新型コロナに罹患したら試合終了になりかねないので、それだけは気を付けている。

 2年割廃止で770円(税込)増えても、AmazonPrimeもやめちゃったし、Yahooプレミアムも解約。ニコニコ動画もあまり見なくなったので解約。それだけでも2000円ぐらいは浮くので、ちょうどよいぐらい。ただ、6月の公共職業訓練がNGだったら、マイカーローンの返済関連で相談とかしなきゃいかんのかなーと。それでも何とか守りたいと洗車しながら思ってはいる。車の夏タイヤ交換も自分で済ませ、オイル交換もこまめにして、故障しないように維持している。ただ任意の自動車保険。普通なら下がるはずが、保険会社の都合で値上がり。解せぬ。


 ええっ!突っ込めぇぇぇぇぇ!

 GW期間中は外出自粛令のため、中々外に出られない中でも、一応部屋の掃除は続けつつ、ご自慢のLinux+Windows10でFFXIVやっています。空が飛べるようになってからFFXIVが楽しい。FCメンバーにも追加パッケージのほうがより面白くなっているという。その通りで、色々とエオルゼアから異国の地を飛び回っています。


 アルフィノ : さっさとレベルを上げろ。

 ちなみにアルフィノくん、アイナナの千と同じ人なんだ・・・(*´Д`)

 ・・・家に居る時間が多いため、生活リズムも壊れそうだし、実家暮らし特有の両親口撃もひどいし、つらいのだけど、今までも困難に立ち向かってうまくやっていたので、緊急事態宣言下でもなんとかやっていくしかないでしょう。幸があることを祈って。

 また、新潟の五徳屋十兵衛さんのフードと、コスストでコスプレがしたい。

(私信)2/23に五徳屋さんコスストで撮影していただけたお写真は「WorldCosplay」にアップロードしました。AMNESIAのウキョウくん。ゲームを知ってPSPでプレイしていくうちに好きになったキャラでした。撮影していただけたしゃちさんに感謝。当時は悪天候で思うように撮影ができなかったのでメイクなどを練習して、またリベンジしたいところ・・・(つд⊂)エーン

【勝】Window版『Clam AntiVirus』を導入

 緊急事態宣言、全国に拡大しちゃいましたね・・・。まさか全土に・・・と思ったのですが、正直正解だったと思います。宮城県内も感染者数が右肩上がりで増加していますし・・・今は我慢の時期。政治もgdgdな状況でもあるので本件についてはあまり触れないでおこう。
 今日は自動車保険の更新とその費用を下すために銀行へでかけたのですが、窓口は普通に開いていました。当然、職員はマスク着用。しかしこの緊急事態宣言全土拡大の中で黙々と業務に専念されている窓口の方を思い、感謝の気持ちを伝えて店舗を後にしました。どんな状況でも、誰かの仕事によって支えられている。その事を考え、知恵をちぼって、前向きにこの国難を乗り越えていきたいなと思いました。漠然とした不安はありますが・・・それでも前に進むしかないのだから。



 Windows7のサポート切れで、ウイルス対策をどうするか悩んでいる方も何人かいると思うので、ちょっとした対策ソフトを取り上げてみたいと思います。

 ClamAV(Clam AntiVirus)というLinuxでよく使われているフリーのウイルス対策ソフトがあります。多機能ではありませんが、ウイルス定義の更新と各種ウイルススキャンに対応。もちろんWindows版もあり、32Bit版と64Bit版の2種類ご用意がございます。ただ、この対策ソフトはGUIで動かすことは難しく、CUIベースの対策ソフトになるため、ある程度のPC知識が必要なのかなぁと。ただ、Win7を事情で使わざる得ない場合の選択肢として、ここに記述しておく。

★ Clam AntiVirusのWindows版導入方法
 まずは公式サイトからダウンロードを行います。Windows版は『Windows Packages』の項目に32Bitと64bitの選択肢があるので、それぞれ適に選択してダウンロードしてください。
 例としてclamav-0.102.2-win-x64-portable.zipをダウンロードしたなら、ZIPを解凍して、C:\Program Filesに「Clamav」というフォルダーを作成、コピーします。
 Windows PowerShellを管理者権限で立ち上げます。立ち上げたら初期設定を行っていきます。

Step.1 Clam AntiVirusをインストールしたフォルダーに移動する。
PS C:\Windows\system32> cd “c:\ProgramFiles\Clamav”

Step.2 初期設定
PS C:\ProgramFiles\Clamav>copy .\conf_examples\freshclam.conf.sample .\freshclam.conf ← 定義ファイルの作成
PS C:\ProgramFiles\Clamav>copy .\conf_examples\clamd.conf.sample .\clamd.conf ← スキャンプログラムの作成
PS C:\ProgramFiles\Clamav>write.exe .\freshclam.conf ← ワードパットで設定ファイルを編集する。
# Comment or remove the line below.
#Example ← コメントアウトする。

# Send the RELOAD command to clamd.
# Default: no
#NotifyClamd /path/to/clamd.conf
NotifyClamd C:\ProgramFiles\Clamav\clamd.conf ← 追記

PS C:\ProgramFiles\Clamav>write.exe .\clamd.conf ← ワードパットで設定ファイルを編集する。
#Example ← コメントアウトする。

# Run as another user (clamd must be started by root for this option to work)
# Default: don’t drop privileges
#User clamscan ← コメントアウトする。


Step.3 ウイルス定義ファイルの更新
PS C:\ProgramFiles\Clamav\clamav>.\freshclam.exe

Step.4 ウイルススキャン
C:\ProgramFiles\Clamav\>.\clamscan –recursive C:\

 上記コマンドはCドライブ全てをスキャンするため時間がかかる。(いわゆるフルスキャン)

 最終的に表示される結果の行『Infected files』の数値が『0』であれば、そのPCにウイルスが感染していないということになります。

 管理者権限を持つWindows PowerShellを使用して操作する必要があるため、PCに関わる知識が必要になるものの、気休め程度に使えるツールだと思うので、サポート切れのWin7をこよなく愛している方はお試しを・・・

(付記)Clam AntiVirusの場合、インストーラーでインストールする方法とZIPを解凍して対応する方法の2つありますが、レジストリーに影響がない「ZIP」からセットアップする方法がオススメ。レジストリーに登録されないので自由にインストール、アンインストールができる、その面では軽く、かつ自由度の広いウイルス対策ソフトなのかなーと個人的に思っています。Win7のウイルス対策ソフト各社の対応状況も次第に外れつつあるなか、検討の余地はあると思います。

【追記】※2020/4/18 8:45 フルスキャン実行後の画面

↑ 管理者権限のPowerShellでフルスキャンを行った結果。黄色の囲いで囲った項目が0であればウイルスに感染していないと判断できる。(KVM-QEMU上のWindows7 Pro 64Bit版で実行。所要時間は10時間ぐらい・・・結構かかる。仮想環境での検証のため、実機ならもうちょっと早いのかもしれない・・・)

【鯖】OSのアップデート後のKVM-QEMU不具合



 東ザナラーンの「キャンプ・ドライボーン」で見た光景だなぁ・・・

 ・・・という訳で、LinuxホストのWindows10パソコンを修復していました。原因はLinuxの定期アップデートをDNFで行ったことによる不具合。Windows updateとは異なって、Linuxの更新は少し厄介なことが多いので良いイメージはしない。しかし行わなければセキュリティ上の問題も。ということで、立ち上がらなくなったWindows10ゲストの修復に乗り出すことに・・・(開始時間は14日の15時ぐらい)

★ 仮想マシンの開始中にエラーが発生しました!
 仮想マシンの開始中にエラーが発生しました: 内部エラー: qemu unexpectedly closed the monitor: 2020-04-14T08:52:55.844144Z qemu-kvm:(中略)failed to setup container for group 1: No available IOMMU models

 CentOS8の定期アップデート直後システムを再起動し、Windows10ゲストを仮想化クライアントから起動とすると、エラーが出てしまいます。
 一瞬、頭が真っ白になったのですが、翌々見ると『IOMMUモジュールを正しく読み込んでいない』というエラーのようです。念のため、動作確認を行えるコマンドがあるので、こちらで調べると・・・

# virt-host-validate
QEMU: 確認中 for hardware virtualization : 成功
QEMU: 確認中 if device /dev/kvm exists : 成功
QEMU: 確認中 if device /dev/kvm is accessible : 成功
QEMU: 確認中 if device /dev/vhost-net exists : 成功
QEMU: 確認中 if device /dev/net/tun exists : 成功
QEMU: 確認中 for cgroup ‘cpu’ controller support : 成功
QEMU: 確認中 for cgroup ‘cpuacct’ controller support : 成功
QEMU: 確認中 for cgroup ‘cpuset’ controller support : 成功
QEMU: 確認中 for cgroup ‘memory’ controller support : 成功
QEMU: 確認中 for cgroup ‘devices’ controller support : 成功
QEMU: 確認中 for cgroup ‘blkio’ controller support : 成功
QEMU: 確認中 for device assignment IOMMU support : 成功
QEMU: 確認中 if IOMMU is enabled by kernel : 成功


 ・・・という具合にシステム上の問題は認められませんでした。『vfio_pci』も正しく認識されていました。色々と調べて格闘した結果、以下の手順で復旧が叶いました。

① allow_unsafe_interruptsオプションの指定
#vim /etc/modprobe.d/vfio_iommu_type1.conf ←新規作成
options vfio_iommu_type1 allow_unsafe_interrupts=1 ←内容を追記して保存


② KVM-QEMUで必要な各種モジュールの読み込み
# vim /etc/modules-load.d/modules-list.conf ← 新規作成
vfio
vfio_iommu_type1
vfio_virqfd
kvm
kvm_intel
↑ 以上を記述して保存。(注:vfio_pciは別ファイルで記述、適用済み)


 再起動を行い『lsmod | grep vfio』等で読み込まれているかを確認。以上でゲストのWin10を立ち上げることが叶いました。ここまで要した時間が12時間・・・一つ一つ障害を調べたので時間がまた。ただ、今回はPCIパススルーが一時的にできず、PCIデバイスを削除するとコンソール上でWin10が起動したので、恐らくPCIパススルー絡みだろうと、そこを重点的に調べていたところですが、モジュールが認識されていなかったとは・・・。

 原因が分かればLinuxも使いやすいのですが・・・。元々大容量メモリ積んだゲーミングPCをHDD大量増備のデータサーバーとして運用しつつ、LinuxでFF14を!というスローガンで進めた夢の詰まったクルル鯖。まだリソースに余裕があるので、別OSの仮想化で練習をしてみようかな・・・

 ちなみに今回のdnf絡みのトラブルで、いい方法を見つけたので・・・。dnf -y update(又はupgrade)を再度行うことができず、upgradeコマンドを使えるのは次回のアップデートまで待たねばならないのですが、万が一エラー発生で途中で停止してしまった場合の『再試行』方法がみつかったので、記しておこうと思う。

 『 dnf list installed > /root/dnf.list 』でリストアップファイルを作成し『 dnf -y reinstall `awk ‘{print $1;}’ /root/dnf.list | sed -e ‘s/\.x86_64.*$//i’ -e ‘s/\.noarch.*$//i’` 』を実行するだけ。するとアップデートしたプロセスを含むプログラムを強制的に再インストール(=再アップデート)させることができます。あとは再起動して新パッチ適用させるだけ。万が一この方法で途中停止する場合は、引っかかったプロセス(プログラム)を『dnf remove (プロセス名)』で削除して、コマンドを再実行すれば再アップデートができる。かなり横暴な方法ではあるが、system updeteで失敗した場合に覚えておこう。



 最近はおこもり需要なのか、FF14のクエストかなり進みました。FF14自体はだいぶ前からアカウントを復旧させてプレイをしていましたが、イシュガルドにすら到達できていない亀ペースの低接続状態でしたが、4月から課金を再開させて、良いFCにも巡り合えて毎日過ごしています。本来の『LinuxでFF14をプレイしたい!』という需要にこたえる形で、メインクエストを進めています。新生エオルゼアのラストは皆離れ離れになってしまい追われるようにイシュガルドへ・・・というシーンは悲しくて泣いてしまった。でも、イシュガルドへ行けたことは大きな意味があるので、このどうしようもないリアルを少し忘れてメインクエストを継続しようと思います。調べたら新生を含め、まだ未攻略のIDや討滅戦があったり、グランドカンパニーの階級上げも進んでいなかったりと、色々課題があるので。プロデューサーさんも確か新型コロナのことで言及はしていたけど、今だからこそ非日常の体験ができるという部分・・・正直リアルマダオ状態にとっては複雑な状況であるけど・・・そこは・・・ね?

 1世帯あたり30万円の現金給付が実現すれば、そして実際に受け取ればすぐに転居という道も開けるのですが、非課税世帯の所得が基準って、ほぼほぼ皆に支給しませんって言っているようなもの。失業してしまったという人は該当しないのではという不安も。それは住民税の課税対象は『前年度(つまり令和元年度)』の所得に基づくため、退職した年度というのは含まれないのです。失業直後は健康保険料も含めそれなりに支払いが増えます。そこに非課税世帯目安ですと言われては・・・
 昨日になって、国民の声が届いたのか、条件付き現金給付を1人10万円という話を与党のだれかが言っていた気がするけど、ほんと、この国の新型コロナ政策は・・・もう・・・という感じ。こればかりはどうしようもないねぇ。
 イベント主催者関係の支援として、直接の休業補償はできないとしつつ、代わりに参加者(消費者)がチケットの払い戻しに応じなければ、その額の一定額を寄付したものとして税控除する案は、個人的に活用したいなーと思った。イベントチケットを払い戻ししなければその額を税控除できれば、その分来年度の住民税や国保税を安くすることができる。イベントやライブ遠征が多い人で大量にキャンセルとなったならその額も大きいはずなのでうれしいと思っている。一方で主催者側はそのままチケット代金をもらえるため、WINWINの関係になれるという。本当にそのような制度設計なのかはわかりませんが、その通りの制度なら活用の余地はありそう。でも、そう簡単にはいかなそうだなぁ。政治の問題もあるので、これ以上は触れないでおく。いずれにしても、この先幸せがあることを願い、今日もエオルゼアを旅していく。

【鯖】ハイウィザード鯖の更新

 今朝、隣町へ向かうために素通りした日本三景松島。平日の日中でも人通りが多い遊覧船発着所の広場には誰一人いませんでした。どうもハイウィザード鯖の中の人です。2月マダオになってからずっと絶望(?)を漂っていたのですが・・・ようやく芽が出る日がやってきました。・・・といっても手に職をつけたいと思い、6月から受講開始になる溶接関係の訓練に応募してきました。卒業と同時に国家資格ももらえるコースなので手に職をつけるという意味合いでは強いコースなのかなと色々と面談、相談を重ねての2か月間でした。一つ山を越えた感じですが、今日の日本有数の景勝地である松島の観光客ほぼ0人という現実に、新型コロナウイルスの脅威を身をもって体感したところ。少なくても12月までには落ち着いてくれれば・・・某首相がV字回復させると言ってても、やっぱり絶望しかない。まぁ、前向きにやっていきましょう。たぶん、なんとかなるでしょう。きっと。

 ハイウィザード鯖ですが8日の午後から調子が悪くなってきましたので、システムの点検とハードウェアの更新、ついでなので新しいOSに入れ替える作業を行いました。IRCとTS3についてはサクっと移管ができたものの、データベース系が伴うサーバーシステムの移行には手惑いました。結果的には1つのサービスを完全に復旧させるまでに1日中かかってしまう。CentOS7と8では考え方が部分、部分異なっているので、google先生と今までの教科書とにらめっこしながら格闘しました。

★ 格闘したコトその1 → php.ini が読み込まない!!
 どこのご家庭のパソコンにもある「php」サービスを設定するファイルに「php.ini」というファイルがあります。通常はこのファイルを設定後、Webサービスを再起動させれば自動的にphpも自動的に読み込まれて終わってしまうのですが、何度Webサーバーを再起動しても、システムを再起動しても反映されません。後にこちらについては「systemctl restart php-fpm」を実行し反映させるという方式になっていました。ブログシステムなどでデータベース(MariaDB)を使用している方はどうもphp-fpmを再起動させることでphp.iniの変更を反映させる方式のようです。Webサーバーを再起動しても変わらないという方はphp-fpmのほうもチェック。

★ 格闘したコトその2 → Dovecotで暗号化した状態でメールが受信できない!!
 こちらも全国のご家庭のパソコンにあるはずのメールサーバーソフト「Postfix」と「Dovecot」
 メールサーバーはこの2つを軸に設定を進めていきます。メールサーバーでプロバイダー外で送受信するには「Outbound Port 25 Blocking(OB25B)対策」が原則となるため、結構手間がかかります。メールサーバーの設定だけでけっこうなウェイトを占めるのですが、送信ができて受信ができないという今までにないケースが発生していました。比較的難易度が高いOB25B対策(要は25番ポートを使ったSMTP送信ではなく暗号化し、587番ポートを使った認証方式で送信を行う設定をしなければいけない)はクリアしても『受信サーバーにおいてサポートされていない暗号を使用しています』というエラー。Postfixの記述にも問題はなく、Dovecotにも記述的問題はありません。エラーもなくサーバーは起動状態。
 数時間格闘した結果、受信サーバーをつかさどる『Dovecot』の詳細なログを取得するために、Dovecotの設定ファイルの一番下に『auth_verbose = yes』『auth_debug = yes』の2つを追記。追記してDovecotを再起動させたら普通に動きました。/(^o^)\ナンテコッタイ
 CentOS8.Xの標準でついてくるDovecotにはこの2つの記述はないので、受信ができないと思ったらログを確認してみるために上記2つの追記、再起動を試みるのが一番かなぁ。

★ 格闘したコトその3 → データベースの復旧作業
 こちらもまた全国のご家庭に必ずあるデータベースサーバー『MariaDB』
 このデータベースについては事前にバックアップを取得し、それをリストアする形でサクっと復旧できました。ただ、それはブログシステムだけ。使っているブログシステムは「WordPress」ですが、こちらについてはそのままデータベースの内容を生かせるので、そのままデータを復旧させて微調整すればなんとか稼働させられます。(php.iniでアップロード可能容量の再設定と再起動で手間取りましたが・・・)
 問題はリストアしたデータベースを生かせないサーバーアプリの場合で、この場合は残念ながらデータベースを再構築するしかなく、結局は当該のデータベースをMariaDBから消去して再び作り直すという手法で乗り切りました。実はこの対応でも数時間かかっているという。

 ・・・そんなこんなで不眠不休でハイウィザード鯖のシステム不具合をなんとか解消させて、昨夜の0時ごろまでに調整と復旧が完了。今朝、サーバーを再起動させて、システムメンテナンスを終えたことになります。長かった・・・_| ̄|○

 今朝の公共職業訓練申し込みで思い出したけど、やっぱりITには向かないのかなぁとつくづく思いました。あの業界は効率やスピード、時代の変化に順応することが求められるので・・・こりゃ無理だわ・・・と。溶接関係の訓練。どうか12人の定員に入れるよう、6月の試験に備えるしかない・・・



 サーバーも復旧し、一応通るかわからないけど2か月待っての希望訓練に申し込みができた部分を祝って(?)宮城県の涌谷町にあるインドカレー専門店「サンタ」に行ってきました。国道108号線沿いに存在するカレー店で、石巻~古川を車で移動するときには気になっていたお店になります。以前からインドカレーが好きで、気になるお味は良く気にりました。お店の雰囲気もよく、セットメニューでオーダーするとナンが食べ放題になるのでお腹いっぱいに食べられます。QRコード決済にも対応しているのでキャッシュレス派にもありがたいお店でした。田園のど真ん中にあるお店ですが、お客さんはそれなりに多く、コロナの影響とは皆無のようでした。また食べに行きたい。



 わが村にもついに桜が舞い散る季節がやってきました。ドライヴしているときも桜並木きれいだったなぁ・・・お花見は今年ゲームの中だけになりそうですが・・・(´・ω・`)
 ・・・とりあえずSwitchは高くて買えないので、3DSの旧型でどう森やっています。不用品の処分でだいぶへったけど、メディア系は低価買取になってしまうので、ゲーム関連は残っている感じですね。グッツについても低価格での引き取りになるので、好きなものだけを残しさっぱりに・・・



 あとはFF14も復帰しています。これまではフリーでのんびりと過ごしていましたが、割とフレンドリーなFCと巡り合えて、そこでまたのんびり過ごしています。サーバーをいじりながら仮想化しているWindowsでプレイしているので、FF14プレイしながらサーバー運用しているという、そんな感じ。紅蓮の解放者(リベレーター)のエディションまでは購入しているのに、まだ蒼天のイシュガルドにたどり着いていない亀ペースですが、やっと黙約の塔を通過したところなので、もうちょいでイシュガルドに行けるかな?

 そんなFF14を運営しているスクエニさんでもついに社員さんの新型コロナウイルス感染者が確認され、世界的な蔓延でFF14の開発、運営にも影響は出ているようです。急速に経済が委縮する中で生き残れるのかなぁ・・・と不安な日々はまだ続きそうです。少しはイシュガルドに夢を見てみようかな?

 ・・・希望の光が、明日も明後日も・・・未来にも来ることを信じたい。

【鯖】CentOS8のKVM-QEMUの仮想化の整理

 ハイウィザード鯖の中の人です。新型コロナウイルスの猛威が地元を襲い始めています。宮城/仙台の繁華街『国分町』にほど近い洋風居酒屋でクラスター感染が発覚。一気に感染者数が増えちゃった感。いよいよか・・・という感じです。仙台市での感染流行は、同時に東北地方のポータル都市でもあるので、東北地方細部まで感染の波が押し寄せるという・・・とりあえず『正しく怖がる』を軸に、基本的な衛生対策で乗り切っていこうと思います。

 さて、3月30日の日記でも触れている『CentOS8.X』での『KVM-QEMU』仮想化についてですが、あの後少し不具合もあったので数回インストールし直しをしています。この影響で使っていたWindows7ProのプロダクトKeyによる認証がうまく通らなくなり、Microsoftのアクティベーションセンターとライセンス認証技術サポートセンターの職員さまとの協力もあり、最終的に落ち着いたのでWin10Pro-64Bit版の導入までを整理したいと思います。

★ CentOS8.XにおけるKVM-QEMU仮想化の手順
 最初にCentOSの公式サイトからCentOS8のISOイメージを取得し、DVDに焼いておきます。その後UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)モードでDVDからインストールメディアを立ち上げ、CentOS8.Xをインストールします。
 インストールが完了したらライセンスに同意したうえで、以後はSSHを使い、いつも使用しているWindows機で操作していきます。(実機のデスクトップで「GNOME端末」を立ち上げてもOK)
 CentOS7.Xまではyumを使用して各種アプリケーションをインストールしていましたが、CentOS8.Xからはdnfを使います。yumがdnfに変わっただけで使用感はさほど変わりありません。各種レポジトリやOSのアップデートを着実に行っていきます。初期設定が一通り完了したら、KVMとQEMU関連のセットアップに入ります。

 以下のコマンドを実行して環境を整備します。

# dnf -y groupinstall ‘Development tools’ ← 開発関連のツールセットのインストール
# dnf -y -y install zlib zlib-devel glib2 glib2-devel ncurses-devel SDL-devel ← 同上
# dnf -y install qemu-kvm libvirt libvirt-client virt-viewer virt-install virt-manager ← KVM-QEMU関連導入


 以上3点をdnfで導入したら「systemctl enable libvirtd」「systemctl start libvirtd」でサービスを起動、再起動時自動起動するように設定しておきます。

 基本的な「KVM-QEMU」導入はこれだけですが、ここから少し手直しが必要で、以下の手順で調整をします。

① /etc/default/grub を編集。「GRUB_CMDLINE_LINUX」の項目の最後に『intel_iommu=on nomodeset』を追記します。これでiommuをonにした上でGPUをロードしないようにします。編集が終われば「grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg」を実行してブードローダーを再構築します。
②  「 lspci -nn | grep -i nvidia 」でGPUのベンダーIDとデバイスIDを調べ「# /etc/modprobe.d/vfio.conf」を新規作成し『options vfio-pci ids=XXXX:ZZZZ,YYYY:NNNN』(調べたベンダーIDとデバイスIDを記述)して保存する。保存後「# echo ‘vfio-pci’ > /etc/modules-load.d/vfio-pci.conf」を実行して再起動を行う。
③ 「# /etc/libvirt/qemu.conf」の「nvram」を有効にするため当該の行の#を消す。
④ CentOS8.Xのホーム画面より「仮想化マネージャー(virt-manager)」を起動し、ガイダンスに従ってWindows10のインストールを行う。インストールを実施する前に各種設定を必ず行う。(PCIデバイスの追加でGPUを指定する、UEFIでのインストールを選択するなど)
⑤ NVIDIAのGPUの場合は「# virsh edit (仮想化タイトル)」を実行し、編集が必要です。(Error 43 : Driver failed to load 対策)
 <features>と</features>の間に「<vendor_id state=’on’ value=’whatever’/>」と「<kvm><hidden state=’on’/></kvm>」を記述します。value=’whatever’のwhateverは12文字ちょうどの英数字であればOKなので、推しのキャラネームを入れても12文字以内なら大丈夫です。終セラのフェリドさんの本名はちょうど12文字だったので、今回はそれにしました。(ぉぃ

 ・・・基本的な作業はここまで。Windows10が起動したらライセンス認証を行い、無事に認証が通ればドライバーのインストールなどを経て、GPUパススルーによる3DゲームなどをLinux上のWindowsで楽しむことができます。作業時間はおおむね6時間ぐらいでしょうか?私の場合は無駄な作業も多かったので倍以上かかったり不具合が多かったり・・・と大変でしたが、OSインストール直後に仮想化環境を整えるよりも、先に「dnf -y update」を実行して最新のOSにしてから仮想化環境を整えると、後のWindowsインストールに影響が出ないのかなぁと思っています。LinuxはKernelが変わるた度に中身が変わってしまい、依存性エラーでとんでもない方向へ行ってしまうので・・・。

 今後の課題は仮想環境上で動くWindowsのバックアップ方法でしょうか?再インストール回数が一定回数を超えるとライセンス認証が通らなくなるなどの不都合も生じます。特にWindows10の場合はかつてのWindowsとは異なり、無償アップグレードの関係もあってライセンス認証の手段が複雑になっています。場合によっては正規のプロダクトKeyを保有していても、再度ライセンスを購入せざる得ないこともあり得るため注意が必要です。今回は正規品であることをサポートで確認して頂けたのでWin10のプロダクトKeyを頂くことができましたが・・・再インストールに頼らないバックアップ方法を考えたい所。
 仮想化自体ファイル管理なのだから仮想化ファイルをバックアップすればいいじゃないという説もあるのですが「qcow2」形式のファイルはそのまま別のQEMUでは使えないようで・・・物理PCと同等のバックアップ手段が欲しいなぁといったところ。BIOS時代のバックアップソフトしかないのが玉の傷・・・(´・ω・`)

 クルル鯖のデータサーバー(Linux)とWindows10仮想化環境のダブル運用において、大容量のデータのバックアップにWindowsのバックアップは常に悩むコロナの春。新年度を迎えられた皆様、どうか体調にお気をつけてお過ごしください。

【鯖】e宙?(CentOS8.1 導入編)



 e宙?中国語はわからないのでなんと呼ぶのか教えてください。(事務連絡)
 青い箱に「PCI CARD plug&play」とでしか書いていない。対応OSはWindowsXP ~ Windows7まで。



 背面には6種類のPCIデバイスの写真に英語で様々な記述がある。一応Win95から対応とあるけれど実際に動くかは全くの不明。箱も若干押された感じがして『THE中華』といったところ。まさに中国4000年の歴史が生んだ、PCIデバイス『e宙』

 新型コロナウイルスの猛威が止まらず、2月には自宅警備員となってしまい、サーバーのデータを整理しつつ、普段はデータサーバー、時々Windows10-Pro起動でFF14をプレイしている『クルル鯖』のOSを『CentOS8.1』に変える作業を終日しておりました。
 元々、CentOS7導入のクルル鯖。CentOS7もまだサポートされていますが、最終のサポートは2024年6月末とあと4年の命。一方で2019年秋には最新の『CentOS8.X』がリリースされ、早めに移行したほうがいいなと思い、データとハードウェアを整理の上、CentOS8.1の導入。・・・そして早々、問題になったのが『e宙』デバイス。

 『e宙』デバイスの正体は増設用の「Serial ATA Controller」です。マザーボードのSATAの数では足りないため、増設用のSATA端子を増やして対応していました。(Amazonで1000円以下だった気がする)PCIデバイス搭載のBIOSも2005年のものでかなり古いのですが、CentOS7.Xでは何もしなくても普通に使用できたデバイス。しかし、CentOS8では認識せず、接続しているはずのHDD2台が認識しません。

 CentOS8の標準でこのデバイスに対応したドライバがないことが分かったため、この調査に数時間・・・。様々な文献を漁ります。そして念願のデバイスドライバーが入ったRPMを発見。インストールに成功。

☆ RAID bus controller: Silicon Image, Inc. SiI 3114 [SATALink/SATARaid] Serial ATA Controller (rev 02) の CentOS8 の認識方法

 e宙で使用されているチップの型番が『SiI 3114 [SATALink/SATARaid] Serial ATA Controller』らしいので、以下の手順でデバイスの認識状況を確認します。

# lspci -v ← 接続されているPCIデバイスの詳細情報を出力
XX:YY.Z RAID bus controller: Silicon Image, Inc. SiI 3114 [SATALink/SATARaid] Serial ATA Controller (rev 02)
         Subsystem: Silicon Image, Inc. Device 7114
         Flags: bus master, 66MHz, medium devsel, latency 32, IRQ 19
         I/O ports at d140 [size=8]
         I/O ports at d130 [size=4]
         I/O ports at d120 [size=8]
         I/O ports at d110 [size=4]
         I/O ports at d100 [size=16]
         Memory at ef380000 (32-bit, non-prefetchable) [size=1K]
         Expansion ROM at ef300000 [disabled] [size=512K]
         Capabilities: [60] Power Management version 2
         Kernel driver in use: sata_sil
         Kernel modules: sata_sil


 ポイントになるのは下から2行の太字。認識しているデバイスが使っているドライバーの名前がわかります。この名前で検索したところ当該デバイスのドライバを見つけることができました。

★ インストール方法 
1、elrepo-releaseのダウンロード
# wget https://mirror.rackspace.com/elrepo/elrepo/el8/x86_64/RPMS/kmod-sata_sil-2.4-2.el8_1.elrepo.x86_64.rpm
2、elrepo-releaseをインストール
# rpm -Uvh elrepo-release*rpm
3、ドライバーのインストール
# dnf install kmod-sata_sil


 インストール後に再起動させると、CentOS7時代のように正常動作して、接続している2台のHDDを使用できるようになりました。まだ2つSATAポートの空きがあるため、さらなるHDD増設の夢が残っています。これでしばらくは安泰・・・しかし、ここまでで6時間はかかっているの・・・IT苦手なのはこの辺りでバレそう・・・

 あとは仮想化(2019/4/6の日記でも詳細は記載)の導入になりますが、最新OSだけあって導入に苦労しませんでした。変わっている点として・・・

① QEMU(KVM)関連のインストール
# dnf -y install qemu-kvm libvirt virt-install ← インストール
# virsh version ← ヴァージョン確認


コンパイル時に使用したライブラリ: libvirt 4.5.0
使用中のライブラリ: libvirt 4.5.0
使用中の API: QEMU 4.5.0
実行中のハイパーバイザー: QEMU 2.12.0

※ CentOS8では特にレポジトリを入れる必要がなかった。とりあえず、そのまま入れます。

#systemctl enable libvirtd(←libvirtdの自動起動設定)
#systemctl start libvirtd(←libvirtdの起動)


 あとは昨年行った作業と同一なので、ここでは触れませんが、CentOS8になってからは従来のヴァージョンと比べ大幅に手間が減っています。ここは地味にうれしいところ。最後は入れなおしたWindows10と別の領域に退避していたバックアップデータを元に戻すだけでデータサーバーも復旧します。



 クルル鯖には2つのNICが存在していました。そのうちの一つがこのPCIカードのLANボード。一応バッファロー製のメーカー品です。普通にCentOS8でも認識する品です。
 しかし、CentOS7時代からこのボードをパススルーしても仮想化したWin10を立ち上げるとハングアップを起こしてしまい使い物になりませんでした。そのため、ハイウィザード鯖とミカエラ鯖(停止中)と実家のネットワークを分けるためのNICとして使用。仮想化先のゲストOSで使うことはありませんでした。
 今回はOSも新しいし、改めてこのNICをパススルーして動作を確認しましたが、やっぱりハングアップ。原因を調べてみると、QEMU-KVMのパススルーの仕様上、ハードウェア単位ではなく同じグループに属するデバイスすべてをパススルーしないといけないらしい。このNICはなんと『e宙』と同じグループに属していたため、e宙との競合でハングアップを起こしていたらしい。この中華!!



 iTmediaの質問コーナーのキーワードランキングが荒れているなぁ・・・(´・ω・`)



 仮想化ゲストのWindows10の必要なソフトを入れ直し、調整完了。やはり古いSATA PCIデバイスを経しているので、スタートダッシュに難ありだけど、CentOS8.1環境でもFF14はもちろん、往年の迷MMORPGラグナロクオンラインもサクサク動きます。現状CPUがIntel Core i3なので、ゆくゆくはi5にしたい所ですが、貧乏暇なしの私にとっては好都合な構成になっています。また、データサーバーのみの用途で使っているクルル鯖も今後はハイウィザード鯖とミカエラ鯖を統合(仮想化)を検討したい・・・など、夢が広がる一台だったりします・・・夢は・・・どうなるか?

 新型コロナウイルスの関係。かなり深刻になっているようだ。東京でここ数日の間に40~70人近い感染者が毎日報告されていて、外出自粛令も発動中。普段車を使って街を走っても、仙台市内を歩いて散策しても人通りはまばらで、いつもの平日以下の水準に。2週間前の常磐線全通の時は、まだ居酒屋もにぎやかだったけど、今ではさっぱりらしい。そこに冷たい雪が東京を包む。ある意味、人類の終わりを感じさせられるような映像に、この先どうなるのかなと思う。既に気持ち的には新潟へ転居する方向で準備を始めたが、仕事の量も減りつつあるので、某総理がV字回復します!といっても実感がない。幾度の困難を乗り越え皆勤賞で行われていたコミックマーケットも中止が決まり、イベント関係もひんやりしつつある。身の回りでは咳が出ればコロナかと思うぐらい体調に気を遣う。それでも今日現在宮城では2人しか感染者はおらず、今のところ平和・・・なのかな?

 とりあえず自宅警備員だけど、家がなくなったわけではないので、できることはしっかりやって、前に進んでいく。それぐらいかなぁ。古いPC機材や不用品を売却してなんとかつながっているけど、不安と資金難は精神を病む・・・(´・ω・`)

 この国難に私は立ち向かえるのだろうか?(立ち向かわないといけないのだが)